福岡県のフリースクール106校まとめ【2026年最新】不登校支援・費用・補助金・出席扱い– tax –

記事内に広告を含む場合があります

福岡県内にフリースクールはどれくらいあるの?

住んでいる市に通える場所はある?

月謝や補助金、出席扱いはどうなるの?

そんな不安を感じている保護者の方も少なくありません。

福岡県では、不登校支援やフリースクールの状況が市町村ごとに大きく異なります。

福岡市にはフリースクールや支援教室が22校と集中していますが、筑後地域や筑豊地域の一部では1校のみの地域もあり、選択肢が限られている場合があります。

また、利用料への補助金制度については、久留米市・大野城市・古賀市で実施されています。

このページでは、福岡県内で確認できているフリースクール106校の情報をもとに、

  • 福岡県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
  • フリースクールの数や地域ごとの傾向
  • 相談窓口・出席扱いの実績について
  • 費用の目安(月1.7万〜6万円)、補助金・助成制度

などまで詳しくまとめています

まずはこのページで福岡県全体の状況を把握し、お住まいの地域やお子さんの状況に合った居場所を探すための参考にしてください。

【ひかりすまいる編集部】

全国フリースクール・不登校支援ひかりすまいる

全国47都道府県・792市町村を対象に、フリースクールや不登校支援制度の情報を調査・掲載しています。

  • 対応エリア: 全国47都道府県・792市町村
  • 掲載データ: 全国3,526校以上(支援教室・オンライン含む)
  • 専門項目: 補助金申請 / 出席扱い制度 / 行政相談 / オンライン学習

各自治体・施設の公式情報をもとに、編集部が内容を確認・整理したうえで掲載しています。

この記事のもくじ
  1. 福岡県内における不登校の現状(2026年)
  2. 【重要】福岡県の不登校支援サポート体制(28市)
  3. 【市町村別】福岡県のフリースクール全106校一覧
  4. 福岡県のフリースクール費用相場と助成金・補助金制度
  5. 福岡県における「出席扱い」の基準と手続き
  6. 福岡県でお子さんに合った居場所を選ぶ3つのポイント
  7. 福岡県の不登校・フリースクールに関する疑問を解決
  8. まとめ|福岡県の不登校支援、まずは地域の情報を知ることから

福岡県内における不登校の現状(2026年)

福岡県 不登校の現状 不登校数

全国的に、不登校の児童生徒数は年々増加傾向にあります。

この傾向は特定の地域に限ったものではなく、福岡県においても少しずつ状況が変化しています。

ここでは、行政が公表しているデータをもとに、県内における不登校の推移を整理していきます。

福岡県の不登校人数の推移(2022年〜2024年度)

福岡県内でも、不登校児童生徒数は増加傾向が続いており、直近3年間で過去最多水準となっています。

政府統計の総合窓口(e-Stat)に掲載されている、文部科学省提供の最新調査データによると、福岡県内の小・中・高校における不登校児童生徒数は、令和6年度(2024年度)に13,900人に達しました。

福岡県の不登校児童生徒数の推移グラフ(2022年度〜2024年度)

対象:国公私立/年度:2022〜2024年度

(出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(政府統計コード00400304)」より作成(提供:文部科学省))

  • 全体の推移:2022年度から2024年度にかけて、不登校児童生徒数は11,400人から13,900人へと2,500人増加しており、3年間で約22%増加しています。
  • 中学生の増加が顕著:特に中学生の不登校が顕著で、2022年度の6,520人から2024年度には8,450人へと1,930人増加し、全体の増加の約77%を占めています。
  • 中学生の不登校数が最も多い傾向: 各年度において中学生の不登校数が全体の約6割を占めており、小学生・高校生と比較して2倍以上の高い数値で推移しています。

福岡県における不登校児童生徒数は継続的に増加しており、特に中学生の不登校が深刻な状況にあります。

大規模な不登校数を抱えており、総合的な支援体制の強化が喫緊の課題となっています。

【重要】福岡県の不登校支援サポート体制(28市)

