「愛知県内にフリースクールはどれくらいあるの?」
「住んでいる市に通える場所はある?」
「月謝や補助金、出席扱いはどうなるの?」
そんな不安を感じている保護者の方も少なくありません。
愛知県では、不登校支援やフリースクールの状況が市町村ごとに大きく異なります。
名古屋市にはフリースクールや支援教室が27校と集中していますが、東三河地域や知多半島の一部では1校のみの市もあり、通える範囲や選択肢が限られる場合があります。
また、利用料や交通費への補助金制度については、名古屋市(2026年度から実施予定)、豊田市・大府市、みよし市など一部自治体で導入されています。
このページでは、愛知県内で確認できているフリースクール175校の情報をもとに、
- 愛知県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
- フリースクールの数や地域ごとの傾向
- 相談窓口・出席扱いの実績について
- 費用の目安(月1.3万〜5.5万円)、補助金・助成制度
などまで詳しくまとめています。
まずはこのページで愛知県全体の状況を把握し、お住まいの地域やお子さんの状況に合った居場所を探すための参考にしてください。
【ひかりすまいる編集部】

全国47都道府県・792市町村を対象に、フリースクールや不登校支援制度の情報を調査・掲載しています。
- 対応エリア: 全国47都道府県・792市町村
- 掲載データ: 全国3,526校以上(支援教室・オンライン含む)
- 専門項目: 補助金申請 / 出席扱い制度 / 行政相談 / オンライン学習
各自治体・施設の公式情報をもとに、編集部が内容を確認・整理したうえで掲載しています。
愛知県内における不登校の現状(2026年)

全国的に、不登校の児童生徒数は年々増加傾向にあります。
この傾向は特定の地域に限ったものではなく、愛知県においても少しずつ状況が変化しています。
ここでは、行政が公表しているデータをもとに、県内における不登校の推移を整理していきます。
愛知県の不登校人数の推移(2022年〜2024年度)
愛知県内でも、不登校児童生徒数は増加傾向が続いており、直近3年間で過去最多水準となっています。
政府統計の総合窓口(e-Stat)に掲載されている、文部科学省提供の最新調査データによると、愛知県内の小・中・高校における不登校児童生徒数は、令和6年度(2024年度)に21,100人に達しました。

対象:国公私立/年度:2022〜2024年度
(出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(政府統計コード00400304)」より作成(提供:文部科学省))
- 全体の推移: 2022年度から2024年度にかけて、不登校児童生徒数は17,200人から21,100人へと3,900人増加しており、3年間で約23%増加しています。
- 中学生の増加が顕著: 特に中学生の不登校が顕著で、2022年度の9,850人から2024年度には12,700人へと2,850人増加し、全体の増加の約73%を占めています。
- 中学生の不登校数が最も多い傾向: 各年度において中学生の不登校数が全体の約6割を占めており、小学生・高校生と比較して2倍以上の高い数値で推移しています。
愛知県における不登校児童生徒数は継続的に増加しており、特に中学生の不登校が深刻な状況にあります。
全国的にも大規模な不登校数を抱えており、総合的な支援体制の構築が喫緊の課題となっています。
【重要】愛知県の不登校支援サポート体制(38市)

不登校のお子さんやご家庭を支援するために、愛知県では行政が中心となっていくつかの取り組みを行っています。
ここでは代表的な公的な支援についてご紹介します。
不登校支援センター「スマイルサポートプログラム」
スマイルサポートプログラムは、不登校の子どもを対象に実施されている支援事業です。
同じ課題を抱える仲間とともに、自然体験や創作体験活動に参加し、交流を通して自分自身をふりかえる機会を提供することを目的としています。
体験活動の中で自信を回復するきっかけづくりを行う取組です。
センターの概要
- 運営主体:公益財団法人愛知県教育・スポーツ振興財団
- 対象:小学校4年生から高校3年生までの児童・生徒
- 定員:15名
- 募集期間:7月3日から随時(各体験活動の7日前まで)
- 実施場所:愛知県教育会館、愛知県美浜自然の家、愛知教育大学 ほか
センターでの過ごし方
プログラムでは、日帰りや宿泊による体験活動が行われます。
イラスト体験や缶バッジづくり、ニュースポーツ、クラフト制作、アウトドアクッキング、プログラミング体験などの活動を通して、仲間と交流する時間が設けられています。
また、活動日には保護者を対象としたカウンセリングも実施されており、子どもと保護者の双方を支える内容となっています
愛知県における不登校支援の基本方針
