高知県で通えるフリースクールは?【2026年最新】不登校支援・出席扱い・補助金まとめ– tax –

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高知県内にフリースクールはどれくらいあるの?

住んでいる市に通える場所はある?

月謝や補助金、出席扱いはどうなるの?

そんな不安を感じている保護者の方も少なくありません。

高知県では、不登校支援やフリースクールの状況が市町村ごとに大きく異なります。

高知市にはフリースクールや支援教室が10校と集中していますが、沿岸部や中山間地域の一部では1校のみの地域もあり、選択肢が限られている場合があります。

また、利用料への補助金制度については、現時点で高知県および県内市町村においてフリースクール利用料を直接補助する制度は確認されていません。

このページでは、高知県内で確認できているフリースクール32校の情報をもとに、

  • 高知県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
  • フリースクールの数や地域ごとの傾向
  • 相談窓口・出席扱いの実績について
  • 費用の目安(月1.5万〜7.3万円)、補助金・助成制度

などまで詳しくまとめています

まずはこのページで高知県全体の状況を把握し、お住まいの地域やお子さんの状況に合った居場所を探すための参考にしてください。

【ひかりすまいる編集部】

全国フリースクール・不登校支援ひかりすまいる

全国47都道府県・792市町村を対象に、フリースクールや不登校支援制度の情報を調査・掲載しています。

  • 対応エリア: 全国47都道府県・792市町村
  • 掲載データ: 全国3,526校以上(支援教室・オンライン含む)
  • 専門項目: 補助金申請 / 出席扱い制度 / 行政相談 / オンライン学習

各自治体・施設の公式情報をもとに、編集部が内容を確認・整理したうえで掲載しています。

この記事のもくじ
  1. 高知県内における不登校の現状(2026年)
  2. 【重要】高知県の不登校支援サポート体制(11市)
  3. 【市町村別】高知県のフリースクール全32校一覧
  4. 高知県のフリースクール費用相場と助成金・補助金制度
  5. 高知県における「出席扱い」の基準と手続き
  6. 高知県でお子さんに合った居場所を選ぶ3つのポイント
  7. 高知県の不登校・フリースクールに関する疑問を解決
  8. まとめ|高知県の不登校支援、まずは地域の情報を知ることから

高知県内における不登校の現状(2026年)

高知県 不登校の現状 不登校数

全国的に、不登校の児童生徒数は年々増加傾向にあります。

この傾向は特定の地域に限ったものではなく、高知県においても少しずつ状況が変化しています。

ここでは、行政が公表しているデータをもとに、県内における不登校の推移を整理していきます。

高知県の不登校人数の推移(2022年〜2024年度)

高知県内でも、不登校児童生徒数は増加傾向が続いており、直近3年間で過去最多水準となっています。

政府統計の総合窓口(e-Stat)に掲載されている、文部科学省提供の最新調査データによると、高知県内の小・中・高校における不登校児童生徒数は、令和6年度(2024年度)に1,880人に達しました。

高知県の不登校児童生徒数の推移グラフ(2022年度〜2024年度)

対象:国公私立/年度:2022〜2024年度

(出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(政府統計コード00400304)」より作成(提供:文部科学省))

  • 全体の推移: 2022年度から2024年度にかけて、不登校児童生徒数は1,540人から1,880人へと340人増加しており、3年間で約22%増加しています。
  • 中学生の増加が顕著: 特に中学生の不登校が顕著で、2022年度の880人から2024年度には1,130人へと250人増加し、全体の増加の約74%を占めています。
  • 中学生の不登校数が最も多い傾向:各年度において中学生の不登校数が全体の約6割を占めており、小学生・高校生と比較して2倍以上の高い数値で推移しています。

高知県における不登校児童生徒数は継続的に増加しており、特に中学生の不登校が深刻な状況にあります。

中学生期における支援体制の充実が重要な課題となっています。

【重要】高知県の不登校支援サポート体制(11市)