福岡県 不登校支援の内容

不登校のお子さんやご家庭を支援するために、福岡県では行政が中心となっていくつかの取り組みを行っています。

ここでは代表的な公的支援についてご紹介します。

福岡県における不登校の子どもを支える学びと居場所のしくみ

福岡県では、学校以外にも子どもたちが安心して過ごせる居場所や学びの場が複数用意されています。

県や市町村の教育委員会が設置する教育支援センターでは、学習のサポートや相談対応を中心に、子どもの状況に応じた支援が行われています。

各地域には市町村が運営する適応指導教室も設置されています。これらの公的施設は基本的に無料で利用できます。

一方、民間が運営するフリースクールは、学習だけでなく体験活動や交流を通じて子どもの成長を支える場として機能しています。

独自の教育方針や多様なプログラムが特徴で、お子さんの個性や興味に合わせた選択ができます。

お子さんの状況や希望に応じて、これらの選択肢から最適な場所を選ぶことができます。

福岡県の不登校への基本的な考え方と県が示す支援の取組整理

不登校の兆候が見られた段階からの対応や、早期の支援を重視した取組内容が整理されています。

不登校の捉え方と基本的な考え方

不登校は「問題行動」ではないと位置付けられています。

国の調査に基づき、不登校は多様な要因や背景が重なった結果として生じる状態であり、どの児童生徒にも起こり得るものとされています。

また、不登校児童生徒に対する偏見をなくし、学校・家庭・社会が共感的理解と受容の姿勢を持つことが示されています。

不登校児童生徒への支援の方向性

県の取組として、不登校児童生徒への支援は「社会的自立を目指すこと」が重要とされています。

登校のみを目標とせず、児童生徒一人ひとりの状況に応じた多様な支援を行う必要があるとされています。

家庭・学校・関係機関の連携

不登校の兆候や不登校となった場合に、家庭・学校・関係機関が連携して支援することが示されています。

教職員、保護者、関係機関が情報を共有し、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの助言を踏まえて、組織的に支援方策を検討するとされています。

出席扱いと学習評価

学校外の公的機関や民間施設、自宅でのICTを活用した学習について、一定の要件を満たすと校長の判断により出席扱いとすることができ、学習内容が評価される場合があると示されています。

学校内外の具体的な支援

学校内では相談や情報共有、専門家による面談、不登校対策委員会等での検討が行われています。

加えて、校内教育支援センターの活用やICT等による学習支援が示されています。

学校外では、市町村が設置する教育支援センターや、民間のフリースクール等が紹介されており、在籍校と連携しながら支援が行われています。

相談窓口

福岡県による相談窓口は以下となります。

子どもホットライン24

いじめや不登校を含む学校生活全般の悩みについて、子どもや保護者からの相談を受け付けています。

電話(相談専用):0948-25-3434
受付時間:24時間対応

(出典:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/site/kyouiku/hotline24.html

福岡県教育センター 学校生活相談窓口

いじめや不登校、友人関係、学業など、学校生活全般に関する悩みについて相談を受け付けています。

電話:092-948-3000
電話相談時間:月曜から金曜9時から17時(祝日除く)
来所相談時間:月曜から金曜9時から16時(祝日除く・要電話予約)

(出典:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/mado-5.html#5-1

福岡県児童生徒の悩み相談窓口(LINE相談)

県内の児童生徒を対象として、学校生活や不登校を含むさまざまな悩みについてLINEを通じて相談を受け付けています。

学校に配布しているカードよりお友だち登録
受付時間:18時~21時(受付は20時30分まで、土曜日・祝日・年末年始を除く)

(出典:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/site/kyouiku/linesoudan.html

福岡県市ごとの不登校支援(28市)

なお、福岡県では県公式サイトにて、学校外の学びの場として「フリースクール等民間団体」の情報も案内されています。

(出典:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/site/kyouiku/fukuokajidouseitosienri-furetto4.html

ただし、県ページの掲載団体は一部に限られています。

本記事では、県公式情報も確認したうえで、各団体の公式サイトや所在地情報を1件ずつ調査し、福岡県内のフリースクール等を市ごとに整理しています。

※掲載しているフリースクール数は、通学型フリースクールに加え、教育支援センター(適応指導教室)、民間団体、NPO等の「学校以外の学び・居場所」を含めた数です。
自治体や運営形態によって呼称・位置づけが異なるため、本ページでは保護者の方が実際に利用を検討できる支援先を総合的に整理しています。

