「大阪府内にフリースクールはどれくらいあるの?」
「住んでいる市に通える場所はある?」
「月謝や補助金、出席扱いはどうなるの?」
そんな不安を感じている保護者の方も少なくありません。
大阪府では、不登校支援やフリースクールの状況が市町村ごとに大きく異なります。
大阪市にはフリースクールや支援教室が35校と集中していますが、南河内・泉州エリアの一部では1校のみと、選択肢が限られている地域もあります。
また、利用料への補助金制度は、大阪市・泉佐野市・富田林市で実施されています。
このページでは、大阪府内で確認できているフリースクール186校の情報をもとに、
- 大阪府全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
- フリースクールの数や地域ごとの傾向
- 相談窓口・出席扱いの実績について
- 費用の目安(月1万円〜4.4万円)、補助金・助成制度
などまで詳しくまとめています。
まずはこのページで大阪府全体の状況を把握し、お住まいの地域やお子さんの状況に合った居場所を探すための参考にしてください。
【ひかりすまいる編集部】

全国47都道府県・792市町村を対象に、フリースクールや不登校支援制度の情報を調査・掲載しています。
- 対応エリア: 全国47都道府県・792市町村
- 掲載データ: 全国3,526校以上(支援教室・オンライン含む)
- 専門項目: 補助金申請 / 出席扱い制度 / 行政相談 / オンライン学習
各自治体・施設の公式情報をもとに、編集部が内容を確認・整理したうえで掲載しています。
大阪府内における不登校の現状(2026年)

全国的に、不登校の児童生徒数は年々増加傾向にあります。
この傾向は特定の地域に限ったものではなく、大阪府においても少しずつ状況が変化しています。
ここでは、行政が公表しているデータをもとに、府内における不登校の推移を整理していきます。
大阪府の不登校人数の推移(2022年〜2024年度)
大阪府内でも、不登校児童生徒数は増加傾向が続いており、直近3年間で過去最多水準となっています。
政府統計の総合窓口(e-Stat)に掲載されている、文部科学省提供の最新調査データによると、大阪府内の小・中・高校における不登校児童生徒数は、令和6年度(2024年度)に27,500人に達しました。

対象:国公私立/年度:2022〜2024年度
(出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査(政府統計コード00400304)」より作成(提供:文部科学省))
- 全体の推移: 2022年度から2024年度にかけて、不登校児童生徒数は22,500人から27,500人へと5,000人増加しており、3年間で約22%増加しています。
- 中学生の増加が顕著: 特に中学生の不登校が顕著で、2022年度の12,500人から2024年度には16,500人へと4,000人増加し、全体の増加の80%を占めています。
- 中学生の不登校数が最も多い傾向: 各年度において中学生の不登校数が全体の約6割を占めており、小学生・高校生と比較して2倍以上の高い数値で推移しています。
大阪府における不登校児童生徒数は継続的に増加しており、特に中学生の不登校が深刻な状況にあります。
全国的にも最大規模の不登校数を抱えており、総合的かつ早急な支援体制の構築が喫緊の課題となっています。
【重要】大阪府の不登校支援サポート体制(33市)

不登校のお子さんやご家庭を支援するために、大阪府では行政が中心となっていくつかの取り組みを行っています。
ここでは代表的な公的な支援についてご紹介します。
不登校支援センター「まいど」
大阪府では、不登校児童生徒の学びの機会の確保や社会とのつながりを支援するため、府教育庁が設置する不登校支援センター「まいど」を開設しています。
政令市を除く府内市町村立小中学校に在籍する小中学生を対象とした居場所として位置づけられています。
センターの概要
- 運営主体:大阪府教育庁
- 対象:大阪府内在住で不登校等の状況にある小中学生(大阪市・堺市・国立・府立・私立を除く)
- 所在地:大阪府教育センター本館5階(大阪市住吉区苅田4-13-23)
- 開室日:祝日を除く月曜日から金曜日
- 開室時間:10:00~15:00
- 開室開始:令和7年5月12日(試行)
- 費用:施設利用料は無料
センターでの過ごし方
センターでは、オンラインまたは通所による利用形態が用意されています。
オンラインでは、学習プログラムやレクリエーション、府内施設のオンライン見学などが行われています。