高知県 不登校支援の内容

不登校のお子さんやご家庭を支援するために、高知県では行政が中心となっていくつかの取り組みを行っています。

ここでは代表的な公的な支援についてご紹介します。

不登校支援センター「Kochi Teens Base(こうちティーンズベース)」

県では、高知県立大学と連携し、中学生・高校生を対象とした居場所として「Kochi Teens Base(こうちティーンズベース)」を開設しています。

学籍の有無に関わらず18歳以下の者が利用可能で、大学キャンパス内で活動が実施されています。

センターの概要

  • 運営主体:高知県心の教育センター(高知県立大学と連携)
  • 対象:中学生・高校生、18歳以下の者(学籍の有無は不問)
  • 所在地:高知県立大学 永国寺キャンパス 地域連携棟1階
  • 開設日:金曜日
  • 開設時間:13時30分~16時30分

センターでの過ごし方

このセンターでは、AI学習ドリルを用いた学習や、パソコンを使った調べ学習、持参した課題への取り組みが行われています。

また、音楽、イラスト、工作、カードゲームやボードゲームなどの活動や、他の参加者や学生ボランティアとの交流も実施されています。

活動は、心の教育センターのスタッフおよび高知県立大学の学生ボランティアが関わりながら進められています。

不登校支援センター「こころオンラインサポート」

学校に通うことが難しい状況にある子どもたちを対象に、ICTを活用したオンライン型の不登校支援として「こころオンラインサポート」を実施しています。

学習支援やオンライン上での交流活動を通じて、子どもが自分のペースで過ごせる機会が提供されています。

センターの概要

  • 運営主体:高知県心の教育センター
  • 対象:高知県内の小学校・中学校・高等学校に在籍する児童生徒を中心とした18歳以下の者(学籍の有無は不問)
  • 利用形態:オンライン
  • 実施日:火曜日・木曜日・金曜日
  • 実施時間:13時30分~16時30分
  • 利用料:無料
  • スタッフ:心の教育センター職員、ICTサポートスタッフほか

センターでの過ごし方

このセンターでは、学習ドリルや学習ソフトを用いた個別学習、学習動画の視聴、オンライン交流イベントなどが行われています。

利用にあたっては、電話での問い合わせ後、面談や体験を経て利用が開始されます。

参加者は、オンライン上で学習や交流に取り組みながら、それぞれの状況に応じた形で活動を行います。

また、学校から配付された一人一台端末を使用して参加することも可能です。

不登校支援に関する県の取組

不登校の未然防止や早期の支援に重点を置き、児童生徒が安心して学べる環境整備や個別支援の充実を進めています。

現状・課題

・小中学校の不登校出現率は全国平均を上回り、児童生徒数は増加傾向
・小学校では「親子の関わり方」、中学校では「生活リズムの乱れ」が不登校の要因として増加

魅力ある学校づくり

・高知夢いっぱいプロジェクト推進事業
・発達支持的生徒指導の推進
・こどもの発達を支える生徒指導調査研究事業
・夢・志を育む学級経営のための実践研究事業
・社会に開かれた生徒指導実践研究事業