福岡県一覧不登校支援
福岡市補助金:なし
フリースクール22校
出席扱い:あり
>>福岡市不登校詳細はこちら
北九州市補助金:なし
フリースクール6校
出席扱い:あり
>>北九州市不登校詳細はこちら
久留米市補助金:あり
フリースクール4校
出席扱い:実績未確認
>>久留米市不登校詳細はこちら
大牟田市補助金:なし
フリースクール4校
出席扱い:あり
>>大牟田市不登校詳細はこちら
飯塚市補助金:なし
フリースクール4校
出席扱い:あり
>>飯塚市不登校詳細はこちら
田川市補助金:なし
フリースクール3校
出席扱い:あり
>>田川市不登校詳細はこちら
柳川市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:あり
>>柳川市不登校詳細はこちら
八女市補助金:なし
フリースクール2校
出席扱い:実績未確認
>>八女市不登校詳細はこちら
筑後市補助金:なし
フリースクール6校
出席扱い:あり
>>筑後市不登校詳細はこちら
大川市補助金:なし
フリースクール2校
出席扱い:実績未確認
>>大川市不登校詳細はこちら
行橋市補助金:なし
フリースクール4校
出席扱い:あり
>>行橋市不登校詳細はこちら
中間市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:実績未確認
>>中間市不登校詳細はこちら
小郡市補助金:なし
フリースクール4校
出席扱い:あり
>>小郡市不登校詳細はこちら
筑紫野市補助金:なし
フリースクール4校
出席扱い:あり
>>筑紫野市不登校詳細はこちら
春日市補助金:なし
フリースクール4校
出席扱い:あり
>>春日市不登校詳細はこちら
大野城市補助金:あり
フリースクール4校
出席扱い:あり
>>大野城市不登校詳細はこちら
宗像市補助金:なし
フリースクール5校
出席扱い:あり
>>宗像市不登校詳細はこちら
太宰府市補助金:なし
フリースクール3校
出席扱い:実績未確認
>>太宰府市不登校詳細はこちら
古賀市補助金:あり
フリースクール2校
出席扱い:あり
>>古賀市不登校詳細はこちら
福津市補助金:なし
フリースクール2校
出席扱い:実績未確認
>>福津市不登校詳細はこちら
うきは市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:実績未確認
>>うきは市不登校詳細はこちら
宮若市補助金:なし
フリースクール1校
出席扱い:実績未確認
>>宮若市不登校詳細はこちら
嘉麻市補助金:なし
フリースクール2校
出席扱い:あり
>>嘉麻市不登校詳細はこちら
朝倉市補助金:なし
フリースクール2校
出席扱い:あり
>>朝倉市不登校詳細はこちら
みやま市補助金:なし
フリースクール2校
出席扱い:あり
>>みやま市不登校詳細はこちら
糸島市補助金:なし
フリースクール7校
出席扱い:あり
>>糸島市不登校詳細はこちら
那珂川市補助金:なし
フリースクール2校
出席扱い:実績未確認
>>那珂川市不登校詳細はこちら
直方市補助金:なし
フリースクール2校
出席扱い:実績未確認
>>直方市不登校詳細はこちら

※掲載情報は、福岡県・市町村・各団体の公式発信をもとに確認し、ひかりすまいる編集部にて整理・調査しています。
(最終確認:2026年1月時点)

【市町村別】福岡県のフリースクール全106校一覧

福岡県内にあるフリースクール一覧106校

こちらでは福岡県内にあるフリースクールを市町村ごとにまとめています。

※校数は、通学型のフリースクールを基準に掲載しています。

福岡市(22校)

  • 学研WILL学園 福岡博多キャンパス
  • CAN!Pスクール
  • みんなの学び館
  • フリースクールSAKURA
  • オルタナティブスクールTERA
  • フリースクール糸遊
  • 箱崎自由学舎ESPERANSA(えすぺらんさ)
  • チャイルド・ラーニング・センター福大前
  • フリースクール★かがやき
  • フリースクール スタディプレイス
  • 福岡てらこや あそび
  • The DAIGAKU|FREE CAMP
  • ほしのこども学舎
  • ギフテッド
  • きらり
  • KAKERU
  • 山王学舎
  • しきのき
  • 福岡インターナショナル・デモクラティック・スクール
  • 福岡大学臨床心理センター附設 学習支援教室ゆとりあ
  • こども楽習室
  • クラーク国際中等部 福岡キャンパス

>>福岡市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

北九州市(6校)

  • ひまわり
  • ユニバーサルサポートクラス
  • あしたのつばさ
  • わらいろ
  • 森の育ち場
  • ふたばfree school

>>北九州市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

久留米市(4校)