通所の場合は、スタッフと相談しながら学習に取り組んだり、創作活動や集団でのレクリエーション、体験活動などを行ったりします。
また、保護者に対しては、不登校に関する電話相談や講演会、交流会、進路や関係機関に関する情報提供が実施されています。
不登校に対する大阪府の取り組み
不登校の未然防止や早期の支援を重視し、学校や関係機関による組織的な対応を進める取組が整理されています。
不登校の捉え方と基本的な視点
不登校を心理的・情緒的・身体的または社会的な要因によって登校できない状態と定義しています。
「学校に登校する」という結果のみを目標とせず、不登校児童生徒が社会的に自立していくことを見据えた支援を行う視点が示されています。
未然防止に向けた学校での取組
新たな不登校を生じさせないための取組が重視されています。
- 授業や行事などを通じた「居場所づくり」「絆づくり」の推進
- 児童生徒アンケートによる状況把握と取組の検証
- 全教職員による共通理解のもとでの対応
不登校児童生徒への支援体制
府の取組として、不登校対策委員会等を活用した組織的な支援が示されています。
- アセスメントに基づく支援方針の検討
- スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーとの連携
- 市町村教育委員会や関係機関との情報共有
学校外の学習機会と出席扱い
「義務教育の段階における普通教育に相当する教育の機会の確保等に関する法律」や文部科学省通知に基づき、フリースクール等の民間施設やICTを活用した学習活動について、一定の要件を満たす場合に出席扱いとすることが可能であると整理されています。
相談窓口
大阪府による相談窓口は以下となります。
子ども家庭相談室
不登校を含む子どもや家庭に関する悩みについて、児童生徒や保護者からの相談を受け付けている窓口です。
電話:06-4394-8754 児童生徒専用無料電話:0120-928-704
(月・火・木曜10時〜20時、祝日・休日除く)
(出典:https://www.pref.osaka.lg.jp/o180010/kyoikusomu/handbook/kyoiku_soudan.html)
すこやか教育相談(大阪府教育センター)
大阪府教育センターが行っている、不登校のお子様や保護者の方を対象とした相談窓口です。
電話やEメールなど複数の方法で相談でき、必要に応じて学校と連携した支援も行われています。
- 電話相談:月曜日〜金曜日 9:30〜17:30(祝日・年末年始除く)
- Eメール相談:24時間受付(回答は後日)
児童生徒向け(すこやかホットライン):06-6607-7361
Eメール(児童生徒):sukoyaka@edu.osaka-c.ed.jp
保護者向け(さわやかホットライン):06-6607-7362
Eメール(保護者):sawayaka@edu.osaka-c.ed.jp
24時間電話相談(すこやか教育相談24):0120-0-78310
(出典:https://www.osaka-c.ed.jp/matters/consultation/sukoyaka/index.htm)
大阪府市ごとの不登校支援(33市)
なお、大阪府では府公式サイトにて、学校外の学びの場として「フリースクール等民間団体」の情報も案内されています。
(出典:https://www.pref.osaka.lg.jp/o180080/jidoseitoshien/hutoukou/index.html)
ただし、府ページの掲載団体は一部に限られています。
本記事では、府公式情報も確認したうえで、各団体の公式サイトや所在地情報を1件ずつ調査し、大阪府内のフリースクール等を市ごとに整理しています。
※掲載しているフリースクール数は、通学型フリースクールに加え、教育支援センター(適応指導教室)、民間団体、NPO等の「学校以外の学び・居場所」を含めた数です。
自治体や運営形態によって呼称・位置づけが異なるため、本ページでは保護者の方が実際に利用を検討できる支援先を総合的に整理しています。
| 大阪府一覧 | 不登校支援 |
|---|---|
| 大阪市 | 補助金:あり フリースクール35校 出席扱い:あり >>大阪市不登校詳細はこちら |
| 堺市 | 補助金:なし フリースクール21校 出席扱い:実績未確認 >>堺市不登校詳細はこちら |
| 東大阪市 | 補助金:なし フリースクール7校 出席扱い:あり >>東大阪市不登校詳細はこちら |
| 枚方市 | 補助金:なし フリースクール9校 出席扱い:あり >>枚方市不登校詳細はこちら |
| 豊中市 | 補助金:なし フリースクール12校 出席扱い:あり >>豊中市不登校詳細はこちら |