校区内連携・個別支援

・不登校の未然防止や初期対応の徹底
・同一校区内に加配教員を配置
・小中連携による支援の引継ぎ
・校内適応指導教室の拡充
・個別学習支援や相談支援

多様な教育機会

・不登校特例校の設置に係る協議会の設置
・県外先進校の視察
・フリースクールとの連携促進

教育支援センター・ICT活用

・ICTを活用した自主学習支援
・オンラインカウンセリングの実施
・教育支援センター等の学習支援体制の整備

教職員研修・支援体制

・不登校担当教員や生徒指導主事対象の研修
・メンター制等を活用したOJT
・SSWの支援力向上・ケース相談実施

連携・保幼小中の支援

・保幼小中連携モデル地域実践研究
・福祉・医療機関との相互連携
・保育所・幼稚園での親育ち支援や特別支援保育コーディネーターの配置拡充

その他支援

・経済的理由で就学が困難な家庭への支援
・若者サポートステーションを核とした修学・就労支援

相談窓口

高知県による相談窓口は以下となります。

高知県心の教育センター

不登校を含む子どもや保護者の悩みに対応するため、電話・来所・メールによる相談を受け付ける教育相談窓口を設置しています。

来所相談予約・教育相談電話:088-821-9909(月~金9:00~17:00 土日祝・年末年始除く)
24時間子どもSOSダイヤル:0120-0-78310(24時間対応・通話料無料)
メール相談:kodomo24@g.kochinet.ed.jp(24時間受付、返信は月~金 祝日・年末年始除く)

(出典:https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2025052100261/

高知県市ごとの不登校支援(11市)

本記事では、県公式情報も確認したうえで、各団体の公式サイトや所在地情報を1件ずつ調査し、高知県内のフリースクール等を市ごとに整理しています。

※掲載しているフリースクール数は、通学型フリースクールに加え、教育支援センター(適応指導教室)、民間団体、NPO等の「学校以外の学び・居場所」を含めた数です。
自治体や運営形態によって呼称・位置づけが異なるため、本ページでは保護者の方が実際に利用を検討できる支援先を総合的に整理しています。

高知県一覧不登校支援
高知市補助金:なし
フリースクール10校
出席扱い:あり
>>高知市不登校詳細はこちら
室戸市補助金:なし
フリースクール3校
出席扱い:実績未確認
>>室戸市不登校詳細はこちら
安芸市補助金:なし
フリースクール4校
出席扱い:実績未確認
>>安芸市不登校詳細はこちら
南国市補助金:なし
フリースクール5校
出席扱い:実績未確認
>>南国市不登校詳細はこちら
土佐市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:実績未確認
>>土佐市不登校詳細はこちら
須崎市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:実績未確認
>>須崎市不登校詳細はこちら
宿毛市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:実績未確認
>>宿毛市不登校詳細はこちら
土佐清水市補助金:なし
フリースクール3校
出席扱い:実績未確認
>>土佐清水市不登校詳細はこちら
四万十市補助金:なし
フリースクール2校
出席扱い:実績未確認
>>四万十市不登校詳細はこちら
香南市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:実績未確認
>>香南市不登校詳細はこちら
香美市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:実績未確認
>>香美市不登校詳細はこちら

※掲載情報は、高知県・市町村・各団体の公式発信をもとに確認し、ひかりすまいる編集部にて整理・調査しています。
(最終確認:2026年1月時点)

【市町村別】高知県のフリースクール全32校一覧

高知県内にあるフリースクール一覧32校

こちらでは高知県内にあるフリースクールを市町村ごとにまとめています。

※校数は、通学型のフリースクールを基準に掲載しています。

高知市(10校)

  • フリースクール・ウィン
  • 東川塾 昼間部(フリースクール)
  • 高知フリースクール
  • マイルストーンゼミナール(スマイルストーン/補習塾コースあり)
  • 高知高等学院
  • 教育支援センター みらい
  • 土佐アカデミー高等学院 高知校(小中学部フリースクール)
  • トライ式中等部(高知キャンパス)
  • FINE(オンラインフリースクール)
  • 居場所「といろ」

>>高知市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

室戸市(3校)

  • 羽根児童館
  • ふれあい教室
  • 校内サポートルーム(校内教育支援センター)

>>室戸市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

安芸地域(4校)

  • 安芸市教育支援センター ふれあい教室
  • 北川村教育支援センター
  • 田野町教育センター ふれあい教室
  • 芸西村教育支援センター ふれあい教室

>>安芸地域フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

南国市(5校)

  • 南国市教育支援センター ふれあい
  • 南国市学習支援室
  • 南国市あったかふれあいセンター MORITO
  • なんこく若者サポートステーション
  • ハリーフリースクール

