「岐阜県内にフリースクールはどれくらいあるの?」
「住んでいる市に通える場所はある?」
「月謝や補助金、出席扱いはどうなるの?」
そんな不安を感じている保護者の方も少なくありません。
岐阜県では、不登校支援やフリースクールの状況が市町村ごとに大きく異なります。
岐阜市にはフリースクールや支援教室が16校と比較的集中していますが、東濃地域や飛騨地域では1校のみの市もあり、通える範囲や選択肢が限られる場合があります。
また、利用料への補助金制度については、現時点で岐阜県および県内市町村においてフリースクール利用料を直接補助する制度は確認されていません。
このページでは、岐阜県内で確認できているフリースクール72校の情報をもとに、
- 岐阜県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
- フリースクールの数や地域ごとの傾向
- 相談窓口・出席扱いの実績について
- 費用の目安(月4.4万〜5.5万円)、補助金・助成制度
などまで詳しくまとめています。
まずはこのページで岐阜県全体の状況を把握し、お住まいの地域やお子さんの状況に合った居場所を探すための参考にしてください。
【ひかりすまいる編集部】

全国47都道府県・792市町村を対象に、フリースクールや不登校支援制度の情報を調査・掲載しています。
- 対応エリア: 全国47都道府県・792市町村
- 掲載データ: 全国3,526校以上(支援教室・オンライン含む)
- 専門項目: 補助金申請 / 出席扱い制度 / 行政相談 / オンライン学習
各自治体・施設の公式情報をもとに、編集部が内容を確認・整理したうえで掲載しています。
岐阜県内における不登校の現状(2026年)

全国的に、不登校の児童生徒数は年々増加傾向にあります。
この傾向は特定の地域に限ったものではなく、岐阜県においても少しずつ状況が変化しています。
ここでは、行政が公表しているデータをもとに、県内における不登校の推移を整理していきます。
岐阜県の不登校人数の推移(2022年〜2024年度)
岐阜県内でも、不登校児童生徒数は増加傾向が続いており、直近3年間で過去最多水準となっています。
政府統計の総合窓口(e-Stat)に掲載されている、文部科学省提供の最新調査データによると、岐阜県内の小・中・高校における不登校児童生徒数は、令和6年度(2024年度)に5,040人に達しました。

対象:国公私立/年度:2022〜2024年度
(出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(政府統計コード00400304)」より作成(提供:文部科学省))
- 全体の推移: 2022年度から2024年度にかけて、不登校児童生徒数は4,120人から5,040人へと920人増加しており、3年間で約22%増加しています。
- 中学生の増加が顕著: 特に中学生の不登校が顕著で、2022年度の2,320人から2024年度には2,990人へと670人増加し、全体の増加の約7割を占めています。
- 中学生の不登校数が最も多い傾向: 各年度において中学生の不登校数が全体の約6割を占めており、小学生・高校生と比較して2倍以上の高い数値で推移しています。
岐阜県における不登校児童生徒数は継続的に増加しており、特に中学生の不登校が深刻な状況にあります。
中学生期における効果的な支援策の展開が重要な課題となっています。
【重要】岐阜県の不登校支援サポート体制(21市)

