「新潟県内にフリースクールはどれくらいあるの?」
「住んでいる市に通える場所はある?」
「月謝や補助金、出席扱いはどうなるの?」
そんな不安を感じている保護者の方も少なくありません。
新潟県では、不登校支援やフリースクールの状況が市町村ごとに大きく異なります。
新潟市にはフリースクールや支援教室が22校と集中していますが、中越・魚沼エリアの一部では1校のみと、選択肢が限られている地域もあります。
また、利用料への補助金制度があるのは、現時点では上越市のみとなっています。
このページでは、新潟県内で確認できているフリースクール70校の情報をもとに、
- 新潟県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
- フリースクールの数や地域ごとの傾向
- 相談窓口・出席扱いの実績について
- 費用の目安(月1.1万〜5.6万円)、補助金・助成制度
などまで詳しくまとめています。
まずはこのページで新潟県全体の状況を把握し、お住まいの地域やお子さんの状況に合った居場所を探すための参考にしてください。
【ひかりすまいる編集部】

全国47都道府県・792市町村を対象に、フリースクールや不登校支援制度の情報を調査・掲載しています。
- 対応エリア: 全国47都道府県・792市町村
- 掲載データ: 全国3,526校以上(支援教室・オンライン含む)
- 専門項目: 補助金申請 / 出席扱い制度 / 行政相談 / オンライン学習
各自治体・施設の公式情報をもとに、編集部が内容を確認・整理したうえで掲載しています。
新潟県内における不登校の現状(2026年)

全国的に、不登校の児童生徒数は年々増加傾向にあります。
この傾向は特定の地域に限ったものではなく、新潟県においても少しずつ状況が変化しています。
ここでは、行政が公表しているデータをもとに、県内における不登校の推移を整理していきます。
新潟県の不登校人数の推移(2022年〜2024年度)
新潟県内でも、不登校児童生徒数は増加傾向が続いており、直近3年間で過去最多水準となっています。
政府統計の総合窓口(e-Stat)に掲載されている、文部科学省提供の最新調査データによると、新潟県内の小・中・高校における不登校児童生徒数は、令和6年度(2024年度)に5,280人に達しました。

対象:国公私立/年度:2022〜2024年度
(出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(政府統計コード00400304)」より作成(提供:文部科学省))
- 全体として増加が続く:2022年度から2024年度にかけて、不登校児童生徒数は4,320人から5,280人へと960人増加しています。
- 中学生の増加数が最大: 中学生の不登校数は2,450人から3,120人へと670人増加し、全体の約59%を占めています。
- 小学生の増加率が最も高い: 小学生の不登校は920人から1,180人へと260人増加し、低年齢化の傾向が見られます。
新潟県における不登校児童生徒数は3年間で960人増加しており、中学生が全体の約6割を占め増加数も最大である一方、小学生の増加率が最も高く、不登校の低年齢化が進んでいる状況が確認できます。
【重要】新潟県の不登校支援サポート体制(20市)