>>南国市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

土佐市(1校)

  • あったか広場

>>土佐市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

須崎市(1校)

  • 須崎市教育支援センター

>>須崎市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

宿毛市(1校)

  • ふれあい教室

>>宿毛市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

土佐清水市(3校)

  • あすなろ教室(適応指導教室)
  • 放課後子ども教室
  • 土佐清水市あったかふれあいセンター

>>土佐清水市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

四万十市(2校)

  • 教育支援センター「ふれあい学級」
  • 土佐塾 中村教室

>>四万十市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

香南市(1校)

  • 香南市教育支援センター「森田村塾」

>>香南市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

香美市(1校)

  • ふれんどるーむ

>>香美市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

高知県内には32校のフリースクール・不登校支援教室がある

高知県内には、フリースクールや教育支援センターなどの不登校支援の場が合計32校確認されています。(ひかりすまいる編集部調べ)

高知市を中心に比較的選択肢が多い一方で、沿岸部や中山間地域では数が限られている地域も見られます。

近年は、オンライン型のフリースクールも選択肢として広がっており、通学が難しい家庭でも支援につながりやすい環境が整いつつあります。

フリースクールの数は高知市に集中している

地域別に見ると、高知市が10校と県内で最も多く、次いで南国市(5校)、安芸地域(4校)、室戸市・土佐清水市(各3校)が続いています。

一方で、土佐市・須崎市・宿毛市・香南市・香美市などは各1校にとどまっており、住んでいる地域によって選択肢の数に差がある状況です。

地域格差を感じさせない、不登校支援の新しい形

高知県は地理的に移動の負担が大きい地域も多く、通所型のフリースクールに通うことが難しい家庭も少なくありません。

そうした中で、オンラインフリースクールや遠隔支援は、地域差を補う有効な手段となっています。

自宅から安心して学びや居場所につながれることで、住んでいる場所に左右されず、不登校の子ども一人ひとりに合った支援を受けられる可能性が広がっています。

高知県のフリースクール費用相場と助成金・補助金制度

高知県のフリースクール費用相場と補助金制度

こちらでは、高知県内のフリースクールの費用相場と補助金などの制度についてまとめています。

高知県内フリースクールの費用相場

高知県内のフリースクールは、運営形態(民間・NPO・公立)によって費用が大きく異なります。

区分授業料
(目安)
民間・学校法人系15,000円 〜 73,000円
NPO・ボランティア団体0円 〜 109円前後
行政(適応指導教室など)無料

1. 民間企業・学校法人系(学習サポート重視)

月額の目安: 15,000円 〜 73,000円前後

民間や学校法人系のフリースクールは、学習支援や個別指導を重視したプログラムが特徴です。

通う日数やコース内容によって費用が変動します。

2. NPO・ボランティア団体系(居場所・交流重視)

0円 〜 109円前後

地域支援や非営利団体によって運営され、比較的費用を抑えた形で提供されているケースが見られます。

3. 行政・公的機関(適応指導教室など)

月額の目安: 無料

高知県内の自治体が運営する支援スペースです。

利用にあたっては、在籍校との連携や一定の条件が設けられている場合があります。

高知県内の補助金一覧【2026年最新】

高知県におけるフリースクールの利用料負担をサポートする助成金情報をまとめました。

現時点で、高知県内の市町村ではフリースクール利用料に対する補助制度は設けられていないのが実情です。

フリースクールは学校に行きづらい子どもたちにとって大切な居場所ですが、月々の利用料がかかるため、家庭の負担を減らすための支援はまだ整っていない状況です。

市区町村名補助金・助成制度の有無
高知市なし
室戸市なし
安芸市なし
南国市なし
土佐市なし
須崎市なし
宿毛市なし
土佐清水市なし
四万十市なし
香南市なし
香美市なし

