広島県のフリースクール68校まとめ【2026年最新】不登校支援・費用・補助金・出席扱い– tax –

記事内に広告を含む場合があります

広島県内にフリースクールはどれくらいあるの?

住んでいる市に通える場所はある?

月謝や補助金、出席扱いはどうなるの?

そんな不安を感じている保護者の方も少なくありません。

広島県では、不登校支援やフリースクールの状況が市町村ごとに大きく異なります。

広島市にはフリースクールや支援教室が17校と集中していますが、中山間地域や島しょ部の一部などでは1校のみの地域もあり、選択肢が限られている場合があります。

また、利用料への補助金制度については、現時点で広島県および県内市町村においてフリースクール利用料を直接補助する制度は確認されていません。

このページでは、広島県内で確認できているフリースクール68校の情報をもとに、

  • 広島県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
  • フリースクールの数や地域ごとの傾向
  • 相談窓口・出席扱いの実績について
  • 費用の目安(月4万〜5.5万円)、補助金・助成制度

などまで詳しくまとめています

まずはこのページで広島県全体の状況を把握し、お住まいの地域やお子さんの状況に合った居場所を探すための参考にしてください。

【ひかりすまいる編集部】

全国フリースクール・不登校支援ひかりすまいる

全国47都道府県・792市町村を対象に、フリースクールや不登校支援制度の情報を調査・掲載しています。

  • 対応エリア: 全国47都道府県・792市町村
  • 掲載データ: 全国3,526校以上(支援教室・オンライン含む)
  • 専門項目: 補助金申請 / 出席扱い制度 / 行政相談 / オンライン学習

各自治体・施設の公式情報をもとに、編集部が内容を確認・整理したうえで掲載しています。

この記事のもくじ
  1. 広島県内における不登校の現状(2026年)
  2. 【重要】広島県の不登校支援サポート体制(13市)
  3. 【市町村別】広島県のフリースクール全68校一覧
  4. 広島県のフリースクール費用相場と助成金・補助金制度
  5. 広島県における「出席扱い」の基準と手続き
  6. 広島県でお子さんに合った居場所を選ぶ3つのポイント
  7. 広島県の不登校・フリースクールに関する疑問を解決
  8. まとめ|広島県の不登校支援、まずは地域の情報を知ることから

広島県内における不登校の現状(2026年)

広島県 不登校の現状 不登校数

全国的に、不登校の児童生徒数は年々増加傾向にあります。

この傾向は特定の地域に限ったものではなく、広島県においても少しずつ状況が変化しています。

ここでは、行政が公表しているデータをもとに、県内における不登校の推移を整理していきます。

広島県の不登校人数の推移(2022年〜2024年度)

広島県内でも、不登校児童生徒数は増加傾向が続いており、直近3年間で過去最多水準となっています。

政府統計の総合窓口(e-Stat)に掲載されている、文部科学省提供の最新調査データによると、広島県内の小・中・高校における不登校児童生徒数は、令和6年度(2024年度)に7,520人に達しました。

広島県の不登校児童生徒数の推移グラフ(2022年度〜2024年度)

対象:国公私立/年度:2022〜2024年度

(出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(政府統計コード00400304)」より作成(提供:文部科学省))

  • 全体の推移:2022年度から2024年度にかけて、不登校児童生徒数は6,150人から7,520人へと1,370人増加しており、3年間で約22%増加しています。
  • 中学生の増加が顕著:特に中学生の不登校が顕著で、2022年度の3,520人から2024年度には4,520人へと1,000人増加し、全体の増加の約73%を占めています。
  • 中学生の不登校数が最も多い傾向: 各年度において中学生の不登校数が全体の約6割を占めており、小学生・高校生と比較して2倍以上の高い数値で推移しています。

広島県における不登校児童生徒数は継続的に増加しており、特に中学生の不登校が深刻な状況にあります。

中学生期における効果的な支援体制の構築が重要な課題となっています。

【重要】広島県の不登校支援サポート体制(13市)