  • 未来学舎
  • COCOLO
  • さくらフリースクール久留米
  • らるご久留米

>>久留米市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

大牟田市(4校)

  • ソフィア
  • 株)有明学習振興
  • 昭和教室
  • 空∞ん

>>大牟田市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

飯塚市(4校)

  • みんなのおうち
  • フューチャースクール
  • コスモス
  • 子育てオアシス

>>飯塚市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

田川市(3校)

  • キャンパススクール
  • LiberCanvas(リベルキャンバス)
  • サウンドスクール(田川市適応指導教室)

>>田川市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

柳川市(1校)

  • 柳川市児童生徒支援教室「わかば」

>>柳川市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

八女市(2校)

  • カンビアーレ
  • あしたば

>>八女市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

筑後市(6校)

  • luana
  • Links(リンクス)
  • スマイル
  • ユースサポート
  • みんとしょかたる
  • サザンクス スコーレ

>>筑後市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

大川市(2校)

  • おおかわ学習支援センター
  • 適応指導教室「りんどう教室」

>>大川市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

行橋市(4校)

  • 風の里
  • 村の学習室
  • 学習塾りずむFS
  • ほほえみ教室

>>行橋市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

中間市(1校)

  • くすの木学級(適応指導教室)

>>中間市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

小郡市(4校)

  • 小郡市教育支援センター「りんく小郡」
  • 小郡市校内教育支援センター
  • オルタナティブスクールKOTETSU
  • 福岡県立小郡高等学校 普通科みらい創造コース

>>小郡市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

筑紫野市(4校)

  • えんむすび
  • 遊び学び舎 みつばちアジト
  • 適応指導教室 つくし学級
  • aini school 小中等部福岡筑紫野校

>>筑紫野市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

春日市(4校)

  • ColorFul-HappyFull(カラフル・ハピフル)
  • こども料理造形学舎むーむー
  • 春日市教育支援センター(マイスクール)
  • アシスト春日

>>春日市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

大野城市(4校)

  • CROSSROAD
  • スタディプレイス春日原
  • 未来教室コンパス
  • 子どもの居場所クローバー

>>大野城市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

宗像市(5校)

  • ラクル
  • みんなのお家
  • 赤間塾
  • 子どもの自立サポートセンター「ホープ」
  • 教育サポート室「エール」

>>宗像市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

太宰府市(3校)

  • さくら国際高校大宰府キャンパスさくらフリースクール
  • つばさ学級
  • リベルテ

>>太宰府市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

古賀市(2校)

  • 古賀市教育支援センター あすなろ教室
  • フリースクール玄海

>>古賀市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

福津市(2校)

  • 心和学園(しんわがくえん)
  • たねの木

>>福津市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

うきは市(1校)

  • 適応指導教室(キーノート)

>>うきは市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

宮若市(1校)

  • 適応指導教室「ぷらなす」

>>宮若市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

嘉麻市(2校)

  • フリースクールKAMA
  • 嘉麻市適応指導教室 れすとぴあ

>>嘉麻市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

朝倉市(2校)

  • フリースペースよつば
  • 適応指導教室 ステップ

>>朝倉市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

みやま市(2校)

  • あすなろフリースクール福岡
  • みやま市適応指導教室「さくら」

>>みやま市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

糸島市(7校)

  • 産の森学舎
  • 山の上のフリースクール Saita
  • 一般社団法人 Life is
  • 糸島市子どもの居場所 みなも
  • 森のフリースクール 木立(こだち)
  • サンライズスクール(SUNRISE SCHOOL)
  • お山の樂校(おやまのがっこう)

>>糸島市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

那珂川市(2校)

  • 福岡シュタイナー学園 初中等部
  • 那珂川市適応指導教室(わかば学級)

>>那珂川市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

直方市(2校)

  • こどもの居場所いろり
  • JAMフリースクール てぃーだのたね

>>直方市フリースクール一覧・不登校支援まとめはこちら

※現在、福岡県内の「豊前市」では、フリースクールなどの支援校は確認されていません。
※本ページは作成時点の情報のため、最新情報は各市町村の公式サイト等でご確認ください。

福岡県内には106校のフリースクール・支援教室がある

福岡県内には、確認できるだけでも106校のフリースクール・教育支援教室が存在しています。(ひかりすまいる編集部調べ)