| 吹田市 | 補助金:なし フリースクール7校 出席扱い:あり >>吹田市不登校詳細はこちら |
| 高槻市 | 補助金:なし フリースクール10校 出席扱い:あり >>高槻市不登校詳細はこちら |
| 茨木市 | 補助金:なし フリースクール6校 出席扱い:実績未確認 >>茨木市不登校詳細はこちら |
| 八尾市 | 補助金:なし フリースクール6校 出席扱い:あり >>八尾市不登校詳細はこちら |
| 寝屋川市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:実績未確認 >>寝屋川市不登校詳細はこちら |
| 岸和田市 | 補助金:なし フリースクール5校 出席扱い:実績未確認 >>岸和田市不登校詳細はこちら |
| 和泉市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:実績未確認 >>和泉市不登校詳細はこちら |
| 守口市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:あり >>守口市不登校詳細はこちら |
| 門真市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>門真市不登校詳細はこちら |
| 摂津市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>摂津市不登校詳細はこちら |
| 大東市 | 補助金:なし フリースクール7校 出席扱い:実績未確認 >>大東市不登校詳細はこちら |
| 泉佐野市 | 補助金:あり フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>泉佐野市不登校詳細はこちら |
| 松原市 | 補助金:なし フリースクール4校 出席扱い:あり >>松原市不登校詳細はこちら |
| 箕面市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>箕面市不登校詳細はこちら |
| 藤井寺市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>藤井寺市不登校詳細はこちら |
| 柏原市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:あり >>柏原市不登校詳細はこちら |
| 羽曳野市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:あり >>羽曳野市不登校詳細はこちら |
| 泉大津市 | 補助金:なし フリースクール5校 出席扱い:実績未確認 >>泉大津市不登校詳細はこちら |
| 河内長野市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>河内長野市不登校詳細はこちら |
| 交野市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>交野市不登校詳細はこちら |
| 四條畷市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:実績未確認 >>四條畷市不登校詳細はこちら |
| 大阪狭山市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:実績未確認 >>大阪狭山市不登校詳細はこちら |
| 富田林市 | 補助金:あり フリースクール5校 出席扱い:実績未確認 >>富田林市不登校詳細はこちら |
| 高石市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>高石市不登校詳細はこちら |
| 阪南市 | 補助金:なし フリースクール2校 出席扱い:実績未確認 >>阪南市不登校詳細はこちら |
| 貝塚市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>貝塚市不登校詳細はこちら |
| 泉南市 | 補助金:なし フリースクール1校 出席扱い:実績未確認 >>泉南市不登校詳細はこちら |
| 池田市 | 補助金:なし フリースクール3校 出席扱い:実績未確認 >>池田市不登校詳細はこちら |
※掲載情報は、大阪府・市町村・各団体の公式発信をもとに確認し、ひかりすまいる編集部にて整理・調査しています。
(最終確認:2026年1月時点)
【市町村別】大阪府のフリースクール全186校一覧

こちらでは大阪府内にあるフリースクールを市町村ごとにまとめています。