※補助金・助成制度は年度途中で新設・変更・終了する場合があります。最新情報は必ず各自治体の公式サイトまたは担当窓口でご確認ください。

今後の展開について

近年、全国的にはフリースクールへの公的支援を導入する自治体が増えつつあり、文部科学省も不登校児童生徒に対する多様な学びの場の確保を重視しています。

しかし、その動きには地域差があり、制度整備が追いついていないエリアも存在します。

高知県内では、現時点でフリースクール利用に対する補助金・助成制度を実施している自治体は確認されておらず、経済的支援は各家庭の自己負担が中心となっています。

ただし、出席扱いなど学習面での制度的配慮が認められるケースもあり、支援が全くないわけではありません。

今後、他県や先行自治体の取り組み、不登校支援に対する社会的関心の高まりを受けて、制度導入を検討する自治体が出てくる可能性もあります。

現状では、学校や教育委員会と連携しながら、利用可能な支援策を一つずつ確認していくことが重要といえます。

高知県における「出席扱い」の基準と手続き

高知県のフリースクール出席扱いの基準と実績

平成15年5月16日付け「15文科初第255号 不登校への対応の在り方について」では、一定の条件を満たした場合、指導要録で出席扱いにできると示されています。

学校外の施設での相談や、自宅でのIT等を活用した学習も対象になります。

学校に行けない間も、別の場所でがんばっている子どもを学校として支える考え方です。

つまり、学校復帰や自立につながる学びであれば、出席として記録できる場合があるということです。

  • 適応指導教室など学校外の施設で相談・指導を受けた場合
  • 自宅でインターネットや郵送などを使った学習を行った場合
  • 家庭訪問などによる対面指導を受けながら家庭で学習した場合

通知では、子どもの努力を学校として評価し、支えることが大切だとされています。

学校復帰や社会的な自立につながるかどうかを見ながら判断すると示されています。

出席扱いになるかどうかは、保護者と学校が連携していることや、校長が適切と判断することが前提です。また、学校外の公的機関や民間施設に通えない場合にICT学習を出席扱いとするなど、条件が示されています。

(出典:https://www.pref.kochi.lg.jp/doc/2017040700270/file_contents/file_20174101182130_1.pdf

出席扱いまでの流れ

実際の手続きは自治体や学校によって異なりますが、一般的には次のような流れで進むことが多いとされています。

  1. 担任の先生に相談・校内での検討
  2. 必要書類の提出・共有
  3. 校長による最終判断

※出席扱いの判断は一律ではなく「必ず認められる制度」ではありません。学校との丁寧な情報共有と、段階的な相談が重要になります。

出席扱いの実績は一部で確認されている

補助金制度は未整備ですが、フリースクールへの通学を学校の出席として認める「出席扱い」については、県内の一部で実績が確認されています。

出席扱いは文部科学省のガイドラインに基づく対応であり、学校や教育委員会の判断、保護者との連携によって個別に検討される仕組みです。

現時点では確認事例は限られていますが、在籍校へ相談することで、今後対応が検討される可能性もあります。

高知県内で出席扱い実績のあるフリースクール・家庭学習

高知県内で出席扱い実績のあるフリースクール
トライ式中等部(高知)
フリースクール・ウィン(高知市)
(※一部のみ記載しています)

※掲載しているスクール以外でも、出席扱いとなる場合があります。

詳しくは各スクールへ直接お問い合わせください。

高知県でお子さんに合った居場所を選ぶ3つのポイント

高知県 不登校のお子様の居場所を選ぶ3つのポイント

フリースクールや学びの場を選ぶとき、「どこを見て決めればいいの?」と迷われる保護者の方は少なくありません。

高知県内には32校のフリースクールがありますが、それぞれに特徴があり、お子さんの状況や家庭の事情によって「合う・合わない」があります。

ここでは、高知県で居場所を選ぶ際に特に重視したい3つのポイントをご紹介します。

①2〜3校を見学・体験してから決める

フリースクール選びで大切なのは、お子さん自身が「行きたい」と思える場所を見つけることです。

可能であれば2〜3校(オンラインも含む)を見学・体験し、実際の雰囲気や相性を比べてみましょう。

いくつかの選択肢を知ったうえで親子で納得して決めることが、安心して続けるための土台になります。

なぜ複数校の体験が必要なのか?