政令指定都市である福岡市を中心に、多様な学びの場が整備されている一方、地域によって選択肢の数には差が見られます。

通学型の支援だけでなく、オンライン対応や個別サポートを行うスクールもあり、住んでいる地域や子どもの状況に応じて柔軟な選択が可能になりつつあります。

フリースクールの数は福岡市に集中している

市町村別に見ると、福岡市が22校と最も多く、次いで北九州市(7校)、糸島市(7校)、筑後市(6校)、宗像市(5校)が続いています。

一方で、柳川市・中間市・うきは市・宮若市などは1校のみとなっており、地域によって通えるフリースクールの選択肢に大きな差があることが分かります。

子どもに合った学び方を実現するオンライン支援の重要性

フリースクールが少ない地域では、「通える距離に支援先がない」という課題もありますが、近年はオンライン対応の学習支援や居場所支援が広がりつつあります。

オンラインであれば、住んでいる場所に関係なく、自分のペースで学びや相談ができるため、地域差を補う有効な手段となります。

通学が難しい場合でも、オンライン支援を含めて検討することで、子どもに合った学びの場を見つけやすくなります。

福岡県のフリースクール費用相場と助成金・補助金制度

福岡県のフリースクール費用相場と補助金制度

こちらでは、福岡県内のフリースクールの費用相場と補助金などの制度についてまとめています。

福岡県内フリースクールの費用相場

福岡県内のフリースクールは、運営形態(民間・NPO・公立)によって費用が大きく異なります。

区分授業料
(目安)
民間・学校法人系17,600円 〜 60,000円前後
NPO・ボランティア団体11,000円 〜 40,700円前後
行政(適応指導教室など)無料

1. 民間企業・学校法人系(学習サポート重視)

月額の目安: 17,600円 〜 60,000円前後

月額の複数プランが確認できます

通う日数やコース内容によって費用が変動します。

2. NPO・ボランティア団体系(居場所・交流重視)

11,000円 〜 40,700円前後

地域支援や非営利団体によって運営され、比較的費用を抑えた形で提供されているケースが見られます。

3. 行政・公的機関(適応指導教室など)

月額の目安: 無料

福岡県内の自治体が運営する支援スペースです。

利用にあたっては、在籍校との連携や一定の条件が設けられている場合があります。

福岡県内の補助金一覧【2026年最新】

福岡県におけるフリースクールの利用料負担をサポートする助成金情報を一覧にまとめました。

現時点では、福岡県全体としてフリースクール利用料を一律に補助する制度はなく、多くの市では助成制度が設けられていないのが実情です。

ただし、一部の市(久留米市・大野城市・古賀市)では、条件を満たす場合にフリースクールの利用料に対する助成制度が用意されているケースもあります。

フリースクールは学校に行きづらい子どもたちにとって大切な居場所ですが、月々の利用料がかかるため、家庭の負担を減らすための支援制度が限定的に設けられている状況です。

市区町村名補助金・助成制度の有無
福岡市なし
北九州市なし
久留米市利用料の補助
月額30,000円(上限)
大牟田市なし
飯塚市なし
田川市なし
柳川市なし
八女市なし
筑後市なし
大川市なし
行橋市なし
豊前市なし
中間市なし
小郡市なし
筑紫野市なし
春日市なし
大野城市利用料の1/2の補助
月額10,000円(上限)
宗像市なし
太宰府市なし
古賀市利用料の補助
月額5,000円(上限)
福津市なし
うきは市なし
宮若市なし
嘉麻市なし
朝倉市なし
みやま市なし
糸島市なし
那珂川市なし
直方市なし

※補助金・助成制度は年度途中で新設・変更・終了する場合があります。最新情報は必ず各自治体の公式サイトまたは担当窓口でご確認ください。

久留米市

対象:以下のすべてに当てはまる方
・市内在住で小中学校に籍を置きながらフリースクール等に通う児童生徒
・申請日の前1年の期間において、おおむね30日以上在籍学校に登校していない児童生徒の保護者
・児童生徒の様子等に関する情報について、在籍学校、教育委員会及びフリースクール等が相互に情報を共有することを承諾する保護者
・在籍学校、教育委員会及びフリースクール等と必要に応じて連携ができる保護者
助成額:月額30,000円(上限)
申請時期:当該フリースクール等の利用開始日の属する年度末まで
必要書類:申請書、フリースクール等の利用開始日がわかる書類または写し、補助対象経費に係る領収書の写し、請求書
問合せ:久留米市教育部学校教育課(0942-30-9217)