愛知県では、不登校の未然防止や早期の支援を重視し、不登校を一つの状態として捉えた取組を示しています。
不登校への基本的な考え方
不登校は特定の子どもだけに起こるものではなく、さまざまな要因や背景により生じる状態であり、「問題行動」として判断しない考え方を示しています。
学校・家庭・社会が共通理解をもち、児童生徒に寄り添う姿勢を大切にしています。
不登校児童生徒への支援の考え方
学校に登校することのみを目標とせず、児童生徒が自らの進路を主体的に捉え、社会的に自立することを目指す支援を示しています。
不登校の時期が休養等の意味を持つ場合がある一方で、学業や進路上の不利益が生じる可能性にも留意するとしています。
学びと出席の取扱い
学校外の公的機関や民間施設で相談・指導を受けた場合や、自宅でICT等を活用した学習活動を行った場合について、一定の要件を満たせば指導要録上「出席扱い」とできる取扱いを示しています。
高校入試における配慮
公立高等学校入学者選抜において「長期欠席者等にかかる選抜方法」を実施し、個人面接の実施や調査書の取扱いに配慮を行うとしています。
相談窓口
愛知県による相談窓口は以下となります。
24時間電話相談「子どもSOS ほっとライン24」
いじめ・不登校・子どものSOSに関する相談ができます。
体制:24時間(夜間・休日含む)
電話:
052-261-9671
0120-0-78310(全国統一番号)
(出典:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/gimukyoiku/soudan.html)
児童相談センター/児童・障害者相談センター
不登校、学校に行きたがらない、発達・家庭・養育・非行など幅広い相談ができます。
対象:18歳未満の児童および保護者
受付:平日 8:45~17:30
形態:
県内10か所(名古屋市除く)
「子ども相談WEBページ」あり
(出典:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/gimukyoiku/soudan.html)
教育相談(愛知県)
不登校・いじめ・学校生活・家庭教育などができます。
相談方法:電話・インターネット
主な窓口:
家庭教育相談電話(愛知県教育委員会)
愛知県総合教育センター 教育相談
(出典:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/gimukyoiku/soudan.html)
愛知県市ごとの不登校支援(38市)
なお、愛知県では県公式サイトにて、学校外の学びの場として「教育支援センターとフリースクール等」の情報も案内されています。
(出典:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/gimukyoiku/ibasyo.html)
ただし、県ページの掲載団体は一部に限られています。
本記事では、県公式情報も確認したうえで、各団体の公式サイトや所在地情報を1件ずつ調査し、愛知県内のフリースクール等を市ごとに整理しています。
※掲載しているフリースクール数は、通学型フリースクールに加え、教育支援センター(適応指導教室)、民間団体、NPO等の「学校以外の学び・居場所」を含めた数です。
自治体や運営形態によって呼称・位置づけが異なるため、本ページでは保護者の方が実際に利用を検討できる支援先を総合的に整理しています。
| 愛知県一覧 | 不登校支援 |
|---|---|
| 名古屋市 | 補助金:あり フリースクール27校 出席扱い:あり >>名古屋市不登校詳細はこちら |
| 豊田市 | 補助金:あり フリースクール9校 出席扱い:あり >>豊田市不登校詳細はこちら |
| 岡崎市 | 補助金:なし フリースクール8校 出席扱い:あり >>岡崎市不登校詳細はこちら |
| 一宮市 | 補助金:なし フリースクール7校 出席扱い:実績未確認 >>一宮市不登校詳細はこちら |
| 豊橋市 | 補助金:なし フリースクール6校 出席扱い:実績未確認 >>豊橋市不登校詳細はこちら |
| 春日井市 | 補助金:なし フリースクール9校 出席扱い:実績未確認 >>春日井市不登校詳細はこちら |
| 西尾市 | 補助金:なし フリースクール6校 出席扱い:あり >>西尾市不登校詳細はこちら |
| 小牧市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:あり >>小牧市不登校詳細はこちら |
| 安城市 | 補助金:なし フリースクール11校 出席扱い:あり >>安城市不登校詳細はこちら |
| 稲沢市 | 補助金:なし フリースクール6校 出席扱い:実績未確認 >>稲沢市不登校詳細はこちら |