不登校のお子さんやご家庭を支援するために、新潟県では行政が中心となっていくつかの取り組みを行っています。
ここでは代表的な公的な支援についてご紹介します。
新潟県立教育センター
県立教育センターにおいて、不登校を含む教育上の課題に関する相談・支援を行っています。
このセンターは、幼児児童生徒やその保護者、学校園の教職員を対象に、県として教育相談の窓口機能を担っています。
センターの概要
- 運営主体:新潟県
- 所在地:新潟県新潟市西区曽和100番地1
- 相談対象:幼児児童生徒、保護者、公立学校園の教職員
- 相談内容:いじめ、不登校等の教育相談、特別支援教育相談、心身の健康相談
- 相談方法:電話相談、来所相談(電話による申込みが必要)、出前教育相談
- 相談日時:月曜~金曜(祝日、年末年始、お盆の時期を除く)
センターでの過ごし方
いじめや不登校など教育上の悩みごとについて、電話や来所による相談を受け付けています。
来所相談は県立教育センターを会場として実施され、1回あたりの相談時間は約50分とされています。
また、公立学校園の教職員を対象に、学校を会場とした出前教育相談も行われています。
出前教育相談では、子どもの実態把握や支援方法などについて、指導主事が相談対応を行うとされています。
相談はいずれも無料で、相談内容の秘密は守られるとされています。
新潟県が行っている不登校への主な取組
新潟県の取組として、不登校の未然防止や早期の支援を重視し、学校や関係機関と連携した体制づくりが行われています。
不登校の早期対応と組織的支援
欠席が見られた初期段階から対応する「子どもとともに1・2・3運動」が示されています。
- 1日目に家庭へ連絡し状況を確認する
- 2日目に具体的な様子を把握する
- 3日目に家庭訪問を行う
この流れを通じ、学校内で情報共有し、組織的な支援を行うとされています。
校内教育支援センター(SSR)の設置
校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム、SSR)の設置が進められています。
SSRは、教室に入りづらい児童生徒が校内の別の場所で学習や生活を行う場とされています。
- 県内小学校・中学校での設置状況の把握
- モデル校による実践研究の実施
- 「校内教育支援センター(SSR)設置・運営の手引き」の作成と周知
相談体制の整備
不登校やいじめ等に関する相談体制が整えられています。
- 県立教育センターによる電話・来所相談
- 24時間対応の相談電話やメール相談
- 児童相談所、警察、法務局など関係機関との連携
これらの取組により、不登校に関する相談や支援が段階的に行われる仕組みが示されています。
相談窓口
新潟県による相談窓口は以下となります。
24時間いじめ相談ダイヤル
新潟県内の相談員につながる窓口です。
電話番号:0120-0-78310
受付時間:毎日24時間
(出典:https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kyoiku_kaetsu/1193069742429.html)
新潟県教育委員会による相談窓口
いじめ・不登校等について、児童生徒・保護者から相談可能です。
メール:ijime@mailsoudan.org
対応時間:平日 8:30~17:15
※夜間・休日は自動返信後、翌開設日に相談員が返信
(出典:https://www.ijimetaisaku.pref.niigata.lg.jp/school-non-attendance.html)
新潟県市ごとの不登校支援(20市)
なお、新潟県では県公式サイトにて、学校外の学びの場として「フリースクール等民間団体」の情報も案内されています。
(出典:https://www.pref.iwate.jp/kyouikubunka/kyouiku/gakkou/seitoshidou/1068942.html)
ただし、県ページの掲載団体は一部に限られています。
本記事では、県公式情報も確認したうえで、各団体の公式サイトや所在地情報を1件ずつ調査し、新潟県内のフリースクール等を市ごとに整理しています。
※掲載しているフリースクール数は、通学型フリースクールに加え、教育支援センター(適応指導教室)、民間団体、NPO等の「学校以外の学び・居場所」を含めた数です。
自治体や運営形態によって呼称・位置づけが異なるため、本ページでは保護者の方が実際に利用を検討できる支援先を総合的に整理しています。
| 新潟県一覧 | 不登校支援 |
|---|---|
| 新潟市 | 補助金:なし フリースクール22校 出席扱い:あり >>新潟市不登校詳細はこちら |
| 長岡市 | 補助金:なし フリースクール8校 出席扱い:あり >>長岡市不登校詳細はこちら |
| 上越市 | 補助金:あり フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>上越市不登校詳細はこちら |
| 三条市 | 補助金:なし フリースクール5校 出席扱い:あり >>三条市不登校詳細はこちら |
| 新発田市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:実績未確認 >>新発田市不登校詳細はこちら |
| 柏崎市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:あり >>柏崎市不登校詳細はこちら |
| 燕市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:あり >>燕市不登校詳細はこちら |
| 村上市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>村上市不登校詳細はこちら |
| 南魚沼市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:実績未確認 >>南魚沼市不登校詳細はこちら |
| 佐渡市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:あり >>佐渡市不登校詳細はこちら |
| 糸魚川市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>糸魚川市不登校詳細はこちら |
| 妙高市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>妙高市不登校詳細はこちら |
| 魚沼市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:実績未確認 >>魚沼市不登校詳細はこちら |
| 五泉市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:実績未確認 >>五泉市不登校詳細はこちら |
| 阿賀野市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>阿賀野市不登校詳細はこちら |
| 胎内市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>胎内市不登校詳細はこちら |
| 加茂市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:あり >>加茂市不登校詳細はこちら |
| 見附市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>見附市不登校詳細はこちら |
| 小千谷市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:実績未確認 >>小千谷市不登校詳細はこちら |
| 十日町市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:実績未確認 >>十日町市不登校詳細はこちら |
※掲載情報は、新潟県・市町村・各団体の公式発信をもとに確認し、ひかりすまいる編集部にて整理・調査しています。
(最終確認:2026年1月時点)
【市町村別】新潟県のフリースクール全70校一覧