不登校のお子さんやご家庭を支援するために、岐阜県では行政が中心となっていくつかの取り組みを行っています。
ここでは代表的な公的な支援についてご紹介します。
岐阜県教育支援センター「G-プレイス」
岐阜県では、高校生段階の不登校やひきこもりの状態にある人を対象とした教育支援の取組として、県教育委員会が教育支援センターを設置しています。
不登校支援センター「G-プレイス」は、その一つとして位置づけられています。
センターの概要
- 運営主体:岐阜県教育委員会
- 名称:岐阜県教育支援センター「G-プレイス」
- 対象:高校生段階の不登校・ひきこもりの状態にある人およびその家族
- 所在地:岐阜県岐阜市薮田南5丁目9-1 岐阜県総合教育センター第3棟2階
- 開室時間:平日9時30分から15時30分
センターでの過ごし方
このセンターでは、教育相談や見学、体験を通じた利用が行われています。
不登校対応専門職やスクールカウンセラー、指導主事が関わり、個別の状況に応じた活動が実施されています。
学習や進路に関する相談、スクールカウンセラーによる面接相談、小集団でのワークや創作活動、講座への参加などが行われています。
また、保護者を対象とした親の会も実施されています。
岐阜県における不登校への主な取組内容
不登校の未然防止や早期の支援を重視し、学校内外の多様な学びの場を含めた支援体制の整理と連携を進める方針が示されています。
学校とフリースクール等との連携
県の取組として、学校や教育委員会、教育支援センターなどの公的機関と、フリースクール等の民間施設・団体が連携する考え方が示されています。
- 情報共有を通じた継続的な支援
- 「岐阜県学校・フリースクール等連携協議会」の設置
- 「岐阜県学校・フリースクール等連携ガイドライン」の策定と周知
教職員への研修と理解の促進
「教育の機会確保法」や基本指針の理解を深めるための教職員研修が位置付けられています。
- 法や通知の趣旨に関する研修の実施
- 校内研修を通じた対応の整理
保護者への情報提供
不登校児童生徒や保護者に対し、学校外の関係機関等に関する情報提供を進めることが示されています。
- 教育支援センターや民間施設等に関する情報整理
- セミナー等を通じた支援状況の説明
相談窓口
岐阜県による相談窓口は以下となります。
岐阜県青少年SOSセンター
ひきこもり、いじめ、不登校、進路、就労、家族関係、友人関係などの相談ができます。
電話番号:0120-247-505
相談時間:24時間対応
(出典:https://www.pref.gifu.lg.jp/site/edu/16552.html)
子どもSOSダイヤル
いじめ、不登校、学習、進路、友人関係、親子関係、人権に関することを相談できます。
電話番号:0120-0-78310
相談時間:24時間対応
(出典:https://www.pref.gifu.lg.jp/site/edu/16552.html)
岐阜県市ごとの不登校支援(21市)
なお、岐阜県では県公式サイトにて、学校外の学びの場として「岐阜県内の義務教育段階の子どもが通う民間施設・団体 (フリースクール等)に関する調査結果」の情報も案内されています。
(出典:https://www.pref.gifu.lg.jp/site/edu/248668.html)
ただし、県ページの掲載団体は一部に限られています。
本記事では、県公式情報も確認したうえで、各団体の公式サイトや所在地情報を1件ずつ調査し、岐阜県内のフリースクール等を市ごとに整理しています。
※掲載しているフリースクール数は、通学型フリースクールに加え、教育支援センター(適応指導教室)、民間団体、NPO等の「学校以外の学び・居場所」を含めた数です。
自治体や運営形態によって呼称・位置づけが異なるため、本ページでは保護者の方が実際に利用を検討できる支援先を総合的に整理しています。
| 岐阜県一覧 | 不登校支援 |
|---|---|
| 岐阜市 | 補助金:なし フリースクール16校 出席扱い:あり >>岐阜市不登校詳細はこちら |
| 大垣市 | 補助金:なし フリースクール5校 出席扱い:実績未確認 >>大垣市不登校詳細はこちら |
| 各務原市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:実績未確認 >>各務原市不登校詳細はこちら |
| 高山市 | 補助金:なし フリースクール5校 出席扱い:実績未確認 >>高山市不登校詳細はこちら |
| 多治見市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>多治見市不登校詳細はこちら |
| 土岐市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>土岐市不登校詳細はこちら |
| 可児市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>可児市不登校詳細はこちら |
| 中津川市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>中津川市不登校詳細はこちら |
| 関市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:あり >>関市不登校詳細はこちら |
| 瑞穂市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>瑞穂市不登校詳細はこちら |
| 瑞浪市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:実績未確認 >>瑞浪市不登校詳細はこちら |
| 美濃加茂市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>美濃加茂市不登校詳細はこちら |
| 本巣市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>本巣市不登校詳細はこちら |
| 山県市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>山県市不登校詳細はこちら |
| 羽島市 | 補助金:なし フリースクール5校 出席扱い:実績未確認 >>羽島市不登校詳細はこちら |
| 下呂市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:実績未確認 >>下呂市不登校詳細はこちら |
| 美濃市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>美濃市不登校詳細はこちら |
| 恵那市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>恵那市不登校詳細はこちら |
| 郡上市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>郡上市不登校詳細はこちら |
| 海津市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>海津市不登校詳細はこちら |
| 飛騨市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>飛騨市不登校詳細はこちら |
※掲載情報は、岐阜県・市町村・各団体の公式発信をもとに確認し、ひかりすまいる編集部にて整理・調査しています。
(最終確認:2026年1月時点)
【市町村別】岐阜県のフリースクール全72校一覧