| 瀬戸市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:あり >>瀬戸市不登校詳細はこちら |
| 東海市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>東海市不登校詳細はこちら |
| 大府市 | 補助金:あり フリースクール3校 出席扱い:あり >>大府市不登校詳細はこちら |
| 豊川市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:あり >>豊川市不登校詳細はこちら |
| 知多市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:実績未確認 >>知多市不登校詳細はこちら |
| 日進市 | 補助金:なし フリースクール7校 出席扱い:あり >>日進市不登校詳細はこちら |
| 尾張旭市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:実績未確認 >>尾張旭市不登校詳細はこちら |
| 半田市 | 補助金:なし フリースクール5校 出席扱い:実績未確認 >>半田市不登校詳細はこちら |
| 犬山市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:あり >>犬山市不登校詳細はこちら |
| 江南市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:実績未確認 >>江南市不登校詳細はこちら |
| 常滑市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>常滑市不登校詳細はこちら |
| 碧南市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>碧南市不登校詳細はこちら |
| 新城市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:あり >>新城市不登校詳細はこちら |
| 蒲郡市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>蒲郡市不登校詳細はこちら |
| 愛西市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:あり >>愛西市不登校詳細はこちら |
| 弥富市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:あり >>弥富市不登校詳細はこちら |
| 高浜市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:あり >>高浜市不登校詳細はこちら |
| 田原市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:あり >>田原市不登校詳細はこちら |
| みよし市 | 補助金:あり フリースクール2校 出席扱い:あり >>みよし市不登校詳細はこちら |
| 北名古屋市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:あり >>北名古屋市不登校詳細はこちら |
| 岩倉市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:あり >>岩倉市不登校詳細はこちら |
| 長久手市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:あり >>長久手市不登校詳細はこちら |
| 清須市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:あり >>清須市不登校詳細はこちら |
| あま市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:あり >>あま市不登校詳細はこちら |
| 津島市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>津島市不登校詳細はこちら |
| 知立市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:実績未確認 >>知立市不登校詳細はこちら |
| 刈谷市 | 補助金:なし フリースクール5校 出席扱い:実績未確認 >>刈谷市不登校詳細はこちら |
| 豊明市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>豊明市不登校詳細はこちら |
※掲載情報は、愛知県・市町村・各団体の公式発信をもとに確認し、ひかりすまいる編集部にて整理・調査しています。
(最終確認:2026年1月時点)