こちらでは新潟県内にあるフリースクールを市町村ごとにまとめています。
※校数は、通学型のフリースクールを基準に掲載しています。
新潟市(22校)
- 開志学園中等部
- フリースクール・ロビオキ
- 寺子屋ありがとう
- フリースペース すまいる
- 松陰塾(東新潟校/坂井輪校)
- フリースクールあきは
- フリースクール NOBINOBI
- 森のひだまり
- こころの学習支援室 イロドリ
- トライ式高等学院・トライ式中等部 新潟キャンパス
- 第一学院高等学校 新潟キャンパス
- あべ横教室
- オルタナティブスクールサンフライト
- こどもおとな基地イロトリドリ
- WALK(ウォーク)
- フリースクール HOPE
- Sunny Smile
- ダイスの木
- 新潟桜塾
- 自宅待機ぐみ!!!
- さくら国際高等学校 新潟校
- イツモノトコ
長岡市(8校)
- 学びスクール あうるの森
- 葵学園
- 親子塾えすてぃむ
- リベルテ
- トライ式中等部・高等学院 長岡キャンパス
- 教育支援教室
- トモ二ーながおか
- 次世代型個別塾Teams(チームズ)
上越市(3校)
- 松蔭塾 上越高田校
- フリースクールやすづか学園
- ふりぃすくーる日晴り
三条市(5校)
- フリースクールヒュッゲ
- フリースクール I’ll
- 教育支援センター ふれあいルーム
- seizei(せいぜい)
- おもいやりフリースクール
新発田市(4校)
- 遊YOU学舎
- フリースクール HOPE
- 新発田フリースクール&学習サロンStand By Me
- 新発田市教育支援センター車野校
柏崎市(3校)
- ふれあいルーム
- 居場所と学び舎 CLAST
- みのりcafe
燕市(2校)
- 個別指導Compass学習塾
- 燕市校外教育支援センター
村上市(3校)
- 水野谷塾
- めぐる学園 フリースクール
- 村上市教育支援センター
南魚沼市(1校)
- 南魚沼市子ども・若者相談支援センター スタディルーム
佐渡市(2校)
- あすなろ教室 真野教室・両津教室
- フリースペース はばたき
糸魚川市(2校)
- 居場所と学び舎 CLAST
- 適応指導教室(ひすいルーム)
妙高市(2校)
- 上越妙高フリースクールけんしん
- おうちフリースクール はなはな
魚沼市(1校)
- 適応指導教室「フラワールーム」
五泉市(1校)
- フリースクール NOBINOBI 五泉校
阿賀野市(2校)
- 教育支援センター 白鳥ルーム
- 五頭自然学校
胎内市(3校)
- 特定非営利活動法人ミンナのチカラ
- 教育支援センター さわやかルーム
- 子ども第三の居場所
加茂市(2校)
- フリースクール ラック
- 教育支援センター「やすらぎ」
見附市(2校)
- フリースクール マシュー
- すこやかルーム
小千谷市(1校)
- 小千谷マイルーム
十日町市(1校)
- 適応指導教室にこやかルーム
新潟県内には70校のフリースクール・支援教室がある
新潟県では、県内全体で70校のフリースクールや教育支援教室が運営されており、地域によって学校数に差が見られます。(ひかりすまいる編集部調べ)
新潟市の22校をはじめとする都市部では多くのフリースクールが集まっている一方、南魚沼市や魚沼市、五泉市などでは1校のみの運営となっています。
近年ではオンラインフリースクールも登場しており、県内全域で住む場所に関係なく支援や学習機会を得ることが可能になっています。
フリースクールの数は新潟市に集中している
新潟県では、新潟市が最多の22校で最も多く、次いで長岡市8校、三条市5校、新発田市4校、上越市3校と続きます。
一方、南魚沼市・魚沼市・五泉市はそれぞれ1校のみで、地域による差がはっきりしています。
都市部ではさまざまな支援プログラムを選べますが、地方では選択肢が限られる状況です。
新潟県で期待されるオンライン活用の今後
学校数の少ない地域でも、オンラインフリースクールや遠隔教育支援を活用すれば、住む場所に関係なく学習や居場所の支援を受けることが可能です。
特に県内の地方や山間部では、オンライン支援を使うことで都市部と同じような学びや交流の機会を確保できます。
地域差を補う有効な手段として、オンライン学習や相談の活用が今後ますます重要となるでしょう。