こちらでは岐阜県内にあるフリースクールを市町村ごとにまとめています。
※校数は、通学型のフリースクールを基準に掲載しています。
岐阜市(16校)
- フリースクールふらっと
- あいぎふ・自由学校
- 岐阜開成学院(つくば開成高等学校 学習等支援施設)
- フリースクール Mahalo
- フリースクール Sora
- 岐阜市立草潤中学校
- トライ式中等部 岐阜駅前キャンパス
- こども居場所支援 ルルマル
- フリースクール ユニーク!
- さくら国際高等学校 岐阜駅前キャンパス
- 学藝の森CoE
- 岐阜県教育支援センター「G-プレイス」
- 子ども・若者自立支援教室
- おおぞら高等学院 岐阜キャンパス
- ドリームシアター岐阜
- らららの森
大垣市(5校)
- BE SCHOOL
- ウエルネススタジオLOGOフリースクール
- とまり木教室
- 和っとひろば@西地区
- よっといで!@北地区こども食堂&プレパーク
各務原市(4校)
- フリースクール らすくの家
- NPO法人 つむぎの森 フリースクールどんぐり
- 地域生活支援事業 學び舎いっぷう
- 教育支援センター
高山市(5校)
- そら風スクール
- こどもの基地 ねこのひげ
- であい塾
- にじ色(高山市立多様化教室)
- 校内教育支援センター
多治見市(3校)
- 大地組スクール
- 教育支援センター(さわらび)
- へいせい義塾館 多治見校
土岐市(3校)
- 土岐市教育支援センター IKOT・いこっと
- 明蓬館SNEC岐阜・土岐 織部高等学院
- あん泉教室
可児市(2校)
- スマイリングルーム
- 児童館・児童センター
中津川市(2校)
- 中津川市民立小中一貫校 花咲学園
- 適応指導教室 あけぼの教室/かやの木教室
関市(4校)
- 賢者の学校
- ふれあい教室
- REBOOT.coco(リブートココ)
- odori.ba(おどりば)
瑞穂市(2校)
- 瑞穂市適応指導教室「アジサイスクール」
- アジサイほっとステーション
瑞浪市(1校)
- 瑞浪市適応指導教室(こぶし教室)
美濃加茂市(3校)
- 可茂自悠学舎(かもじゆうがくしゃ)
- あじさい教室
- あじさいフリースペース
本巣市(3校)
- たんぽぽ
- 本巣の学び舎
- フリースクールふらっと
山県市(2校)
- 教育支援センター コスモス
- ここぷれ
羽島市(5校)
- こどもサポートルーム「こだま」
- みんなの学び舎ことのは
- マイスクールNiccoto
- 適応指導教室「のぞみ」
- おうちスクールひだまり
下呂市(1校)
- 下呂市教育支援センター フリースペースふらっと
美濃市(2校)
- 美濃市教育研究所・ほほえみ教室
- morinos(森林総合教育センター)
恵那市(3校)
- ひふみ学園
- はなのき教室/むつみ教室
- さくらYELL予備校
郡上市(2校)
- 郡上市適応指導教室「スマイル」
- あまごクラブ
海津市(2校)
- 駒野フレンドリールーム(南濃総合福祉会館「ゆとりの森」に移転)
- 高須フレンドリールーム
飛騨市(2校)
- 飛騨市教育相談室「 グリーンルーム 」
- ハルジオン
岐阜県内には72校のフリースクール・支援教室がある
岐阜県では、県内全体で72校のフリースクールや教育支援教室が運営されており、都市部と地方で学校数に差があります。(ひかりすまいる編集部調べ)
岐阜市の16校をはじめ、大垣市や高山市など比較的多い地域がある一方、瑞浪市や下呂市などでは1校のみの運営となっています。
近年ではオンラインフリースクールも登場しており、自宅にいながらでも支援や学習の機会を得られる環境が整いつつあります。
フリースクールの数は岐阜市に集中している
市町村別では岐阜市が16校で最多となっており、次いで羽島市・高山市・本巣市・美濃加茂市が3〜5校規模で運営されています。
一方、瑞浪市・下呂市は1校のみ、可児市や中津川市も2校と少なく、地域による格差が見られます。
都市部では多彩な支援プログラムを選べる利点がありますが、地方では選択肢が限られることが課題です。
今後重要性が高まるオンライン支援
学校数の少ない地域でも、オンラインフリースクールや遠隔教育支援を利用することで、どこに住んでいても学習や居場所のサポートを受けられます。
特に岐阜県の地方都市や山間部では、オンライン支援を活用することで都市部と同様の学びや交流の機会を確保することが可能です。
地域格差を補う有効な手段として、今後ますますオンラインの活用が期待されています。