【市町村別】愛知県のフリースクール全175校一覧

こちらでは愛知県内にあるフリースクールを市町村ごとにまとめています。
※校数は、通学型のフリースクールを基準に掲載しています。
名古屋市(27校)
- 学研WILL学園 名古屋キャンパス
- せいさチャレンジスクールなごや
- フリースクールたんぽぽ
- フリースクールカシオペア
- ひのまるキッズYUME School名古屋中央校
- ステラBASE 千種教室
- 私塾・フリースクール まなび場
- たねび学園
- ゆいまーる学園
- なごやフレンドリーナウ
- トライ式中等部
- 学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部
- フリースクールNoa
- クラーク国際中等部 名古屋キャンパス
- オルタナティブ・スクール あいち惟の森
- 名古屋市 緑児童館
- フリースクールもこっち
- てらこやさん
- 私設図書館もん
- 市民立小中一貫校 じぶんのたね
- フリースクールあいびー名古屋緑
- 第一学院中等部 名古屋キャンパス
- 八事のおうち 「やごっち」
- でらねこ
- 金山覚王山 ノビルスクール
- 校内の教室以外の居場所(校内教育支援センター)
- 飛鳥未来中等部・初等部 名古屋教室
豊田市(9校)
- NIJINアカデミーリアル教室:愛知UNIBO校
- D.School フリースクールコース
- 松平こどもサークル・かのこ
- ルネサンス豊田高等学校
- 一般社団法人鈴 フリースクール
- トライ式中等部【豊田キャンパス】
- さくら国際高等学校 中学生フリースクール
- 放課後等デイサービスまはろ
- パルクはあとラウンジ
岡崎市(8校)
- 大地の学校 ロータス
- 岡崎フリースクール
- 早稲田フリースクール 岡崎校
- 校内フリースクール「F組」
- フリースクール ふらっと
- ハートピア岡崎(ハートピア竜美・ハートピア上地)
- 三河サドベリースクール・シードーム
- フリースクール アサンテ
一宮市(7校)
- オルタナティブスクールすだち
- 教育支援センター ほっとルーム☆きらら(一宮市教育委員会 学校教育課)
- フリースクールふらっと(一宮校)
- 学校法人 鹿島学園高等学校 一宮キャンパス
- 教育支援センター サンシャイン138南(向山公民館1階)
- 教育支援センター ふれあい教室(三条ポンプ場1階)
- すきっぷとハンモック
豊橋市(6校)
- フリースクールてら(特定非営利活動法人てら)
- フリースクール Door+(どあぷらす)
- トライ式高等学院 豊橋キャンパス
- とよはしほっとプラザ(東・中央・西)
- ゆずりは学園(豊橋会場)
- 豊橋植田塾(フリースクール植田塾)
春日井市(9校)
- 子どもの居場所 ささえ~る
- つきりん
- フリースクール「たんぽぽの風」
- グット・ビレッジ あのね
- スマイルルーム
- イノーバー フリースクール(INNOVA FREE SCHOOL)
- 春日井市教育支援センター あすなろ
- 濃尾エクスプロア
- インターナショナルフリースクール陽だまり(国際人空間WEC)
西尾市(6校)
- あゆみ学級
- JOANフリースクール
- manabu高等学院 明蓬館SNEC愛知・西尾
- フリースペース 夢の樹
- 西尾市サポートスクール
- 西尾市子ども・若者総合相談センター コンパス
小牧市(3校)
- 適応指導教室「カルミア」「アイトワ」
- 子どもたちの居場所『レインボーハート』
- Chelsea Art School*Be happy
安城市(11校)
- 安城のフリースクールきのこ
- おこのみ会
- 安城市民立小中一貫校 安城おおきな木
- 安城市適応指導教室「ふれあい学級」
- あおみ学院
- フリースクールRING
- 安城市こども若者総合相談センター「あんさぽ」居場所支援
- 学校が苦手な子の居場所 ででむしハウス
- 川の会
- 特定非営利活動法人 ぷらっとほーむ
- JOANフリースクール
稲沢市(6校)
- フリースクール tetote
- F-watt(ふわっと)
- 適応支援教室 明日花(明日花東分室)
- フリースペースFUNs(ファンズ)
- フリースクール 未来のかたち
- 子ども第三の居場所・いなざわ拠点
瀬戸市(4校)
- フリースクール RESM
- 瀬戸市民立小中高一貫校 瀬戸ツクルスクール
- 育学舎こころん(デイスクール/フリースクール)
- 瀬戸SOLAN学園初等中等部
東海市(3校)
- ひきこもり支援センター ほっとプラザ
- 粋塾 愛知校
- 教育支援センター「ほっと東海」
大府市(3校)
- 教育支援センター「レインボーハウス」
- 校内支援室
- 夜間中学
豊川市(2校)
- 豊川中央フリースクール
- フリースクール小中学 ゆずりは学園
知多市(4校)