新潟県のフリースクール費用相場と助成金・補助金制度

こちらでは、新潟県内のフリースクールの費用相場と補助金などの制度についてまとめています。
新潟県内フリースクールの費用相場
新潟県内のフリースクールは、運営形態(民間・NPO・公立)によって費用が大きく異なります。
| 区分 | 授業料 (目安) |
|---|---|
| 民間・学校法人系 | 11,000円 〜 56,000円 |
| NPO・ボランティア団体 | 800円 〜 28,000円前後 |
| 行政(適応指導教室など) | 無料 |
1. 民間企業・学校法人系(学習サポート重視)
月額の目安: 11,000円 〜 56,000円前後
授業料の幅が広く、少人数制や個別サポートが中心です。
通う日数やコース内容によって費用が変動します。
2. NPO・ボランティア団体系(居場所・交流重視)
800円 〜 28,000円前後
地域支援や非営利団体によって運営され、比較的費用を抑えた形で提供されているケースが見られます。
3. 行政・公的機関(適応指導教室など)
月額の目安: 無料
新潟県内の自治体が運営する支援スペースです。
利用にあたっては、在籍校との連携や一定の条件が設けられている場合があります。
新潟県内の補助金一覧【2026年最新】
新潟県におけるフリースクールの利用料負担をサポートする助成金情報を一覧にまとめました。
現時点では、新潟県全体としてフリースクール利用料を一律に補助する制度はなく、多くの市町村では助成制度が設けられていない状況です。
ただし、一部の市(上越市)では、条件を満たす場合に学費や寮費の補助が用意されており、月額22,500円を上限とした支援が行われています。
フリースクールは学校に行きづらい子どもたちにとって大切な居場所ですが、月々の利用料がかかるため、家庭の負担を減らすための支援はまだ限定的であることがわかります。
| 市区町村名 | 補助金・助成制度の有無 |
|---|---|
| 新潟市 | なし |
| 長岡市 | なし |
| 上越市 | 学費や寮費の補助 月額22,500円(上限)他 |
| 三条市 | なし |
| 新発田市 | なし |
| 柏崎市 | なし |
| 燕市 | なし |
| 村上市 | なし |
| 南魚沼市 | なし |
| 佐渡市 | なし |
| 糸魚川市 | なし |
| 妙高市 | なし |
| 魚沼市 | なし |
| 五泉市 | なし |
| 阿賀野市 | なし |
| 胎内市 | なし |
| 加茂市 | なし |
| 見附市 | なし |
| 小千谷市 | なし |
| 十日町市 | なし |
※補助金・助成制度は年度途中で新設・変更・終了する場合があります。最新情報は必ず各自治体の公式サイトまたは担当窓口でご確認ください。
上越市
対象:上越市在住の保護者で、生活保護世帯または住民税所得割の課税額合計が50万7,000円未満の世帯に属する、小・中学生の不登校児童生徒の保護者
助成額:月額22,500円(学習費:上限)/月額7,500円(寮費:上限)ほか
※入学費最大10万円、体験利用費日額3,000円など
申請時期:毎年1月~8月(利用時期によって前年度の証明が必要)
必要書類:申請書(第1号様式)、副申(第2号様式)、在籍校の証明、課税証明書(必要に応じて)、領収書、利用実績報告書(終了後)など
問合せ:上越市教育委員会 教育総務課 企画係 (電話:025-545-9262)
今後の展開について
近年、全国的にフリースクールへの公的支援を導入する自治体が増加傾向にあります。
文部科学省は不登校児童生徒への多様な学びの場の確保を重視しており、各自治体に対して支援体制の整備を促しています。
新潟県内では現在、上越市のみが助成制度を実施していますが、この取り組みが他の自治体における制度検討のきっかけとなる可能性があります。
フリースクール利用者や保護者、支援団体からの要望が高まることで、今後さらに制度が拡充される可能性も考えられます。