岐阜県のフリースクール費用相場と助成金・補助金制度

こちらでは、岐阜県内のフリースクールの費用相場と補助金などの制度についてまとめています。
岐阜県内フリースクールの費用相場
岐阜県内のフリースクールは、運営形態(民間・NPO・公立)によって費用が大きく異なります。
| 区分 | 授業料 (目安) |
|---|---|
| 民間・学校法人系 | 44,000円 〜 55,000円 |
| NPO・ボランティア団体 | 0円 〜 37,200円前後 |
| 行政(適応指導教室など) | 無料 |
1. 民間企業・学校法人系(学習サポート重視)
月額の目安: 44,000円 〜 55,000円前後
月額44,000円〜55,000円の範囲で確認されています。
通う日数やコース内容によって費用が変動します。
2. NPO・ボランティア団体系(居場所・交流重視)
0円 〜 37,200円前後
地域支援や非営利団体によって運営され、比較的費用を抑えた形で提供されているケースが見られます。
3. 行政・公的機関(適応指導教室など)
月額の目安: 無料
岐阜県内の自治体が運営する支援スペースです。
利用にあたっては、在籍校との連携や一定の条件が設けられている場合があります。
岐阜県内の補助金一覧【2026年最新】
岐阜県におけるフリースクールの利用料負担をサポートする助成金情報を一覧にまとめました。
現時点では、岐阜県全体としてフリースクール利用料を一律に補助する制度は確認されておらず、多くの市町村でも助成制度は設けられていない状況です。
今回確認できる範囲では、県内の各市においてフリースクール利用料を直接補助する制度は見当たりませんでした。
フリースクールは学校に通いづらい子どもたちの居場所の一つですが、利用料の負担軽減を目的とした公的支援は、岐阜県内ではまだ広く整備されていないのが現状です。
| 市区町村名 | 補助金・助成制度の有無 |
|---|---|
| 岐阜市 | なし |
| 大垣市 | なし |
| 各務原市 | なし |
| 高山市 | なし |
| 多治見市 | なし |
| 土岐市 | なし |
| 可児市 | なし |
| 中津川市 | なし |
| 関市 | なし |
| 瑞穂市 | なし |
| 瑞浪市 | なし |
| 美濃加茂市 | なし |
| 本巣市 | なし |
| 山県市 | なし |
| 羽島市 | なし |
| 下呂市 | なし |
| 美濃市 | なし |
| 恵那市 | なし |
| 郡上市 | なし |
| 海津市 | なし |
| 飛騨市 | なし |
※補助金・助成制度は年度途中で新設・変更・終了する場合があります。最新情報は必ず各自治体の公式サイトまたは担当窓口でご確認ください。
今後の展開について
近年、全国的にはフリースクールへの公的支援を導入する自治体が増えつつあり、文部科学省も不登校児童生徒に対する多様な学びの場の確保を重視しています。
しかし、その動きには地域差があり、制度整備が追いついていないエリアも存在します。
岐阜県内では、現時点でフリースクール利用に対する補助金・助成制度を実施している自治体は確認されておらず、経済的支援は各家庭の自己負担が中心となっています。
ただし、出席扱いなど学習面での制度的配慮が認められるケースもあり、支援が全くないわけではありません。
今後、他県や先行自治体の取り組み、不登校支援に対する社会的関心の高まりを受けて、制度導入を検討する自治体が出てくる可能性もあります。
現状では、学校や教育委員会と連携しながら、利用可能な支援策を一つずつ確認していくことが重要といえます。