※校数は、通学型のフリースクールを基準に掲載しています。
大阪市(35校)
- 学研WILL学園 大阪梅田キャンパス
- 志塾フリースクール TRANSIT教室
- ライフキャリア教育ラボ「ラキャボ!」
- 大阪市教育支援センター(花園・新大阪・桃谷)
- フリースクールこころ
- フリースクール・フォロ
- フリースクール みなも
- フリースクール きずな学園
- フリースクールぼちぼち
- こみらいフリースクール
- 居場所わたわた/居場所事業こすもす
- フリースクールSMILE
- 類学舎
- フリースクール KUPU KUPU
- りんぐフリースクール
- フリースクール ラヴニール
- フリースクール えこじぇむ
- 志塾フリースクール(クロッキオ教室/レヴィスタ教室)
- MARBLE WORLD SCHOOL
- K’s-Lab 大阪あべの学習センター
- NPO法人 ろ〜たす
- フリースペース なごむ
- トライ式中等部
- スクールプラス
- NPO法人ゆらゆら あずまや
- 飛鳥未来 中等部 初等部 フリースクール大阪教室
- こばしょ
- 八洲学園中等部
- お昼間の塾 わなどぅ 大阪校
- NIJINアカデミー 大阪平野校
- ベネッセ高等学院 中等部 天王寺キャンパス
- フリースクールここ 淡路校【ういるも】
- フリースペースひまわり
- ステップスクールCOCOILO
- クラーク国際中等部 大阪天王寺キャンパス・大阪梅田キャンパス
堺市(21校)
- フリースクールYADOLI
- フリースクールRism
- お昼間の塾 わなどぅ 堺校
- テックスクールチャレンジ
- あなたの居場所いとまんま
- 泉北BASE
- 八洲学園中等部 堺本校
- 志塾フリースクールラシーナ 泉北教室
- 教育支援教室 スプリングポート
- 教育支援教室 ユーアイルーム
- 教育支援教室 ソフィア
- 教育支援教室 ソフィア・栂教室
- 南区こどもの居場所「りんくる」
- 北区児童生徒アシストルーム「フィット」
- きみの森〜平日お昼の子どもの居場所〜
- エドシークアカデミー
- やさしい居場所サポートルームどんぐり
- 小さな森の学童
- ラーンメイト なかもず教室
- ふらっとルーム とまり木
- 子どもの居場所 もくもく
東大阪市(7校)
- スタートライン
- フリースクールテント 大東市校・東大阪加納校
- フリースクール TANE
- 教育支援センター ふれあいルーム
- KG高等学院 東大阪キャンパス しかのこクラブ
- やどり木
- 英知ゼミ 東大阪高井田校
枚方市(9校)
- フリースクールいっぽ
- 枚方こどもの舎学園
- フリースクールFlower
- フリースクール KOSTA コドモのすたじお
- NIJINアカデミー 枚方校
- 楽園フリースクール
- 教育支援センター「ルポ」
- 枚方オルタナティブスクール
- フリースクールまなびの森
豊中市(12校)
- オルタナティブスクール まるんと
- 自由な学校 ころころ
- 青少年交流文化館いぶき(創造活動)
- Learning Square 豊中
- ドーナツプレイス和
- フリースペース“トア”
- ベネッセ高等学院 中等部 千里中央キャンパス
- みんなの居場所 ほっとこ
- まなびの場(創造活動)
- マナボ+
- NPO法人 ウィークタイ(とよなかリレーションハウス)
- NOCS(North Osaka Community School)
吹田市(7校)
- フリースクールここ 吹田校【あまかり】/南吹田校【いどばた】/阪急吹田校【おりまる】
- BONPLACE
- NIJINアカデミー 大阪吹田校
- Teska Terrace
- 教育支援教室「あるくの森」
- まなクル江坂
- 不登校・引きこもり社会復帰支援SPACE ジョイコネクト
高槻市(10校)
- フリースクールはらいふ
- KG高等学院 高槻 中学生コース
- フリースクール きずな
- VABBO KIDSフリースクール 高槻教室
- 道の子
- 学び舎あおぞら
- 学遊
- きたフリ 北摂フリーわいわい
- 不登校児童生徒支援室 エスペランサ
- ラーンメイト たかつき教室
茨木市(6校)
- なっちゃんとこ
- IBASHO acad. SEIKA
- きたフリ
- ユースプラザ
- シオズトータルサポート フリースクール
- 不登校児童生徒支援室「ふれあいルーム」
八尾市(6校)
- フリースクール 和楽塾
- 八尾高等学院 フリースクールコース
- がじゅまるFare
- 特定非営利活動法人 輝
- 教育支援センター「さわやかルーム」