新潟県における「出席扱い」の基準と手続き

文部科学省は、義務教育段階の不登校児童生徒が、学校外の公的機関や一定の条件を満たす民間施設において、相談・指導を継続的に受けている場合、その日数を指導要録上「出席扱い」とすることができると示しています。
対象となるかどうかは一律ではなく、保護者と学校が十分に連携し、当該支援が子どもの社会的自立や将来の円滑な学校復帰につながる内容であるかを、学校および教育委員会が確認したうえで、校長が最終的に判断します。
学習内容が学校の教育課程に照らして適切と認められる場合には、学習評価を行い指導要録へ記載することも可能とされています。
(出典:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155_00004.htm)
出席扱いまでの流れ
実際の手続きは自治体や学校によって異なりますが、一般的には次のような流れで進むことが多いとされています。
- 担任の先生に相談・校内での検討
- 必要書類の提出・共有
- 校長による最終判断
※出席扱いの判断は一律ではなく「必ず認められる制度」ではありません。学校との丁寧な情報共有と、段階的な相談が重要になります。
出席扱いの実績は多くの市で確認されている
補助金制度は未整備ですが、フリースクールへの通学を学校の出席として認める「出席扱い」の実績は、新潟市、長岡市、三条市、柏崎市、燕市で確認されています。
これは文部科学省のガイドラインに基づくもので、保護者と学校が連携することで実現可能です。
出席扱いになることで、子どもの学習意欲の維持や進学時の配慮につながるため、経済的支援とは別の形での支援体制が一部で機能していると言えます。
新潟県内で出席扱い実績のあるフリースクール・家庭学習
新潟県内で出席扱い実績のあるフリースクール
トライ式中等部(新潟、長岡)
フリースクールあきは(新潟市)
リベルテ(長岡市)
seizei(三条市)
(※一部のみ記載しています)
出席扱い実績のあるオンラインフリースクール・教材
不登校のお子様向けに「完全1対1個別指導」キズキ共育塾
不登校専門オンライン個別指導「ティントル」
無学年式オンライン教材「すらら」
※掲載しているスクール以外でも、出席扱いとなる場合があります。
詳しくは各スクールへ直接お問い合わせください。