広島県 不登校支援の内容

不登校のお子さんやご家庭を支援するために、広島県では行政が中心となっていくつかの取り組みを行っています。

ここでは代表的な公的な支援についてご紹介します。

不登校支援センター「SCHOOL“S”」

広島県では、県が設置・運営する教育支援センターとして、不登校等の小中学生を対象とした「SCHOOL“S”(スクールエス)」が位置づけられています。

児童生徒が自ら利用方法や内容を選択しながら活用できる支援の場として提供されています。

センターの概要

  • 運営主体:広島県
  • 名称:県教育支援センター「SCHOOL“S”(スクールエス)」
  • 対象:広島県に住んでいる不登校等の小学生・中学生
  • 利用形態:通室、電話、来室、オンライン
  • 開室日:月曜日~金曜日
  • 開室時間:9時00分~16時00分
  • 相談対応:不登校等・いじめに関する相談

センターでの過ごし方

このセンターでは、児童生徒自身が利用の仕方や活動内容を選択し、「MY時間割」を作成して過ごします。

学習は時間割に基づき進められ、電話、来室、オンラインでの利用が可能とされています。

相談業務には相談指導員や心理療法士が関わり、学習機会の確保や社会とのつながりを意識した支援が行われています。

また、学校、市町の教育支援センター、民間団体、大学等の専門機関と連携し、必要に応じて対面やオンラインでの参加が行われる仕組みです。

広島県における不登校の未然防止と個別最適な学びに関する主な取組

不登校の未然防止や早期の支援につなげる観点から、学校での集団学習になじめない児童生徒への学びの機会づくりを重視した取組が整理されています。

ひろしま学びプログラム

県の取組として、不登校をはじめとする集団での学習になじめない児童生徒を対象に、個々の状況や興味・関心に応じた学びの場が設けられています。

  • 体験型プログラム(Abl)
  • オンラインを活用した学習プログラム
  • オンラインクラブ活動
  • 地域の資源を活用したプログラム

不登校支援センター等との連携

県教育支援センター(SCHOOL“S”)と市町教育支援センター等との連携体制が構築されています。

  • 市町教育支援センター等との支援内容の連携
  • 学びにアクセスできる場の充実

個別最適な学びに関する取組

個別最適な学びに関する調査研究や実証研究が行われています。

  • 令和2年度からの実証研究校での取組
  • 単元内自由進度学習やMy探究などの実践事例の整理
  • 各学校における実践事例の共有

これらの取組は、児童生徒それぞれの状況に応じて、学び方の選択肢を増やすことを目的としたものです。

相談窓口

広島県による相談窓口は以下となります。

いじめダイヤル24(県立教育センター)

県立教育センターでは、幼児から高校生までのいじめに関する相談を受け付けています。

いじめで困っているときや悩んでいるときに、本人や保護者などが相談できる窓口です。

電話:082-420-1313
受付時間:月曜日〜金曜日 9時〜16時(祝日・年末年始除く)※上記時間外は留守番電話対応

(出典:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku/seitoshidou-soudankikan-index.html

心のふれあい相談室

不登校やいじめに関する相談を受け付け、必要に応じて教育支援センター等に取り次ぐ相談窓口が設けられています。

電話:082-428-7110(心のふれあい相談室)
受付時間:月曜日〜金曜日 9時〜16時(祝日および12月29日〜1月3日を除く)

(出典:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku17/kokoro-no-fureai.html

広島県市ごとの不登校支援(13市)

なお、広島県では県公式サイトにて、学校外の学びの場として「フリースクール等民間団体」の情報も案内されています。

(出典:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kyouiku17/renkei-kako.html

ただし、県ページの掲載団体は一部に限られています。

本記事では、県公式情報も確認したうえで、各団体の公式サイトや所在地情報を1件ずつ調査し、広島県内のフリースクール等を市ごとに整理しています。

※掲載しているフリースクール数は、通学型フリースクールに加え、教育支援センター(適応指導教室)、民間団体、NPO等の「学校以外の学び・居場所」を含めた数です。
自治体や運営形態によって呼称・位置づけが異なるため、本ページでは保護者の方が実際に利用を検討できる支援先を総合的に整理しています。