- ほっとはあとルーム
寝屋川市(4校)
- シードリング・プリズム(SeedLing Prism)
- Weekend Academy(ウィークエンド・アカデミー)
- フリースクール Bright Smile(ブライトスマイル)
- みんなでつくる学校 とれぶりんか
岸和田市(5校)
- ティーンズ・プレイス
- フリースクールココまな
- グランゼコール
- おかん家〜okan-chi〜
- エスパル活動室
和泉市(4校)
- こどもの居場所 CoCo
- UNICES
- グリーンルーム(教育支援センター)
- フリースクール {ま}
守口市(2校)
- フリースクール「キミノみらいテラス」
- 教育支援センター(ふれあい教室)
門真市(3校)
- 教育支援ルーム「かがやき」
- 公民連携子どもの居場所「子どもLOBBY」
- 公民連携子どもの居場所「子どもTERRACE」
摂津市(2校)
- クロッカス 子供の居場所活動
- 教育支援ルーム(パル・アミ・メイト)
大東市(7校)
- フリースクールLabo
- フリースペース ぼちぼち
- フリースクールテント 大東市校
- フリースペース「ろぐはうす」
- 大東志塾
- 地域いくカフェ
- 大東市教育支援センター「ボイス」
泉佐野市(2校)
- フリースクール キリンのとびら
- フリースクールはなさき
松原市(4校)
- チャレンジルーム
- フリースクールレイパス 大阪松原本校
- ニコラ食堂
- K’s-Lab 松原学習センター
箕面市(3校)
- 箕面子どもの森学園
- フリースクールはるのき
- フレンズ(教育支援センター)
藤井寺市(2校)
- はっぴーくらぶ
- フリースクールなるみ
柏原市(3校)
- レイパス 柏原コンフォト校
- ビティス(VITIS)
- フリースクール Ohana(おはな)
羽曳野市(3校)
- アシストスクール ココイク
- 城山学習教室 フリースクール グリー
- 教育研究所(適応指導教室「ひまわり教室」)
泉大津市(5校)
- スマイルステーション
- さんSUNフリースクール泉大津
- 校内フリースクール(ASUNAROあすなろ)
- 学びっ子支援ルーム
- ショコラの動く居場所
河内長野市(3校)
- まちのスクール
- NPO法人フリースクールゆきレオ & 保護猫施設 ゆきレオ保育園
- ゆう☆ゆうスペース(学びの多様化教室)
交野市(2校)
- いどこスクール
- 交野こそだちベース tomos
四條畷市(1校)
- 教育支援センター(適応指導教室:フリールームなわて)
大阪狭山市(1校)
- フリースクールみ・ら・い
富田林市(5校)
- 志塾フリースクールラシーナ(富田林教室)
- 適応指導教室 YOUYOU(ゆうゆう)
- 適応指導教室分室 ステップルーム
- 校内適応指導教室 ポコ(Poco)
- 結空間(ゆいくうかん)
高石市(3校)
- フリースクール・学童保育NPO法人児友館
- こども夢教室 こども道草の部屋
- 適応指導教室 つれづれ教室
阪南市(2校)
- 教育支援センター「シンパティア」
- COCOいこっと
貝塚市(3校)
- ch∞se (チューズ)
- 教育支援センター レインボー教室
- RE:LIFE STATION
泉南市(1校)
- 泉南市教育支援センター「つばさ」
池田市(3校)
- パーソナルアカデミー
- スマイルファクトリー
- 一般社団法人さつきやま森の学び舎
大阪府内には186校のフリースクール・支援教室がある
大阪府内には合計186校のフリースクールや教育支援教室が存在しており、各市町村での設置状況には大きな差があります。(ひかりすまいる編集部調べ)
都市部では複数の選択肢がある一方、泉南市や大阪狭山市、四條畷市のように1校のみの地域もあり、通学の利便性や多様な学びの機会に地域差が見られます。
こうした状況を補完する形で、オンラインで参加できるフリースクールや学習支援も増えており、住む場所に関係なくサポートを受けられる環境が整いつつあります。
フリースクールの数は大阪市や都市部に集中している
地域別では、大阪市が35校と最多で、次いで豊中市12校、高槻市10校、枚方市9校、堺市21校と都市部に多く集中しています。
一方、泉南市、大阪狭山市、四條畷市などは1校のみと少なく、通学には工夫が必要な地域もあります。
中間層の市町村では、富田林市5校、泉大津市5校、岸和田市5校、八尾市6校、吹田市7校、茨木市6校、大東市7校、東大阪市7校など、3〜7校程度が設置されており、都市圏とそれ以外で差が見られます。
支援が少ない地域でも選べるオンラインという選択