- さくら国際高等学校 知多フリースクール
- 学校生活適応指導教室「ふれあいスクール タッチ」
- フリースペースまな
- サポートネットゆっか(不登校・ひきこもり相談支援)
日進市(7校)
- 松陰学院 初等部/中等部
- アーレの樹(一般社団法人アーレの樹)
- 愛知シュタイナー学園
- 日進市教育支援センター(ハートフレンドにっしん)
- ラクロサポーター(フリースクール)
- 学習塾 ミズニーランド(楽習塾ミズニーランド)
- フリースクール みどりの風
尾張旭市(1校)
- 教育支援センター つくしんぼ
半田市(5校)
- LAZAREスクール
- 教育支援センター(マーキュリールーム・ビーナスルーム)
- NPO法人 子どもたちの生きる力をのばすネットワーク
- NPO法人ぱお
- フリースクール「ぽぷり」
犬山市(4校)
- 教育支援センター「わいわい」
- 犬山市民立小中学校 このゆびとまれ
- 教育支援センター「ゆうゆう」
- みんなのお家「ひなたぼっこ」
江南市(4校)
- 教育支援センター「You・輝」
- ホントモkounan
- 子育てサロンちゅーりっぷ
- グロー高等学院
常滑市(2校)
- 教育支援センター「スペースばるーん」
- フリースクールぽぷり
碧南市(2校)
- フリースクールへきなん・適応指導教室「ほっぷ倶楽部」
- 碧南・高浜フリースクール
新城市(3校)
- 新城市教育支援センター「あすなろ教室」
- さくら国際高等学校 新城学習センター
- つげの高等学校
蒲郡市(2校)
- フリースクール結のとまり木
- あすなろ教室
愛西市(4校)
- 生活改善寮愛彩寮
- 愛西市教育支援室「すまいる」
- さくら国際高等学校 フリースクール
- つくし学園しぜん農学校
弥富市(2校)
- フリースクール ふれあいの杜
- 教育支援センター「アクティブ」
高浜市(1校)
- ほっとスペース(教育支援センター)
田原市(2校)
- ゆずりは学園 フリースクール小中学(田原校)
- ゆずりは学園 通信制高校(田原校)
みよし市(2校)
- みよしのフリースクール HOPE
- ふれあい教室
北名古屋市(3校)
- デモクラティックスクールまんじぇ
- 北名古屋市教育支援センター「パレット」
- NPO法人 こどものいばしょ
岩倉市(2校)
- 教育支援センター おおくす
- 校内教育支援センター
長久手市(3校)
- 校外フリースクール
- りんどう学習塾
- 教育支援センター N-ハウスあい
清須市(2校)
- ふれあい教室
- いちばんぼし
あま市(2校)
- 教育支援室「ビリーブ」
- 校内教育支援室「iルーム」
津島市(3校)
- つくし学園
- 津島キャンパスつくし学園 津島校
- こころのオアシス(津島市教育支援センター)
知立市(4校)
- むすびあい教室
- トライ式高等学院 知立キャンパス
- 楽楽(らくらく)会
- 西三河フリースクール
刈谷市(5校)
- すこやか教室(適応指導教室)
- 愛知県立刈谷東高校
- 鹿島朝日高等学校 通信制課程 連携 刈谷キャンパス
- こどもサポート教室「きらり」刈谷校
- ぽかぽかかい
豊明市(2校)
- フリースクールたまりば
- 教育支援センター「フレンドひまわり」
愛知県内には175校のフリースクール・支援教室がある
愛知県内には、名古屋市を中心に175校ものフリースクール・不登校支援教室が確認されています。(ひかりすまいる編集部調べ)
都市部では選択肢が多い一方、地域によって設置数に差があり、通える範囲に支援先が限られてしまうケースも見られます。
そうした状況の中で、近年は通学に縛られないオンライン型の学習支援や居場所づくりも選択肢として注目されています。
フリースクールの数は名古屋市に集中している
市町村別に見ると、最も多いのは名古屋市の27校で、県内の支援拠点が大きく集中していることがわかります。
次いで安城市(11校)、豊田市・春日井市(各9校)と続き、西三河・尾張エリアの一部に比較的多く分布しています。
一方で、尾張旭市や高浜市のように1校のみの地域や、2校前後にとどまる市もあり、地域差ははっきりしています。
地域格差を補うオンライン不登校支援という選択肢
こうした地域格差を補う手段として期待されているのが、オンラインによる不登校支援です。
自宅にいながら学習や相談、居場所づくりにつながれるため、近くにフリースクールがない地域でも支援を受けやすくなります。
住んでいる場所に左右されず、子ども一人ひとりに合った学び方を選べる環境づくりが、これからますます重要になっていくといえるでしょう。

愛知県のフリースクール費用相場と助成金・補助金制度

こちらでは、愛知県内のフリースクールの費用相場と補助金などの制度についてまとめています。
愛知県内フリースクールの費用相場
愛知県内のフリースクールは、運営形態(民間・NPO・公立)によって費用が大きく異なります。