広島県一覧不登校支援
広島市補助金:なし
フリースクール17校
出席扱い:あり
>>広島市不登校詳細はこちら
福山市補助金:なし
フリースクール9校
出席扱い:あり
>>福山市不登校詳細はこちら
呉市補助金:なし
フリースクール11校
出席扱い:あり
>>呉市不登校詳細はこちら
東広島市補助金:なし
フリースクール8校
出席扱い:あり
>>東広島市不登校詳細はこちら
尾道市補助金:なし
フリースクール4校
出席扱い:実績未確認
>>尾道市不登校詳細はこちら
三原市補助金:なし
フリースクール5校
出席扱い:実績未確認
>>三原市不登校詳細はこちら
三次市補助金:なし
フリースクール3校
出席扱い:あり
>>三次市不登校詳細はこちら
府中市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:実績未確認
>>府中市不登校詳細はこちら
庄原市補助金:なし
フリースクール3校
出席扱い:実績未確認
>>庄原市不登校詳細はこちら
竹原市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:実績未確認
>>竹原市不登校詳細はこちら
江田島市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:あり
>>江田島市不登校詳細はこちら
廿日市市補助金:なし
フリースクール3校
出席扱い:あり
>>廿日市市不登校詳細はこちら
安芸高田市補助金:なし
フリースクール2校
出席扱い:実績未確認
>>安芸高田市不登校詳細はこちら

※掲載情報は、広島県・市町村・各団体の公式発信をもとに確認し、ひかりすまいる編集部にて整理・調査しています。
(最終確認:2026年1月時点)

【市町村別】広島県のフリースクール全68校一覧

広島県内にあるフリースクール一覧67校

こちらでは広島県内にあるフリースクールを市町村ごとにまとめています。

※校数は、通学型のフリースクールを基準に掲載しています。

広島市(17校)

  • 飛鳥未来高等学校 広島キャンパス
  • 精華学園高等学校 広島校
  • 共育ファシリテーション プロローグ
  • おるたの家 安佐ルーム
  • ふれあい教室(教育支援センター)
  • 不登校支援センター パルク(ふれあい教室・南)
  • フリースクールOKAZAキッズ
  • あすなろスクール
  • 未来GATE広島
  • 星槎フリースクール ぴいす
  • フリースクール ぱれっと
  • すくえあ
  • メイプル
  • フリースクールさかもと
  • SCHOOL”S”
  • Noa八丁堀
  • クラーク国際中等部 広島キャンパス

>>広島市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

福山市(9校)

  • 福山市フリースクール“かがやき”
  • きらりルーム
  • フリースクール「おやまの学校」
  • 里山スコーレ ののはな
  • たくましい子になろう教育塾
  • ふくやまシュタイナー学園
  • フリースクールNoa
  • 東林館高等学校 福山キャンパス
  • トライ式中等部 福山キャンパス

>>福山市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

呉市(11校)

  • フリースクール プロカテぐりっぷ
  • フリースクール遊夢(YU-YU)
  • クレラ
  • 呉市教育支援センター(つばきルーム)
  • 自分いろさがし 虹いろ広場
  • シンギュラリティ高等学校(SHINGULARITY HIGH School)
  • トポスの森
  • フリースクール アポロ
  • すくえあ
  • フリースクールNoa(ノア)
  • スペシャルサポートルーム(SSR)

>>呉市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

東広島市(8校)

  • Free School あいびぃ
  • フレンドスペース(校外教育支援センター)
  • SCHOOL “S”(スクールエス)
  • スペシャルサポートルーム(SSR)
  • なかよしフリースクール
  • ひろしま自由学校アシンク
  • フリースクールNoa(ノア)
  • 児童青少年センター

>>東広島市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

尾道市(4校)

  • しまなみBase
  • 尾道市 教育支援センター(千光寺さくら/因島はっさく)
  • うみかぜ学校
  • WAKU WAKU GAKKO 尾道

>>尾道市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

三原市(5校)

  • フリースクール コンパス
  • AQUA ACADEMY(アクアアカデミー)
  • こども未来創造スクール(CFCスクール)
  • 子供たちの未来農園
  • 三原市教育支援センター(三原ふれあい教室)