1校だけでは比較ができない

  • 「ここしかない」と思い込んでしまいがち
  • 他の選択肢を知らないまま決めてしまうリスク

お子さんの「本当に合う場所」が見えてくる

  • A校では緊張していたけど、B校ではリラックスできた
  • C校のプログラムの方が自分の興味に合っていた
  • スタッフとの相性は実際に会わないとわからない

親子で納得して選べる

  • 「ちゃんと比較して選んだ」という安心感
  • 通い始めてから「やっぱり違った」を防げる
ひかりすまいるアドバイザー

相性のいい先生と出会える可能性が上がります。

②通学距離とオンライン対応の有無

高知県は東西に長く、山間部も多い地形のため、地域によっては移動に時間がかかる場合があります。

無理な通学を続けると、お子さんにも保護者の方にも大きな負担がかかります。

確認すべきこと

自宅からの距離と所要時間

早朝出発や長時間移動にならないかを具体的に想定しましょう。
帰宅後の疲労や、家庭での時間確保ができるかも大切な視点です。

通学頻度の柔軟性

週数回利用や短時間利用など、距離を前提とした柔軟な設計が可能か確認しましょう。
体調や気持ちの状況に合わせて通えるかどうかも重要なポイントです。

オンライン対応の有無

中山間地域では移動負担を減らす手段としてオンラインの役割が大きくなります。
対面の代替として機能するのか、補助的な参加にとどまるのかを具体的に確認しましょう。

高知市など中心部まで通うことが難しい地域にお住まいの場合、無理に遠方のスクールを選ぶよりも、近隣の公的な教育支援センターとオンラインフリースクールを併用するという選択肢も有効です。

③費用と補助金の利用可否

フリースクールの月謝は施設によって大きく異なり、月数千円から数万円まで幅があります。

継続して通うためには、無理のない費用設定であることが不可欠です。

確認すべきこと

月謝の内訳

入学金、月謝、教材費、施設利用費、イベント参加費など、何にいくらかかるのかを明確にしましょう。

無料または低額の選択肢

高知県内には、県や市町村が運営する教育支援センター(適応指導教室)があり、これらは基本的に無料で利用できます。

  • 高知市教育支援センター みらい
  • 南国市教育支援センター ふれあい
  • 四万十市 教育支援センター「ふれあい学級」
  • その他市町村の適応指導教室

など

補助金・助成制度の有無

現在、高知県内の市町村ではフリースクール利用料に対する補助制度は設けられていません。

お住まいの自治体に制度がない場合でも、今後新設される可能性があるため、教育委員会に問い合わせてみる価値はあります。

ひかりすまいるアドバイザー

お子さんが安心して過ごせる環境かどうか、スタッフとの相性、プログラムの内容などを総合的に見て判断することが大切です。

高知県の不登校・フリースクールに関する疑問を解決

高知県にお住いの方向け 不登校のお悩みやフリースクールに関するQ&A

こちらでは、高知県にお住まいでフリースクールや不登校支援を検討されている方のよくある質問をまとめています。

高知市以外でも通えるフリースクールもありますか?

はい、あります。

高知県内には、高知市だけでなく、室戸市、安芸市、南国市、土佐市、四万十市など、各市町村にフリースクールや不登校の子どもを支援する学びの場があります。

そのため、必ずしも高知市まで通う必要はなく、住んでいる市や近隣の市にあるフリースクールを利用している家庭も多く見られます。

また、近年は通学型に加えて、オンライン対応や通学とオンラインを組み合わせたフリースクールも増えており、居住地に関わらず利用しやすくなっています。

ただし、受け入れ対象や通学頻度、オンライン対応の有無、交通手段などはスクールごとに異なります。

実際の通い方については、各フリースクールに個別に確認してみましょう。

雨の日や遠距離通学の家庭はどうしている?