大野城市

対象:在籍校での「出席」扱いになっているフリースクール(放課後等デイサービスを除く)に通学している児童生徒
助成額:月額で支払う授業料及び体験活動費等の2分の1の額(上限10,000円)
問合せ:大野城市教育委員会 教育支援課(092-580-1905 )

古賀市

対象:フリースクール等を利用する市内に住所を有する他の補助を受けていない不登校児童生徒の保護者。
助成額:月額5.000円(上限)
申請時期:4月1日~9月30日までの利用分10月末日まで、10月1日~3月31日までの利用分 3月末日まで
必要書類:フリースクール等利用児童生徒支援補助金交付申請書兼実績報告書(兼請求書)、授業料等を支払ったことを証明する書類(領収証及び明細書の写し等)
問合せ:古賀市学校教育課 指導係(092-942-1348)

今後の展開について

近年、全国的にフリースクールへの公的支援を導入する自治体が増加傾向にあります。

文部科学省は不登校児童生徒への多様な学びの場の確保を重視しており、各自治体に対して支援体制の整備を促しています。

福岡県内では現在、久留米市、大野城市、古賀市のみが助成制度を実施していますが、この取り組みが他の自治体における制度検討のきっかけとなる可能性があります。

フリースクール利用者や保護者、支援団体からの要望が高まることで、今後さらに制度が拡充される可能性も考えられます。

福岡県における「出席扱い」の基準と手続き

福岡県のフリースクール出席扱いの基準と実績

民間施設に通う場合の出席扱いは、保護者の申請をもとに、市町村教育委員会と学校が話し合い、校長が判断します。

自宅でICT等を活用した学習を行う場合も、決められた条件をもとに校長が判断します。

保護者と学校がしっかり連携し、子どもの自立や学校復帰につながるかどうかを見ながら決める流れです。

学習の内容が学校の計画に合っていると判断された場合は、評価に反映されることもあります。

  • 保護者の申請をもとに、教育委員会と学校が協議する
  • 公的機関や民間施設に実際に通い、相談・指導を受けている
  • 自宅学習では、ICTの活用と定期的な対面指導がある

施設については、指導の内容や体制、家庭や学校との連携なども確認するとされています。

子どもにとって適切かどうかを大切にする考え方です。

出席扱いになるには、学校復帰を前提としていることや、保護者と学校の連携があることなど、いくつかの条件があります。また、成績への反映は、学校が学習内容を把握し、教育課程に合っていると判断した場合に行われます。

(出典:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/799555_62744315_misc.pdf

出席扱いまでの流れ

実際の手続きは自治体や学校によって異なりますが、一般的には次のような流れで進むことが多いとされています。

  1. 担任の先生に相談・校内での検討
  2. 必要書類の提出・共有
  3. 校長による最終判断

※出席扱いの判断は一律ではなく「必ず認められる制度」ではありません。学校との丁寧な情報共有と、段階的な相談が重要になります。

出席扱いの実績は多くの市で確認されている

補助金制度は未整備ですが、フリースクールへの通学を学校の出席として認める「出席扱い」の実績は、福岡市、北九州市、大牟田市、飯塚市、田川市など、複数の市町村で確認されています。

これは文部科学省のガイドラインに基づくもので、保護者と学校が連携することで実現可能です。

出席扱いになることで、子どもの学習意欲の維持や進学時の配慮につながるため、経済的支援とは別の形での支援体制が一部で機能していると言えます。

福岡県内で出席扱い実績のあるフリースクール・家庭学習

福岡県内で出席扱い実績のあるフリースクール
トライ式中等部(福岡、北九州、久留米)
フリースクールSAKURA(福岡市)
わらいろ(北九州市)
ソフィア(大牟田市)
(※一部のみ記載しています)