>>三原市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

三次市(3校)

  • ARANCIA(アランチャ)
  • 総合学習支援塾 宍戸勉強会
  • 三次市教育支援ルーム

>>三次市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

府中市(1校)

  • 府中市教育支援センター(スマイルルーム)

>>府中市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

庄原市(3校)

  • スイス村
  • 庄原こどもの夢学園
  • 教育交流教室「つばさ」

>>庄原市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

竹原市(1校)

  • 竹原市教育支援センター「わかたけ教室」

>>竹原市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

江田島市(1校)

  • 江田島市教育支援センター

>>江田島市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

廿日市市(3校)

  • 一般社団法人 広島学びのサポートセンター
  • 木のねっこ
  • フリースクールNoa(ノア) 廿日市

>>廿日市市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

安芸高田市(2校)

  • フリースクール YOLO(ヨロ)
  • 安芸高田市教育支援センター あすなろ

>>安芸高田市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

※現在、広島県内の「大竹市」では、フリースクールなどの支援校は確認されていません。
※本ページは作成時点の情報のため、最新情報は各市町村の公式サイト等でご確認ください。

広島県内には68校のフリースクール・支援教室がある

広島県内には、確認できるだけでも68校のフリースクール・教育支援センター等が設置されています。

政令指定都市である広島市をはじめ、福山市や呉市など都市部を中心に選択肢が整っている一方で、地域によって支援体制に差が見られるのが現状です。

特に中山間地域や島しょ部では通学型の選択肢が限られやすく、家庭の事情や距離の問題から利用が難しいケースもあります。

そのため、通学にとらわれないオンライン支援や遠隔型の学習サポートの重要性が高まっています。

フリースクールの数は広島市に集中している

市町村別に見ると、広島市が17校と県内で最も多く、次いで呉市(11校)、福山市(9校)、東広島市(8校)と続きます。

これらの地域では、フリースクールに加えて教育支援センターや通信制高校サポート校など、多様な選択肢が用意されています。

一方で、府中市・竹原市・江田島市は各1校にとどまり、大竹市では現在フリースクール等の支援校が確認されていません。

このように、居住地によって支援の受けやすさに大きな差が生じている点が、広島県の特徴の一つといえます。

支援の有無に差が出ないためのオンライン活用

通える範囲にフリースクールがない場合でも、オンライン型の学習支援や居場所支援を活用することで、自宅にいながら専門的なサポートを受けることが可能です。

時間や場所に縛られず、自分のペースで学べる点は、不登校の子どもや保護者にとって大きなメリットといえるでしょう。

広島県内でも、通学型とオンライン型を組み合わせた柔軟な支援が今後さらに広がることで、地域差の解消と子ども一人ひとりに合った学びの実現が期待されます。

広島県のフリースクール費用相場と助成金・補助金制度

広島県のフリースクール費用相場と補助金制度

こちらでは、広島県内のフリースクールの費用相場と補助金などの制度についてまとめています。

広島県内フリースクールの費用相場

広島県内のフリースクールは、運営形態(民間・NPO・公立)によって費用が大きく異なります。

区分授業料
(目安)
民間・学校法人系40,417円 〜 55,417円
NPO・ボランティア団体5,000円 〜 38,500円前後
行政(適応指導教室など)無料

1. 民間企業・学校法人系(学習サポート重視)

月額の目安: 40,417円 〜 55,417円前後

授業料は比較的高額で、学習支援を中心に提供されています

通う日数やコース内容によって費用が変動します。

2. NPO・ボランティア団体系(居場所・交流重視)

5,000円 〜 38,500円前後

地域支援や非営利団体によって運営され、比較的費用を抑えた形で提供されているケースが見られます。

3. 行政・公的機関(適応指導教室など)