高知県は冬季でも雪は少ないものの、雨天や台風の影響で通学が難しくなることがあります。

多くの家庭では以下のような対応をとっています。

  • 天候のいい日だけ通学する
  • オンライン対応が可能なフリースクールを併用する
  • 家庭学習やオンライン教材を中心にし、必要に応じて通う

フリースクール側も、高知県の気候や交通状況を考慮した柔軟な対応をしている場合が多いため、事前に冬場の通い方について相談しておくと安心です。

市が違っても出席扱いの相談はできる?

はい、市が違っていても出席扱いの相談は可能です。

出席扱いの判断は、在籍している学校(小・中学校)と、その学校を管轄する教育委員会が行います。

そのため、通っているフリースクールが別の市にある場合でも、
・活動内容
・学習状況
・出席状況の報告体制

などをもとに、出席扱いとして認められるケースがあります。
まずは在籍校や教育委員会に相談し、フリースクール側とも連携を取ることが重要です。

発達障害やHSCの子どもに合った学びの場はありますか?

はい、発達障害やHSCのお子さんに対応した学びの場や支援サービスはあります。

発達障害(ADHD・ASD・学習障害など)やHSC(人一倍敏感な子)の特性を持つお子さんの場合、一般的な集団活動が合わないケースも少なくありません。

学びの場を探す際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 少人数制や個別対応があるか
  • 発達特性への理解・支援経験があるか
  • 感覚過敏やこだわりへの配慮があるか
  • 保護者への相談支援があるか

お住まいの地域にフリースクールや支援施設がある場合は、見学・体験を通じてお子さん自身が「ここなら安心できる」と感じられるかを確認することが大切です。

一方で、地域によっては近くに対応できる施設が少ないケースもあります。その場合は、オンライン型のサービスや通所型の発達支援も選択肢に入れて検討してみましょう。

自宅から利用できる支援サービスも知っておこう

オンライン家庭教師「ソウガク」

発達障害・グレーゾーンのお子さんに特化したオンライン個別指導です。

お子さん一人ひとりの特性に合わせたスモールステップの指導で、自宅という安心できる環境で学べます。

通学が難しい場合や、近くに合う施設がない場合にも利用しやすいサービスです。

→ 詳しくはこちら

発達支援の教室「LITALICOジュニア」

東証プライム上場のLITALICOが運営する、発達支援専門の個別指導教室。

1万件以上の支援実績があり、利用者の96%が成長を実感しています。

オンライン教室では、小学生以上のお子さんを対象に全国どこからでも利用可能。

完全マンツーマンのオーダーメイド授業で、お子さんの特性に合わせた短期間での改善を目指します。

不登校や行きしぶりのお子さんへのサポートにも対応しており、保護者向けのペアレントトレーニングなど家庭へのサポートも充実しています。

→ 詳しくはこちら

まとめ|高知県の不登校支援、まずは地域の情報を知ることから

高知県 不登校、フリースクールに関するまとめ

最後にこの記事を振り返りましょう。

こちらの記事では、

  • 高知県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
  • フリースクールの数や地域ごとの傾向
  • 相談窓口・出席扱いの実績について
  • 費用の目安、補助金・助成制度

について詳しくご紹介しました。

高知県には、教育支援センターやフリースクールなど、学校以外にも子どもを支える選択肢があります。

地域によって支援の形や使える制度が異なるため、まずはお住まいの地域の詳細ページを確認してみてください。

>>高知県の不登校支援一覧はこちら

気になる支援先や相談窓口があれば、無理のない範囲で問い合わせてみることが、お子さんに合った環境を見つける第一歩になります。

不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクール
クラスジャパン小中学園
不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクール
クラスジャパン小中学園