岐阜県における「出席扱い」の基準と手続き

「不登校児童生徒への支援の在り方について」(令和元年10月25日通知)では、多様な教育機会の確保が示されており、教育支援センターや民間施設、ICTを活用した学習などが挙げられています。
子どもの状況に応じてさまざまな学び方があり、学校外や自宅での学びについても、条件を満たせば出席として扱われることがあります。
- 教育支援センターや不登校特例校
- フリースクールなどの民間施設
- 自宅でICTを使った学習やオンライン授業
岐阜県では、子どもの努力を尊重する考え方が示されており、進学の希望なども踏まえながら学習の評価を行うことが望ましいとされています。
出席扱いにするかは校長が判断します。保護者との連携や、施設での学びの内容を確認し、教育委員会と連携して考えます。
(出典:https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/423884.pdf)
出席扱いまでの流れ
実際の手続きは自治体や学校によって異なりますが、一般的には次のような流れで進むことが多いとされています。
- 担任の先生に相談・校内での検討
- 必要書類の提出・共有
- 校長による最終判断
※出席扱いの判断は一律ではなく「必ず認められる制度」ではありません。学校との丁寧な情報共有と、段階的な相談が重要になります。
出席扱いの実績は一部で確認されている
補助金制度は未整備ですが、フリースクールへの通学を学校の出席として認める「出席扱い」については、県内の一部で実績が確認されています。
出席扱いは文部科学省のガイドラインに基づく対応であり、学校や教育委員会の判断、保護者との連携によって個別に検討される仕組みです。
現時点では確認事例は限られていますが、在籍校へ相談することで、今後対応が検討される可能性もあります。
岐阜県内で出席扱い実績のあるフリースクール・家庭学習
岐阜県内で出席扱い実績のあるフリースクール
トライ式中等部(岐阜)
あいぎふ・自由学校(岐阜市)
賢者の学校(関市)
(※一部のみ記載しています)
出席扱い実績のあるオンラインフリースクール・教材
不登校のお子様向けに「完全1対1個別指導」キズキ共育塾
不登校専門オンライン個別指導「ティントル」
無学年式オンライン教材「すらら」
※掲載しているスクール以外でも、出席扱いとなる場合があります。
詳しくは各スクールへ直接お問い合わせください。