| 区分 | 授業料 (目安) |
|---|---|
| 民間・学校法人系 | 13,200円 〜 55,000円 |
| NPO・ボランティア団体 | 6,000円 〜 73,700円前後 |
| 行政(適応指導教室など) | 無料 |
1. 民間企業・学校法人系(学習サポート重視)
月額の目安: 13,200円 〜 55,000円前後
学習支援を中心に運営され、授業料は施設により幅があります。
通う日数やコース内容によって費用が変動します。
2. NPO・ボランティア団体系(居場所・交流重視)
6,000円 〜 73,700円前後
地域支援や非営利団体によって運営され、比較的費用を抑えた形で提供されているケースが見られます。
3. 行政・公的機関(適応指導教室など)
月額の目安: 無料
愛知県内の自治体が運営する支援スペースです。
利用にあたっては、在籍校との連携や一定の条件が設けられている場合があります。
愛知県内の補助金一覧【2026年最新】
愛知県におけるフリースクールの利用料負担をサポートする助成金情報を一覧にまとめました。
現時点では、愛知県全体としてフリースクール利用料を一律に補助する制度はなく、多くの市では助成制度が設けられていない状況です。
一方で、名古屋市・豊田市・大府市・みよし市では、条件を満たす場合に利用料や通所費などに対する助成制度が設けられています。
このように、県内でも自治体ごとに支援の有無や内容に差があり、限られた地域で段階的に支援が実施されている状況が見られます。
フリースクールは学校に行きづらい子どもたちの居場所の一つですが、利用に費用がかかるため、自治体による経済的支援の取り組みが一部で進められています。
| 市区町村名 | 補助金・助成制度の有無 |
|---|---|
| 名古屋市 | 利用料の補助 月額30,000円(上限) ※2026年度からの予定 |
| 豊田市 | 利用料の補助 月額20,000円(上限) |
| 岡崎市 | なし |
| 一宮市 | なし |
| 豊橋市 | なし |
| 春日井市 | なし |
| 西尾市 | なし |
| 小牧市 | なし |
| 安城市 | なし |
| 稲沢市 | なし |
| 瀬戸市 | なし |
| 東海市 | なし |
| 大府市 | 利用料の補助 月額20,000円(上限) |
| 豊川市 | なし |
| 知多市 | なし |
| 日進市 | なし |
| 尾張旭市 | なし |
| 半田市 | なし |
| 犬山市 | なし |
| 江南市 | なし |
| 常滑市 | なし |
| 碧南市 | なし |
| 新城市 | なし |
| 蒲郡市 | なし |
| 愛西市 | なし |
| 弥富市 | なし |
| 高浜市 | なし |
| 田原市 | なし |
| みよし市 | 通所費の補助 通所費の1/3、または月額10,000円(上限) |
| 北名古屋市 | なし |
| 岩倉市 | なし |
| 長久手市 | なし |
| 清須市 | なし |
| あま市 | なし |
| 津島市 | なし |
| 知立市 | なし |
| 刈谷市 | なし |
| 豊明市 | なし |
※補助金・助成制度は年度途中で新設・変更・終了する場合があります。最新情報は必ず各自治体の公式サイトまたは担当窓口でご確認ください。
名古屋市
開始時期:2026年度から(予定)
対象:不登校児童生徒が利用する民間フリースクール
支援対象:利用家庭、フリースクール運営団体
助成額:利用家庭に対し、月額上限30,000円(予定)
目的:不登校家庭の経済的負担軽減、不登校離職(休職・退職)の防止、子どもの健全な育成と将来的な自立支援
豊田市
対象:市内の小・中・特別支援学校に在籍し、豊田市在住で、過去1年以内におおむね30日以上登校していない児童生徒の保護者
助成額:月額上限2万円(1人あたり)
申請時期:年度ごとに申請が必要(※申請日より前の利用期間は対象外)
必要書類:補助対象経費の金額が確認できる書類、対象経費の支払いが確認できる書類(実績報告時)
問合せ:豊田市青少年相談センター(0565-32-6595)
大府市
対象:大府市立の小中学校に在籍し、長期欠席または長期欠席傾向があり、学校長が出席扱いと認めたフリースクール等を利用している児童生徒の保護者で、他自治体から同種の補助を受けていない方。
助成額:保護者が直接支払った授業料の2分の1。児童生徒1人につき、1か月あたり上限20,000円。
申請時期:在籍校で承認後に認定申請を行い、認定を受けた月の授業料から対象。
補助金の申請・請求は、1か月ごと、または複数月をまとめて申請可能。
必要書類:申請書、交付申請書兼請求書、交付申請について、領収書等
問合せ:大府市教育委員会(0562-46-3332)
みよし市