月額の目安: 無料

広島県内の自治体が運営する支援スペースです。

利用にあたっては、在籍校との連携や一定の条件が設けられている場合があります。

広島県内の補助金一覧【2026年最新】

広島県におけるフリースクールの利用料負担をサポートする助成金情報を一覧にまとめました。

現時点では、広島県全体としてフリースクール利用料を一律に補助する制度は確認されていません

また、県内の市においても、フリースクール利用料に対する助成制度は確認されておらず、多くの市町では助成制度が設けられていない状況です。

市区町村名補助金・助成制度の有無
広島市なし
福山市なし
呉市なし
東広島市なし
尾道市なし
三原市なし
三次市なし
府中市なし
庄原市なし
大竹市なし
竹原市なし
江田島市なし
廿日市市なし
安芸高田市なし

※補助金・助成制度は年度途中で新設・変更・終了する場合があります。最新情報は必ず各自治体の公式サイトまたは担当窓口でご確認ください。

今後の展開について

近年、全国的にはフリースクールへの公的支援を導入する自治体が増えつつあり、文部科学省も不登校児童生徒に対する多様な学びの場の確保を重視しています。

しかし、その動きには地域差があり、制度整備が追いついていないエリアも存在します。

広島県内では、現時点でフリースクール利用に対する補助金・助成制度を実施している自治体は確認されておらず、経済的支援は各家庭の自己負担が中心となっています。

ただし、出席扱いなど学習面での制度的配慮が認められるケースもあり、支援が全くないわけではありません。

今後、他県や先行自治体の取り組み、不登校支援に対する社会的関心の高まりを受けて、制度導入を検討する自治体が出てくる可能性もあります。

現状では、学校や教育委員会と連携しながら、利用可能な支援策を一つずつ確認していくことが重要といえます。

広島県における「出席扱い」の基準と手続き

広島県のフリースクール出席扱いの基準と実績

文部科学省は、義務教育段階の不登校児童生徒が、学校外の公的機関や一定の条件を満たす民間施設において、相談・指導を継続的に受けている場合、その日数を指導要録上「出席扱い」とすることができると示しています。

対象となるかどうかは一律ではなく、保護者と学校が十分に連携し、当該支援が子どもの社会的自立や将来の円滑な学校復帰につながる内容であるかを、学校および教育委員会が確認したうえで、校長が最終的に判断します。

学習内容が学校の教育課程に照らして適切と認められる場合には、学習評価を行い指導要録へ記載することも可能とされています。

(出典:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155_00004.htm

出席扱いまでの流れ

実際の手続きは自治体や学校によって異なりますが、一般的には次のような流れで進むことが多いとされています。

  1. 担任の先生に相談・校内での検討
  2. 必要書類の提出・共有
  3. 校長による最終判断

※出席扱いの判断は一律ではなく「必ず認められる制度」ではありません。学校との丁寧な情報共有と、段階的な相談が重要になります。

出席扱いの実績は多くの市で確認されている

補助金制度は未整備ですが、フリースクールへの通学を学校の出席として認める「出席扱い」の実績は、広島市、福山市、呉市、東広島市、三次市で確認されています。

これは文部科学省のガイドラインに基づくもので、保護者と学校が連携することで実現可能です。

出席扱いになることで、子どもの学習意欲の維持や進学時の配慮につながるため、経済的支援とは別の形での支援体制が一部で機能していると言えます。

広島県内で出席扱い実績のあるフリースクール・家庭学習

広島県内で出席扱い実績のあるフリースクール
トライ式中等部(広島、緑井、福山)
フリースクールOKAZAキッズ(広島市)
福山市フリースクール“かがやき”(福山市)
呉市教育支援センター(つばきルーム)(呉市)
(※一部のみ記載しています)

※掲載しているスクール以外でも、出席扱いとなる場合があります。

詳しくは各スクールへ直接お問い合わせください。

広島県でお子さんに合った居場所を選ぶ3つのポイント

広島県 不登校のお子様の居場所を選ぶ3つのポイント

フリースクールや学びの場を選ぶとき、「どこを見て決めればいいの?」と迷われる保護者の方は少なくありません。

広島県内には68校のフリースクールがありますが、それぞれに特徴があり、お子さんの状況や家庭の事情によって「合う・合わない」があります。

ここでは、広島県で居場所を選ぶ際に特に重視したい3つのポイントをご紹介します。

①2〜3校を見学・体験してから決める

フリースクール選びで大切なのは、お子さん自身が「行きたい」と思える場所を見つけることです。

可能であれば2〜3校(オンラインも含む)を見学・体験し、実際の雰囲気や相性を比べてみましょう。

いくつかの選択肢を知ったうえで親子で納得して決めることが、安心して続けるための土台になります。

なぜ複数校の体験が必要なのか?