少ない地域に住んでいる場合でも、オンラインでの学習支援やフリースクール参加が可能です。
自宅から全国のプログラムにアクセスできることで、近隣に複数のスクールがなくても多様な学びや居場所を利用でき、通学の負担も軽減されます。
これにより、地域によるフリースクールの格差は徐々に解消されつつあります。

大阪府のフリースクール費用相場と助成金・補助金制度

こちらでは、大阪府内のフリースクールの費用相場と補助金などの制度についてまとめています。
大阪府内フリースクールの費用相場
大阪府内のフリースクールは、運営形態(民間・NPO・公立)によって費用が大きく異なります。
| 区分 | 授業料 (目安) |
|---|---|
| 民間・学校法人系 | 10,000円 〜 44,500円 |
| NPO・ボランティア団体 | 15,000円 〜 54,000円前後 |
| 行政(適応指導教室など) | 無料 |
1. 民間企業・学校法人系(学習サポート重視)
月額の目安: 10,000円 〜 44,500円前後
月額10,000円から44,500円までの幅で確認されています。
通う日数やコース内容によって費用が変動します。
2. NPO・ボランティア団体系(居場所・交流重視)
15,000円 〜 54,000円前後
地域支援や非営利団体によって運営され、比較的費用を抑えた形で提供されているケースが見られます。
3. 行政・公的機関(適応指導教室など)
月額の目安: 無料
大阪府内の自治体が運営する支援スペースです。
利用にあたっては、在籍校との連携や一定の条件が設けられている場合があります。
大阪府内の補助金一覧【2026年最新】
大阪府におけるフリースクールの利用料負担をサポートする助成金情報を一覧にまとめました。
現時点では、大阪府全体としてフリースクール利用料を一律に補助する制度はなく、多くの市では助成制度が設けられていない状況です。
一方で、大阪市・泉佐野市・富田林市では、条件を満たす場合にフリースクールの利用料に対する助成制度が用意されています。
このように、府内でも助成制度を実施している自治体は限られており、支援の有無や内容に地域差が見られます。
フリースクールは学校に行きづらい子どもたちの居場所の一つですが、利用には費用がかかるため、一部自治体において家庭の経済的負担の軽減を目的とした支援が行われています。
| 市区町村名 | 補助金・助成制度の有無 |
|---|---|
| 大阪市 | 利用料の補助 月額10,000円(上限) |
| 堺市 | なし |
| 東大阪市 | なし |
| 枚方市 | なし |
| 豊中市 | なし |
| 吹田市 | なし |
| 高槻市 | なし |
| 茨木市 | なし |
| 八尾市 | なし |
| 寝屋川市 | なし |
| 岸和田市 | なし |
| 和泉市 | なし |
| 守口市 | なし |
| 門真市 | なし |
| 摂津市 | なし |
| 大東市 | なし |
| 泉佐野市 | 利用料の補助 |
| 松原市 | なし |
| 箕面市 | なし |
| 藤井寺市 | なし |
| 柏原市 | なし |
| 羽曳野市 | なし |
| 泉大津市 | なし |
| 河内長野市 | なし |
| 交野市 | なし |
| 四條畷市 | なし |
| 大阪狭山市 | なし |
| 富田林市 | 利用料の補助 |
| 高石市 | なし |
| 阪南市 | なし |
| 貝塚市 | なし |
| 泉南市 | なし |
| 池田市 | なし |
※補助金・助成制度は年度途中で新設・変更・終了する場合があります。最新情報は必ず各自治体の公式サイトまたは担当窓口でご確認ください。
大阪市
対象:大阪市内に居住している小学5年生~中学3年生を養育している方
助成額:一人当たり月額1万円が上限
ただし、7月・8月分、12月・1月分は、有効期間をそれぞれ7月から8月、12月から1月までの2ヶ月間とし、合わせて2万円を上限とします。
申請時期:12月19日(金)まで随時申請を受け付けます。
問合せ:大阪市習い事・塾代助成事業運営事務局(06-6452-527)
泉佐野市
対象:泉佐野市在住で、小学5年生から中学3年生の児童生徒がいる世帯のうち、就学援助基準で総所得が生活保護基準の2.22倍以下の世帯。
助成額:月額5,000円を上限に助成(学習塾等とフリースクールは別枠で給付)。
申請時期:毎年10月1日から翌年9月30日までの助成に適用。
問合せ:泉佐野市塾代等助成事業運営事務局(072-447-5211)
富田林市
対象:出席認定対象となっているフリースクールに通う就学援助認定者
助成額:詳しくは教育相談室まで
申請時期:詳しくは教育相談室まで