対象:みよし市立の小学校または中学校に在籍し、みよし市内に住所を有する児童生徒で、申請日前1年の間に概ね30日以上在籍学校に登校していない児童生徒の保護者で、認定施設に原則週1回以上通所し、認定施設から在籍学校への情報提供に同意し、他の補助を受けておらず、市税の滞納がない保護者
助成額:1人1月当たり、みよし市外の認定施設に通所するための交通費の3分の1の額、または1万円のいずれか低い額。自家用車で送迎した場合は1キロメートルあたり37円(端数切捨て)
申請時期:4月1日~6月30日分:7月末日
7月1日~9月30日分:10月末日
10月1日~12月31日分:翌年1月末日
1月1日~3月31日分:3月末日
必要書類:みよし市フリースクール利用児童生徒支援補助金交付申請書兼実績報告書、フリースクール利用状況報告書
問合せ:みよし市教育委員会(0561-32-8026)
今後の展開について
近年、全国的にフリースクールへの公的支援を導入する自治体が増加しており、文部科学省も不登校児童生徒に対する多様な学びの場の確保を重視しています。
その流れを受け、各自治体では支援体制の整備が徐々に進められています。
愛知県内では、フリースクール利用に対する補助金・助成制度を導入する市町村が少しずつ増えてきており、以前に比べると支援を受けられるエリアが広がりつつあります。
現時点では自治体ごとに制度の有無や内容に差はありますが、先行して制度を整備した市の取り組みが参考事例となり、今後さらに支援制度が拡充されていくことが期待されます。

愛知県における「出席扱い」の基準と手続き

「不登校児童生徒への支援の在り方について」(令和元年10月25日通知)では、出席および評定の考え方が示されており、学校外や自宅での学びも対象とされています。
学校外の施設や自宅で学ぶ場合についても、一定の条件を満たせば出席として扱われることがあります。
- 学校外の公的機関や民間施設で相談・指導を受ける場合
- 自宅でICTや郵送、FAXなどを使って学ぶ場合
- 学習内容が学校の教育課程に合うと判断される場合は、評価に反映することがある
愛知県では、子どもの自立や学校復帰につながるかどうかを重視し、学習の成果を成績に反映することについても示されています。
出席扱いにするかは校長が判断します。保護者との連携や、学習の内容・方法を確認したうえで考えます。
(出典:https://www.pref.aichi.jp/soshiki/gimukyoiku/hyouka.html)
出席扱いまでの流れ
実際の手続きは自治体や学校によって異なりますが、一般的には次のような流れで進むことが多いとされています。
- 担任の先生に相談・校内での検討
- 必要書類の提出・共有
- 校長による最終判断
※出席扱いの判断は一律ではなく「必ず認められる制度」ではありません。学校との丁寧な情報共有と、段階的な相談が重要になります。
出席扱いの実績は多くの市で確認されている
補助金制度は未整備ですが、フリースクールへの通学を学校の出席として認める「出席扱い」の実績は、名古屋市、豊田市、岡崎市、西尾市、小牧市で確認されています。
これは文部科学省のガイドラインに基づくもので、保護者と学校が連携することで実現可能です。
出席扱いになることで、子どもの学習意欲の維持や進学時の配慮につながるため、経済的支援とは別の形での支援体制が一部で機能していると言えます。
愛知県内で出席扱い実績のあるフリースクール・家庭学習
愛知県内で出席扱い実績のあるフリースクール
トライ式中等部(名古屋、岡崎、豊田、知立、豊橋、一宮)
フリースクールたんぽぽ(名古屋市)
さくら国際高等学校 中学生フリースクール(豊田市)
フリースクール アサンテ(岡崎市)
(※一部のみ記載しています)
出席扱い実績のあるオンラインフリースクール・教材
不登校のお子様向けに「完全1対1個別指導」キズキ共育塾
不登校専門オンライン個別指導「ティントル」
無学年式オンライン教材「すらら」
※掲載しているスクール以外でも、出席扱いとなる場合があります。
詳しくは各スクールへ直接お問い合わせください。

愛知県でお子さんに合った居場所を選ぶ3つのポイント

フリースクールや学びの場を選ぶとき、「どこを見て決めればいいの?」と迷われる保護者の方は少なくありません。
愛知県内には175校のフリースクールがありますが、それぞれに特徴があり、お子さんの状況や家庭の事情によって「合う・合わない」があります。
ここでは、愛知県で居場所を選ぶ際に特に重視したい3つのポイントをご紹介します。
①2〜3校を見学・体験してから決める
フリースクール選びで大切なのは、お子さん自身が「行きたい」と思える場所を見つけることです。
可能であれば2〜3校(オンラインも含む)を見学・体験し、実際の雰囲気や相性を比べてみましょう。
いくつかの選択肢を知ったうえで親子で納得して決めることが、安心して続けるための土台になります。
なぜ複数校の体験が必要なのか?