※掲載しているスクール以外でも、出席扱いとなる場合があります。

詳しくは各スクールへ直接お問い合わせください。

福岡県でお子さんに合った居場所を選ぶ3つのポイント

福岡県 不登校のお子様の居場所を選ぶ3つのポイント

フリースクールや学びの場を選ぶとき、「どこを見て決めればいいの?」と迷われる保護者の方は少なくありません。

福岡県内には106校のフリースクールがありますが、それぞれに特徴があり、お子さんの状況や家庭の事情によって「合う・合わない」があります。

ここでは、福岡県で居場所を選ぶ際に特に重視したい3つのポイントをご紹介します。

①2〜3校を見学・体験してから決める

フリースクール選びで大切なのは、お子さん自身が「行きたい」と思える場所を見つけることです。

可能であれば2〜3校(オンラインも含む)を見学・体験し、実際の雰囲気や相性を比べてみましょう。

いくつかの選択肢を知ったうえで親子で納得して決めることが、安心して続けるための土台になります。

なぜ複数校の体験が必要なのか?

1校だけでは比較ができない

  • 「ここしかない」と思い込んでしまいがち
  • 他の選択肢を知らないまま決めてしまうリスク

お子さんの「本当に合う場所」が見えてくる

  • A校では緊張していたけど、B校ではリラックスできた
  • C校のプログラムの方が自分の興味に合っていた
  • スタッフとの相性は実際に会わないとわからない

親子で納得して選べる

  • 「ちゃんと比較して選んだ」という安心感
  • 通い始めてから「やっぱり違った」を防げる
ひかりすまいるアドバイザー

相性のいい先生と出会える可能性が上がります。

②通学距離とオンライン対応の有無

福岡県は面積が比較的広く、北九州市や筑豊地域、筑後地域などに分かれているため、通学距離が長くなる場合があります。

無理な通学を続けると、お子さんにも保護者の方にも大きな負担がかかります。

確認すべきこと

自宅からの距離と所要時間

福岡市・北九州市の都市部か、筑後・筑豊エリアからの通学かで条件は大きく異なります。
JR鹿児島本線・西鉄電車・地下鉄の利便性に加え、郊外からの乗り換え回数や通勤ラッシュ時間帯も確認しましょう。

通学頻度の柔軟性

都市部は選択肢が多い一方、距離が長い場合は毎日通学が負担になることもあります。
週数回利用や時間帯を選べる仕組みがあるかを確認しましょう。

オンライン対応の有無

都市部では対面中心の運営も多い傾向があります。
遠方(筑後南部・京築方面など)の場合、オンライン併用が可能か具体的に確認することが重要です。

北九州市や福岡市など都市部に通うことが難しい地域にお住まいの場合、無理に遠方のスクールを選ぶよりも、近隣の公的な教育支援センターとオンラインフリースクールを併用するという選択肢も有効です。

③費用と補助金の利用可否

フリースクールの月謝は施設によって大きく異なり、月数千円から数万円まで幅があります。

継続して通うためには、無理のない費用設定であることが不可欠です。

確認すべきこと

月謝の内訳

入学金、月謝、教材費、施設利用費、イベント参加費など、何にいくらかかるのかを明確にしましょう。

無料または低額の選択肢

福岡県内には、県や市町村が運営する教育支援センター(適応指導教室)があり、これらは基本的に無料で利用できます。

  • 福岡市教育支援センター
  • 北九州市教育支援センター
  • 田川市適応指導教室

など

補助金・助成制度の有無

現在、福岡県内では、多くの市町村でフリースクール利用料に対する助成制度は設けられていません。

ただし、条件を満たす場合に一部の市で補助が受けられるケースがあります。

  • 古賀市:利用料の一部補助(月額上限5,000円)
  • 久留米市:利用料の一部補助(月額上限30,000円)
  • 大野城市:利用料の1/2補助(月額上限10,000円)

お住まいの自治体に制度がない場合でも、今後新設される可能性があるため、教育委員会に問い合わせてみる価値はあります。

ひかりすまいるアドバイザー

お子さんが安心して過ごせる環境かどうか、スタッフとの相性、プログラムの内容などを総合的に見て判断することが大切です。

福岡県の不登校・フリースクールに関する疑問を解決

福岡県にお住いの方向け 不登校のお悩みやフリースクールに関するQ&A

こちらでは、福岡県にお住まいでフリースクールや不登校支援を検討されている方のよくある質問をまとめています。

福岡市以外でも通えるフリースクールもありますか?