新潟県でお子さんに合った居場所を選ぶ3つのポイント

フリースクールや学びの場を選ぶとき、「どこを見て決めればいいの?」と迷われる保護者の方は少なくありません。
新潟県内には70校のフリースクールがありますが、それぞれに特徴があり、お子さんの状況や家庭の事情によって「合う・合わない」があります。
ここでは、新潟県で居場所を選ぶ際に特に重視したい3つのポイントをご紹介します。
①2〜3校を見学・体験してから決める
フリースクール選びで大切なのは、お子さん自身が「行きたい」と思える場所を見つけることです。
可能であれば2〜3校(オンラインも含む)を見学・体験し、実際の雰囲気や相性を比べてみましょう。
いくつかの選択肢を知ったうえで親子で納得して決めることが、安心して続けるための土台になります。
なぜ複数校の体験が必要なのか?
1校だけでは比較ができない
- 「ここしかない」と思い込んでしまいがち
- 他の選択肢を知らないまま決めてしまうリスク
お子さんの「本当に合う場所」が見えてくる
- A校では緊張していたけど、B校ではリラックスできた
- C校のプログラムの方が自分の興味に合っていた
- スタッフとの相性は実際に会わないとわからない
親子で納得して選べる
- 「ちゃんと比較して選んだ」という安心感
- 通い始めてから「やっぱり違った」を防げる
ひかりすまいるアドバイザー相性のいい先生と出会える可能性が上がります。
②通学距離とオンライン対応の有無
新潟県は面積が広く、地域によっては積雪量が非常に多いエリアもあります。
特に冬季は大雪や路面凍結、交通機関の遅延・運休などにより、通学が困難になる日も少なくありません。
無理な通学を続けると、お子さんにも保護者の方にも大きな負担がかかります。
確認すべきこと
自宅からの距離と所要時間
車での所要時間や、冬場でも安全に通えるルートかを確認しましょう。
電車やバスを利用する場合は、本数や運行状況、最寄り駅・停留所までの距離もチェックが必要です。
通学頻度の柔軟性
週5日通学が基本なのか、週1〜2日など少ない日数から始められるのかを確認します。
積雪や悪天候時の対応、急な欠席が可能かどうかも事前に聞いておくと安心です。
オンライン対応の有無
対面とオンラインを併用できるスクールであれば、大雪の日でも学習を止めずに済みます。
完全オンライン型のフリースクールも選択肢に入れることで、居住地域に関係なく支援を受けられます。
③費用と補助金の利用可否
フリースクールの月謝は施設によって大きく異なり、月数千円から数万円まで幅があります。
継続して通うためには、無理のない費用設定であることが不可欠です。
確認すべきこと
月謝の内訳
入学金、月謝、教材費、施設利用費、イベント参加費など、何にいくらかかるのかを明確にしましょう。
無料または低額の選択肢
新潟県内には、県や市町村が運営する教育支援センター(適応指導教室)があり、これらは基本的に無料で利用できます。
- 新潟市教育支援センター
- 長岡市教育支援教室
- 三条市教育支援センター ふれあいルーム
- 上越市の適応指導教室
- 各市町村の適応指導教室
など
補助金・助成制度の有無
現在、新潟県全体としてフリースクール利用料を一律に補助する制度はありません。
多くの市町村では助成制度が設けられていない状況です。
ただし、上越市では条件を満たす場合に学費や寮費の補助制度があり、月額22,500円を上限とした支援が行われています。
お住まいの自治体に制度がない場合でも、今後新設される可能性があるため、教育委員会に問い合わせてみる価値はあります。
ひかりすまいるアドバイザーお子さんが安心して過ごせる環境かどうか、スタッフとの相性、プログラムの内容などを総合的に見て判断することが大切です。

新潟県の不登校・フリースクールに関する疑問を解決

こちらでは、新潟県にお住まいでフリースクールや不登校支援を検討されている方のよくある質問をまとめています。
まとめ|新潟県の不登校支援、まずは地域の情報を知ることから

最後にこの記事を振り返りましょう。
こちらの記事では、
- 新潟県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
- フリースクールの数や地域ごとの傾向
- 相談窓口・出席扱いの実績について
- 費用の目安、補助金・助成制度
について詳しくご紹介しました。
新潟県には、教育支援センターやフリースクールなど、学校以外にも子どもを支える選択肢があります。
地域によって支援の形や使える制度が異なるため、まずはお住まいの地域の詳細ページを確認してみてください。
気になる支援先や相談窓口があれば、無理のない範囲で問い合わせてみることが、お子さんに合った環境を見つける第一歩になります。