岐阜県でお子さんに合った居場所を選ぶ3つのポイント

フリースクールや学びの場を選ぶとき、「どこを見て決めればいいの?」と迷われる保護者の方は少なくありません。
岐阜県内には72校のフリースクールがありますが、それぞれに特徴があり、お子さんの状況や家庭の事情によって「合う・合わない」があります。
ここでは、岐阜県で居場所を選ぶ際に特に重視したい3つのポイントをご紹介します。
①2〜3校を見学・体験してから決める
フリースクール選びで大切なのは、お子さん自身が「行きたい」と思える場所を見つけることです。
可能であれば2〜3校(オンラインも含む)を見学・体験し、実際の雰囲気や相性を比べてみましょう。
いくつかの選択肢を知ったうえで親子で納得して決めることが、安心して続けるための土台になります。
なぜ複数校の体験が必要なのか?
1校だけでは比較ができない
- 「ここしかない」と思い込んでしまいがち
- 他の選択肢を知らないまま決めてしまうリスク
お子さんの「本当に合う場所」が見えてくる
- A校では緊張していたけど、B校ではリラックスできた
- C校のプログラムの方が自分の興味に合っていた
- スタッフとの相性は実際に会わないとわからない
親子で納得して選べる
- 「ちゃんと比較して選んだ」という安心感
- 通い始めてから「やっぱり違った」を防げる
ひかりすまいるアドバイザー相性のいい先生と出会える可能性が上がります。
②通学距離とオンライン対応の有無
岐阜県は県土が広く、飛騨地域など山間部も多い県です。
冬季は積雪や路面凍結の影響を受ける地域もあり、天候によっては通学が困難になる日もあります。
無理な通学を続けると、お子さんにも保護者の方にも大きな負担がかかります。
確認すべきこと
自宅からの距離と所要時間
岐阜市・大垣市などの都市部か、飛騨・東濃・中濃地域からの通学かで移動条件は大きく変わります。
JRや私鉄の本数、山間部からの移動時間、冬季の道路状況なども含めて現実的な通学時間を確認しましょう。
通学頻度の柔軟性
距離が長くなる地域では、毎日通うよりも段階的に通学日数を増やす方法が現実的な場合もあります。
週数回から利用できるか、体調や状況に応じて通学頻度を調整できるかを確認しましょう。
オンライン対応の有無
山間地域では移動時間が長くなるため、オンラインの併用が学習継続の助けになることがあります。
通学とオンラインを組み合わせて利用できるか、遠方からでも参加しやすい体制があるかを確認しましょう。
③費用と補助金の利用可否
フリースクールの月謝は施設によって大きく異なり、月数千円から数万円まで幅があります。
継続して通うためには、無理のない費用設定であることが不可欠です。
確認すべきこと
月謝の内訳
入学金、月謝、教材費、施設利用費、イベント参加費など、何にいくらかかるのかを明確にしましょう。
無料または低額の選択肢
岐阜県内には、市町村が運営する教育支援センター(適応指導教室)などがあり、これらは基本的に無料で利用できます。
- 岐阜県教育支援センター「G-プレイス」(岐阜市)
- 教育支援センター(さわらび)(多治見市)
- 瑞穂市適応指導教室「アジサイスクール」(瑞穂市)
など
補助金・助成制度の有無
現時点では、岐阜県内の各市においてフリースクール利用料を一律に補助する制度は確認されていません。
そのため、利用料は原則として各家庭の負担となります。
ただし、今後新たに制度が設けられる可能性もあるため、お住まいの自治体の教育委員会や公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。
ひかりすまいるアドバイザーお子さんが安心して過ごせる環境かどうか、スタッフとの相性、プログラムの内容などを総合的に見て判断することが大切です。

岐阜県の不登校・フリースクールに関する疑問を解決

こちらでは、岐阜県にお住まいでフリースクールや不登校支援を検討されている方のよくある質問をまとめています。
まとめ|岐阜県の不登校支援、まずは地域の情報を知ることから

最後にこの記事を振り返りましょう。
こちらの記事では、
- 岐阜県全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
- フリースクールの数や地域ごとの傾向
- 相談窓口・出席扱いの実績について
- 費用の目安、補助金・助成制度
について詳しくご紹介しました。
岐阜県には、教育支援センターやフリースクールなど、学校以外にも子どもを支える選択肢があります。
地域によって支援の形や使える制度が異なるため、まずはお住まいの地域の詳細ページを確認してみてください。
気になる支援先や相談窓口があれば、無理のない範囲で問い合わせてみることが、お子さんに合った環境を見つける第一歩になります。