はい、あります。

福岡県内には、福岡市だけでなく、北九州市、久留米市、飯塚市、筑後市、宗像市など、各市にフリースクールや不登校の子どもを支援する学びの場があります。

そのため、必ずしも福岡市まで通う必要はなく、住んでいる市や近隣の市にあるフリースクールを利用している家庭も多く見られます。

また、近年は通学型に加えて、オンライン対応や通学とオンラインを組み合わせたフリースクールも増えており、居住地に関わらず利用しやすくなっています。

ただし、受け入れ対象や通学頻度、オンライン対応の有無、交通手段などはスクールごとに異なります。

実際の通い方については、各フリースクールに個別に確認してみましょう。

雨の日や交通事情が悪い日はどうしている家庭が多い?

福岡県は冬季の積雪は少ないものの、雨の日や台風・交通混雑などで通学が困難になる場合があります。

多くの家庭では以下のような対応をとっています。

  • 天候のいい日だけ通学する
  • オンライン対応が可能なフリースクールを併用する
  • 家庭学習やオンライン教材を中心にし、必要に応じて通う

フリースクール側も、福岡県の気候や交通事情を前提とした柔軟な対応をしている場合が多いため、事前に通えない日の対応について相談しておくと安心です。

市が違っても出席扱いの相談はできる?

はい、市が違っていても出席扱いの相談は可能です。

出席扱いの判断は、在籍している学校(小・中学校)と、その学校を管轄する教育委員会が行います。

そのため、通っているフリースクールが別の市にある場合でも、
・活動内容
・学習状況
・出席状況の報告体制

などをもとに、出席扱いとして認められるケースがあります。
まずは在籍校や教育委員会に相談し、フリースクール側とも連携を取ることが重要です。

発達障害やHSCの子どもに合った学びの場はありますか?

はい、発達障害やHSCのお子さんに対応した学びの場や支援サービスはあります。

発達障害(ADHD・ASD・学習障害など)やHSC(人一倍敏感な子)の特性を持つお子さんの場合、一般的な集団活動が合わないケースも少なくありません。

学びの場を探す際は、以下のポイントを確認しましょう。

  • 少人数制や個別対応があるか
  • 発達特性への理解・支援経験があるか
  • 感覚過敏やこだわりへの配慮があるか
  • 保護者への相談支援があるか

お住まいの地域にフリースクールや支援施設がある場合は、見学・体験を通じてお子さん自身が「ここなら安心できる」と感じられるかを確認することが大切です。

一方で、地域によっては近くに対応できる施設が少ないケースもあります。その場合は、オンライン型のサービスや通所型の発達支援も選択肢に入れて検討してみましょう。

自宅から利用できる支援サービスも知っておこう

オンライン家庭教師「ソウガク」

発達障害・グレーゾーンのお子さんに特化したオンライン個別指導です。

お子さん一人ひとりの特性に合わせたスモールステップの指導で、自宅という安心できる環境で学べます。

通学が難しい場合や、近くに合う施設がない場合にも利用しやすいサービスです。

→ 詳しくはこちら

発達支援の教室「LITALICOジュニア」

東証プライム上場のLITALICOが運営する、発達支援専門の個別指導教室。

1万件以上の支援実績があり、利用者の96%が成長を実感しています。

オンライン教室では、小学生以上のお子さんを対象に全国どこからでも利用可能。

完全マンツーマンのオーダーメイド授業で、お子さんの特性に合わせた短期間での改善を目指します。

不登校や行きしぶりのお子さんへのサポートにも対応しており、保護者向けのペアレントトレーニングなど家庭へのサポートも充実しています。

→ 詳しくはこちら

まとめ|福岡県の不登校支援、まずは地域の情報を知ることから

福岡県 不登校、フリースクールに関するまとめ

最後にこの記事を振り返りましょう。

こちらの記事では、

  • 福岡県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
  • フリースクールの数や地域ごとの傾向
  • 相談窓口・出席扱いの実績について
  • 費用の目安、補助金・助成制度

について詳しくご紹介しました。

福岡県には、教育支援センターやフリースクールなど、学校以外にも子どもを支える選択肢があります。

地域によって支援の形や使える制度が異なるため、まずはお住まいの地域の詳細ページを確認してみてください。

>>福岡県の不登校支援一覧はこちら

気になる支援先や相談窓口があれば、無理のない範囲で問い合わせてみることが、お子さんに合った環境を見つける第一歩になります。

123
不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクール
クラスジャパン小中学園
不登校でも出席扱いを目指せるオンラインフリースクール
クラスジャパン小中学園