1校だけでは比較ができない

  • 「ここしかない」と思い込んでしまいがち
  • 他の選択肢を知らないまま決めてしまうリスク

お子さんの「本当に合う場所」が見えてくる

  • A校では緊張していたけど、B校ではリラックスできた
  • C校のプログラムの方が自分の興味に合っていた
  • スタッフとの相性は実際に会わないとわからない

親子で納得して選べる

  • 「ちゃんと比較して選んだ」という安心感
  • 通い始めてから「やっぱり違った」を防げる
ひかりすまいるアドバイザー

相性のいい先生と出会える可能性が上がります。

②通学距離とオンライン対応の有無

広島県は南北に長く、沿岸部・都市部・中山間地域で環境が大きく異なります。

広島市や福山市など都市部は交通網が整っていますが、山間部や離島地域では通学に時間がかかる場合もあります。

無理な通学を続けると、お子さんにも保護者の方にも大きな負担がかかります。

確認すべきこと

自宅からの距離と所要時間

広島市内へ通うのか、福山・三次などからの移動になるのかで所要時間は変わります。
電車・バスの本数や乗り換え、車での送迎の現実性まで具体的に確認しましょう。

通学頻度の柔軟性

移動距離がある場合は、週1〜2日から利用できるかどうかが重要です。
体調や天候状況に応じて通学回数を調整できるか確認しましょう。

オンライン対応の有無

中山間地域など通学負担が大きいエリアでは、オンライン併用の可否が特に重要です。
完全オンライン型も含めて検討することで、居住地に関わらず学習を継続しやすくなります。

広島市など都市部まで通うのが難しい地域にお住まいの場合、無理に遠方のスクールを選ぶよりも、近隣の公的な教育支援センターとオンラインフリースクールを併用するという選択肢も有効です。

③費用と補助金の利用可否

フリースクールの月謝は施設によって大きく異なり、月数千円から数万円まで幅があります。

継続して通うためには、無理のない費用設定であることが不可欠です。

確認すべきこと

月謝の内訳

入学金、月謝、教材費、施設利用費、イベント参加費など、何にいくらかかるのかを明確にしましょう。

無料または低額の選択肢

広島県内には、県や市町村が運営する教育支援センター(適応指導教室)があり、これらは基本的に無料で利用できます。

  • 広島市 ふれあい教室
  • 呉市 教育支援センター(つばきルーム)
  • 三原市教育支援センター(三原ふれあい教室)
  • 府中市教育支援センター(スマイルルーム)
  • 竹原市教育支援センター「わかたけ教室」
  • 安芸高田市教育支援センター あすなろ

など

補助金・助成制度の有無

現在、広島県全体としてフリースクール利用料を一律に補助する制度は確認されていません。

お住まいの自治体に制度がない場合でも、今後新設される可能性があるため、教育委員会に問い合わせてみる価値はあります。

ひかりすまいるアドバイザー

お子さんが安心して過ごせる環境かどうか、スタッフとの相性、プログラムの内容などを総合的に見て判断することが大切です。

広島県の不登校・フリースクールに関する疑問を解決

広島県にお住いの方向け 不登校のお悩みやフリースクールに関するQ&A

こちらでは、広島県にお住まいでフリースクールや不登校支援を検討されている方のよくある質問をまとめています。

広島市以外でも通えるフリースクールもありますか?

はい、あります。

広島県内には、、広島市だけでなく、福山市、呉市、東広島市、尾道市、三原市、三次市など、各市町にフリースクールや不登校の子どもを支援する学びの場があります。

そのため、必ずしも広島市まで通う必要があるわけではなく、住んでいる市や近隣地域にあるフリースクールを利用している家庭も多く見られます。

また、近年は通学型に加えて、オンライン対応や通学とオンラインを組み合わせた形のフリースクールも増えています。

沿岸部や中山間地域、離島地域にお住まいの場合でも、居住地に関わらず選択肢を広げやすくなっています。

ただし、受け入れ対象や通学頻度、オンライン対応の有無、交通手段などはスクールごとに異なります。

実際の通い方については、各フリースクールに個別に確認してみましょう。

通学に時間がかかる地域では、どのようにしている家庭が多いですか?