必要書類:就学援助制度への申し込み、フリースクールの支払いを証明する領収書等
問合せ:富田林市教育相談室(0721-25-1000)
今後の展開について
近年、全国的にフリースクールへの公的支援を導入する自治体が増加しており、文部科学省も不登校児童生徒に対する多様な学びの場の確保を重視しています。
その流れを受け、各自治体では支援体制の整備が徐々に進められています。
大阪府内では、フリースクール利用に対する補助金・助成制度を導入する市町村が少しずつ増えてきており、以前に比べると支援を受けられるエリアが広がりつつあります。
現時点では自治体ごとに制度の有無や内容に差はありますが、先行して制度を整備した市の取り組みが参考事例となり、今後さらに支援制度が拡充されていくことが期待されます。

大阪府における「出席扱い」の基準と手続き

「義務教育段階の不登校児童生徒が学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けている場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」では、条件を満たせば出席扱いにできると示されています。
つまり、フリースクールに通っていても、学校が認めれば出席になることがあります。
大阪府の出席扱いにできるかどうかの基本的な考え方
- 子どもの社会的な自立をめざして支援していること
- 学校に戻りたいと思ったときに、スムーズに戻れる支援をしていること
- 保護者と学校がしっかり連携していること
- 校長が教育委員会と相談して判断していること
また、施設での学習内容が学校の学びに合っていると考えられる場合は、評価を行い、指導要録や通知表に書くこともできるとされています。
民間施設はそれぞれ内容がちがいます。出席扱いにするかどうかは、市町村教育委員会と相談し、面談や見学を行いながら、ケースごとに判断するとされています。
(出典:https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/35606/r02_kodomotatinosyakaitekinajiritunotameni.pdf)
出席扱いまでの流れ
実際の手続きは自治体や学校によって異なりますが、一般的には次のような流れで進むことが多いとされています。
- 担任の先生に相談・校内での検討
- 必要書類の提出・共有
- 校長による最終判断
※出席扱いの判断は一律ではなく「必ず認められる制度」ではありません。学校との丁寧な情報共有と、段階的な相談が重要になります。
出席扱いの実績は多くの市で確認されている
補助金制度は未整備ですが、フリースクールへの通学を学校の出席として認める「出席扱い」の実績は、大阪市、東大阪市、枚方市、豊中市、吹田市など、複数の市町村で確認されています。
これは文部科学省のガイドラインに基づくもので、保護者と学校が連携することで実現可能です。
出席扱いになることで、子どもの学習意欲の維持や進学時の配慮につながるため、経済的支援とは別の形での支援体制が一部で機能していると言えます。
大阪府内で出席扱い実績のあるフリースクール・家庭学習
大阪府内で出席扱い実績のあるフリースクール
トライ式中等部(大阪、豊中、茨木、東大阪、堺、岸和田)
志塾フリースクール TRANSIT教室(大阪市)
フリースクールテント(東大阪市)
楽園フリースクール(枚方市)
(※一部のみ記載しています)
出席扱い実績のあるオンラインフリースクール・教材
不登校のお子様向けに「完全1対1個別指導」キズキ共育塾
不登校専門オンライン個別指導「ティントル」
無学年式オンライン教材「すらら」
※掲載しているスクール以外でも、出席扱いとなる場合があります。
詳しくは各スクールへ直接お問い合わせください。

大阪府でお子さんに合った居場所を選ぶ3つのポイント

フリースクールや学びの場を選ぶとき、「どこを見て決めればいいの?」と迷われる保護者の方は少なくありません。
大阪府内には186校のフリースクールがありますが、それぞれに特徴があり、お子さんの状況や家庭の事情によって「合う・合わない」があります。
ここでは、大阪府で居場所を選ぶ際に特に重視したい3つのポイントをご紹介します。
①2〜3校を見学・体験してから決める
フリースクール選びで大切なのは、お子さん自身が「行きたい」と思える場所を見つけることです。
可能であれば2〜3校(オンラインも含む)を見学・体験し、実際の雰囲気や相性を比べてみましょう。
いくつかの選択肢を知ったうえで親子で納得して決めることが、安心して続けるための土台になります。
なぜ複数校の体験が必要なのか?