1校だけでは比較ができない
- 「ここしかない」と思い込んでしまいがち
- 他の選択肢を知らないまま決めてしまうリスク
お子さんの「本当に合う場所」が見えてくる
- A校では緊張していたけど、B校ではリラックスできた
- C校のプログラムの方が自分の興味に合っていた
- スタッフとの相性は実際に会わないとわからない
親子で納得して選べる
- 「ちゃんと比較して選んだ」という安心感
- 通い始めてから「やっぱり違った」を防げる
ひかりすまいるアドバイザー相性のいい先生と出会える可能性が上がります。
②通学距離とオンライン対応の有無
愛知県は、名古屋市のような都市部と、三河山間部など自然の多い地域が混在している県です。
都市部では公共交通機関が充実している一方、郊外や山間部では車移動が中心になる場合もあります。
また、夏場の猛暑や台風シーズンには通学が負担になることもあります。
立地や気候を踏まえた現実的な通学スタイルを考えることが大切です。
確認すべきこと
自宅からの距離と所要時間
電車やバスで何分かかるのか、乗り換えは多くないかを確認しましょう。
愛知県は鉄道網が比較的充実しており、名古屋鉄道(名鉄)や東海旅客鉄道(JR東海)などが利用できる地域も多いですが、郊外では送迎が前提になることもあります。
車での送迎が現実的かどうかも含めて検討しましょう。
通学頻度の柔軟性
週5日通学が基本なのか、週1〜2日から利用できるのかを確認します。
体調や気分に合わせて通学日数を調整できるかどうかも大切なポイントです。
猛暑日や台風接近時の対応についても確認しておくと安心です。
オンライン対応の有無
対面とオンラインを組み合わせられるスクールであれば、通学が難しい日でも学習を継続できます。
完全オンライン型のフリースクールも視野に入れることで、居住地に関わらず支援を受けることが可能です。
③費用と補助金の利用可否
フリースクールの月謝は施設によって大きく異なり、愛知県内でも月数千円から5万円台まで幅があります。
継続して通うためには、無理のない費用設定であることが不可欠です。
確認すべきこと
月謝の内訳
入学金、月謝、教材費、施設利用費、イベント参加費など、何にいくらかかるのかを明確にしましょう。
特に民間・学校法人系のフリースクールでは、通所日数やコース内容によって費用が変動する場合があります。
無料または低額の選択肢
愛知県内には、各市町村が運営する教育支援センター(適応指導教室)があり、これらは基本的に無料で利用できます。
- 名古屋市内の校内教育支援センター
- 春日井市教育支援センター「あすなろ」
- 日進市教育支援センター(ハートフレンドにっしん)
など
補助金・助成制度の有無
現在、愛知県全体としてフリースクール利用料を一律に補助する制度はありません。
一方で、以下の自治体では助成制度が設けられています。
- 名古屋市:利用料の補助(月額30,000円上限 ※2026年度から予定)
- 豊田市:利用料の補助(月額20,000円上限)
- 大府市:利用料の補助(月額20,000円上限)
- みよし市:通所費の補助(通所費の1/3、または月額10,000円上限)
このように、自治体によって支援内容に差があります。
制度は年度ごとに新設・変更されることもあるため、お住まいの市町村の教育委員会へ確認してみることをおすすめします。
ひかりすまいるアドバイザーお子さんが安心して過ごせる環境かどうか、スタッフとの相性、プログラムの内容などを総合的に見て判断することが大切です。

愛知県の不登校・フリースクールに関する疑問を解決

こちらでは、愛知県にお住まいでフリースクールや不登校支援を検討されている方のよくある質問をまとめています。
まとめ|愛知県の不登校支援、まずは地域の情報を知ることから

最後にこの記事を振り返りましょう。
こちらの記事では、
- 愛知県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
- フリースクールの数や地域ごとの傾向
- 相談窓口・出席扱いの実績について
- 費用の目安、補助金・助成制度
について詳しくご紹介しました。
愛知県には、教育支援センターやフリースクールなど、学校以外にも子どもを支える選択肢があります。
地域によって支援の形や使える制度が異なるため、まずはお住まいの地域の詳細ページを確認してみてください。
気になる支援先や相談窓口があれば、無理のない範囲で問い合わせてみることが、お子さんに合った環境を見つける第一歩になります。