広島県は南北に長く、地域によっては公共交通機関の本数が少なかったり、通学に時間がかかったりする場合があります。

そのため、次のような対応をしている家庭が見られます。

  • 通える日だけ無理のない範囲で通学する
  • オンライン対応が可能なフリースクールを併用する
  • 家庭学習やオンライン教材を中心にし、必要に応じて通う

フリースクール側も、地域ごとの通学事情を踏まえた柔軟な対応をしている場合があります。

事前に通学頻度や通い方について相談しておくと安心です。

市が違っても出席扱いの相談はできる?

はい、市が違っていても出席扱いの相談は可能です。

出席扱いの判断は、在籍している学校(小・中学校)と、その学校を管轄する教育委員会が行います。

そのため、通っているフリースクールが別の市にある場合でも、
・活動内容
・学習状況
・出席状況の報告体制

などをもとに、出席扱いとして認められるケースがあります。
まずは在籍校や教育委員会に相談し、フリースクール側とも連携を取ることが重要です。

発達障害やHSCの子どもに合った学びの場はありますか?

はい、発達障害やHSCのお子さんに対応した学びの場や支援サービスはあります。

発達障害(ADHD・ASD・学習障害など)やHSC(人一倍敏感な子)の特性を持つお子さんの場合、一般的な集団活動が合わないケースも少なくありません。

学びの場を探す際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 少人数制や個別対応があるか
  • 発達特性への理解・支援経験があるか
  • 感覚過敏やこだわりへの配慮があるか
  • 保護者への相談支援があるか

お住まいの地域にフリースクールや支援施設がある場合は、見学・体験を通じてお子さん自身が「ここなら安心できる」と感じられるかを確認することが大切です。

一方で、地域によっては近くに対応できる施設が少ないケースもあります。その場合は、オンライン型のサービスや通所型の発達支援も選択肢に入れて検討してみましょう。

自宅から利用できる支援サービスも知っておこう

オンライン家庭教師「ソウガク」

発達障害・グレーゾーンのお子さんに特化したオンライン個別指導です。

お子さん一人ひとりの特性に合わせたスモールステップの指導で、自宅という安心できる環境で学べます。

通学が難しい場合や、近くに合う施設がない場合にも利用しやすいサービスです。

→ 詳しくはこちら

発達支援の教室「LITALICOジュニア」

東証プライム上場のLITALICOが運営する、発達支援専門の個別指導教室。

1万件以上の支援実績があり、利用者の96%が成長を実感しています。

オンライン教室では、小学生以上のお子さんを対象に全国どこからでも利用可能。

完全マンツーマンのオーダーメイド授業で、お子さんの特性に合わせた短期間での改善を目指します。

不登校や行きしぶりのお子さんへのサポートにも対応しており、保護者向けのペアレントトレーニングなど家庭へのサポートも充実しています。

→ 詳しくはこちら

まとめ|広島県の不登校支援、まずは地域の情報を知ることから

広島県 不登校、フリースクールに関するまとめ

最後にこの記事を振り返りましょう。

こちらの記事では、

  • 広島県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
  • フリースクールの数や地域ごとの傾向
  • 相談窓口・出席扱いの実績について
  • 費用の目安、補助金・助成制度

について詳しくご紹介しました。

広島県には、教育支援センターやフリースクールなど、学校以外にも子どもを支える選択肢があります。

地域によって支援の形や使える制度が異なるため、まずはお住まいの地域の詳細ページを確認してみてください。

>>広島県の不登校支援一覧はこちら

気になる支援先や相談窓口があれば、無理のない範囲で問い合わせてみることが、お子さんに合った環境を見つける第一歩になります。

不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクール
クラスジャパン小中学園
不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクール
クラスジャパン小中学園