1校だけでは比較ができない
- 「ここしかない」と思い込んでしまいがち
- 他の選択肢を知らないまま決めてしまうリスク
お子さんの「本当に合う場所」が見えてくる
- A校では緊張していたけど、B校ではリラックスできた
- C校のプログラムの方が自分の興味に合っていた
- スタッフとの相性は実際に会わないとわからない
親子で納得して選べる
- 「ちゃんと比較して選んだ」という安心感
- 通い始めてから「やっぱり違った」を防げる
ひかりすまいるアドバイザー相性のいい先生と出会える可能性が上がります。
②通学距離とオンライン対応の有無
大阪府は鉄道網が非常に発達しており、府内各地から都市部へのアクセスは比較的良好です。
一方で、朝夕の混雑や乗り換えの多さが負担になる場合もあります。
また、北摂・河内・泉州などエリアによって通学距離や交通事情が異なるため、地域特性を踏まえた検討が必要です。
無理な通学を続けることは、お子さんにも保護者の方にも大きな負担となります。
確認すべきこと
自宅からの距離と所要時間
電車での所要時間や乗り換え回数、混雑状況を具体的に確認しましょう。
バス利用の場合は本数や帰宅時間帯の利便性も重要です。
保護者が送迎する場合は、交通状況や駐車スペースの有無もチェックしておきましょう。
通学頻度の柔軟性
毎日通うことが前提か、週1〜2日など少ない日数から始められるのかを確認します。
体調や気持ちの状態に合わせて通学日数を調整できるかどうかも大切なポイントです。
オンライン対応の有無
対面とオンラインを併用できるスクールであれば、混雑や体調不良などで通学が難しい日でも参加できます。
完全オンライン型のフリースクールも選択肢に入れることで、通学距離に左右されず支援を受けることが可能です。
③費用と補助金の利用可否
フリースクールの月謝は施設によって大きく異なり、月1万円前後から5万円台まで幅があります。
継続して通うためには、無理のない費用設定であることが不可欠です。
確認すべきこと
月謝の内訳
入学金、月謝、教材費、施設利用費、イベント参加費など、何にいくらかかるのかを明確にしましょう。
無料または低額の選択肢
大阪府内には、各市町村が運営する教育支援センター(適応指導教室)があり、これらは基本的に無料で利用できます。
- 大阪市教育支援センター(花園・新大阪・桃谷)
- 堺市 教育支援センター ふれあいルーム
- 枚方市 教育支援センター「ルポ」
- 吹田市 教育支援教室「あるくの森」
- 高槻市 不登校児童生徒支援室 エスペランサ
- 八尾市 教育支援センター「さわやかルーム」
- 四條畷市 教育支援センター(適応指導教室:フリールームなわて)
- 泉南市教育支援センター「つばさ」
など
補助金・助成制度の有無
現在、大阪府内では大阪市、泉佐野市、富田林市が、条件を満たす場合に利用料の助成制度を設けています。
府内でも助成制度を実施している自治体は限られており、支援内容には地域差があります。
※補助制度は年度ごとに変更される場合があるため、必ず最新情報をご確認ください。
ひかりすまいるアドバイザーお子さんが安心して過ごせる環境かどうか、スタッフとの相性、プログラムの内容などを総合的に見て判断することが大切です。

大阪府の不登校・フリースクールに関する疑問を解決

こちらでは、大阪府にお住まいでフリースクールや不登校支援を検討されている方のよくある質問をまとめています。
まとめ|大阪府の不登校支援、まずは地域の情報を知ることから

最後にこの記事を振り返りましょう。
こちらの記事では、
- 大阪府全体の不登校支援の特徴と市町村別の詳細ページへの案内
- フリースクールの数や地域ごとの傾向
- 相談窓口・出席扱いの実績について
- 費用の目安、補助金・助成制度
について詳しくご紹介しました。
大阪府には、教育支援センターやフリースクールなど、学校以外にも子どもを支える選択肢があります。
地域によって支援の形や使える制度が異なるため、まずはお住まいの地域の詳細ページを確認してみてください。
気になる支援先や相談窓口があれば、無理のない範囲で問い合わせてみることが、お子さんに合った環境を見つける第一歩になります。

