別室登校は校長判断で出席扱いとなることが多い、相談室や空き教室など校内の居場所で過ごす登校の形です。
小中高の違い、成績・内申・単位への影響、過ごし方、続けたときの選択肢まで、令和6年度の文部科学省データをもとに整理します。
「別室登校って、出席扱いになるのかな…」
「保健室登校との違いがよく分からなくて…」
「成績や内申に影響しないか、これからのことが心配で…」
結論からお伝えすると、別室登校は教室に入りづらいお子さんが、相談室や空き教室など校内の別室で過ごしながら登校する形を指します。
校長先生の判断で「出席」として記録されるケースが多くあります。
ただ、学校によって運用や対応は違いますし、保健室登校との違い・出席扱い・成績への影響など、確認したいことは多岐にわたります。
保護者の声別室登校でも出席扱いになるのでしょうか?
成績や内申にも影響しないか心配で…
ひかりすまいるアドバイザー別室登校の基本・保健室登校との違い・出席扱いの仕組み・続けたときの選択肢を一つずつ整理していけば、いまご家庭でできることが見えてきますよ。
この記事では、全国3,526校以上のフリースクール・不登校支援機関の情報を独自に取材・整理してきた2026年最新版のひかりすまいる編集部が、
- 別室登校とはどんな状態か、最新の状況
- 保健室登校・放課後登校・不登校との違い
- 別室登校になるよくあるきっかけ
- 出席扱いと成績・内申・単位への影響
- 別室登校での1日の過ごし方
- 学年別に押さえておきたいポイント・続けたときの選択肢
などについて詳しくご紹介していきますね。
別室登校とは?まずは現状を整理

別室登校は、教室には入りづらいお子さんが、相談室や空き教室など校内の別室で過ごしながら学校に通う形を指します。
別室登校とはどんな状態?
「別室登校」とは、教室には入らずに、保健室以外の校内の別室で過ごしながら学校に通うことを指します。
過ごす場所や呼び方は学校によってさまざまで、たとえば次のような名称が使われています。
| 呼び方 | 過ごす場所の例 |
|---|---|
| 別室登校 | 相談室・空き教室・図書室など |
| 相談室登校 | 教育相談室 |
| スペシャルサポートルーム | 学校独自の支援ルーム |
| 校内サポートルーム | 学校独自の支援ルーム |
| 校内教育支援センター | 文科省の整備支援を受けた校内施設 |
別室では、担任の先生の補助・支援員・スクールカウンセラー・空き時間の教職員などが対応するケースが多く、保健室登校に比べて個別の学習支援が受けられる場合がある、というのが特徴です。
たとえば、こんな過ごし方のお子さんがあてはまります。
- 朝の登校はできるが、教室に入るのが難しい
- 一部の授業は出席できるが、その他の時間は別室で過ごす
- 朝の会と給食だけ教室で、ほかの時間は別室で過ごす
- 体調や気分に合わせて、早退・遅刻をしながら別室で過ごす
ひかりすまいるアドバイザー学校によっては、教科の先生がプリントを届けてくれたり、別室専属の支援員が個別に学習を見てくれたりするケースもあります。
別室登校・保健室登校・放課後登校・不登校の違い
別室登校に似た言葉として、「保健室登校」「放課後登校」「不登校」があります。
学校によって名称や運営の仕方は異なりますが、おおまかな違いは下の表のとおりです。
| 名称 | 過ごす場所 | 主に対応する大人 | 過ごし方の特徴 |
|---|---|---|---|
| 別室登校 | 相談室・空き教室・サポートルーム等 | 支援員・スクールカウンセラー・空き時間の教職員 | 個別の学習支援が受けられる場合がある |
| 保健室登校 | 保健室 | 養護教諭 | 自習・休息が中心。学習指導は基本的にない |
| 放課後登校 | 教室・相談室等 | 担任 | 放課後の短時間、先生と話す・課題に取り組む |
| 不登校 | 主に自宅 | – | 年間30日以上の欠席が基準 |
教室に入れなくても、学校に足を運べている状態は、欠席ではなく出席として記録されるケースが多いです。
別室登校と保健室登校の最も大きな違いは、対応する大人と、学習支援の有無です。
保健室は本来、体調を崩したお子さんが利用する場所でもあるため、人の出入りが多く、養護教諭が学習指導をする時間を確保しにくい運営になっています。
一方、別室登校は学習支援を前提に運営されているケースが多く、お子さんのペースで学習を進めやすい環境が整っている場合があります。
ひかりすまいるアドバイザー保健室登校の仕組みや過ごし方については、こちらの記事でくわしく解説していますよ。
校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)の整備が進んでいる
文部科学省は、令和5年3月に公表した「COCOLOプラン」のなかで、別室登校を体系化した「校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)」の整備を全国で進めています。
令和6年7月時点での設置状況は、次のとおりです。
| 区分 | 設置校数 | 全公立校に占める割合 |
|---|---|---|
| 公立小学校 | 6,643校 | – |
| 公立中学校 | 6,069校 | – |
| 合計 | 12,712校 | 46.1% |
公立の小・中学校のおよそ2校に1校が、校内教育支援センターを設けている計算になります。
文部科学省は校内教育支援センターを「自分のクラスに入りづらい児童生徒が、落ち着いた空間のなかで自分のペースで学び・生活できる環境」と位置づけており、教室復帰を一律のゴールにしない方針が示されています。
※出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援について」(令和7年4月10日)
文部科学省「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)」(令和5年3月31日)
別室登校をしているお子さんの最新の状況
教室以外で過ごすお子さんは、年々増えています。
文部科学省の最新調査(令和7年10月29日公表)によると、令和6年度の小・中学校の不登校児童生徒数は35万3,970人と、過去最多を更新しました。
| 学校種 | 不登校児童生徒数 | 全児童生徒に占める割合 |
|---|---|---|
| 小学校 | 137,704人 | 約2.3%(約44人に1人) |
| 中学校 | 216,266人 | 約6.8%(約15人に1人) |
| 高等学校 | 67,782人 | 約2.3% |
別室登校は、教室から完全に離れる前の段階や、家から少しずつ動き出す段階で、お子さんの居場所として選ばれているケースが多くあります。
※出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」(令和7年10月29日公表)
別室登校になるよくあるきっかけ

別室登校になる背景は一人ひとり違いますが、人間関係・学習・体調・心の疲れ・家庭の変化など、いくつかのきっかけが見られます。
ここでは、よくあるきっかけを整理していきますね。
よくあるきっかけ
別室登校になるよくあるきっかけは、大きく分けて次のようなものがあります。
| きっかけ | 主な状況 |
|---|---|
| 友だち関係・教室の人間関係 | 仲のよい友だちと距離ができた/グループから外された感覚/言葉のからかい |
| 教室の刺激への負担 | 大人数の空間での疲れ/音や声の大きさ/物や人の出入りの多さ |
| 学習面でのつまずきや不安 | 授業についていけない/発表・音読への緊張/テスト結果への落ち込み |
| 先生との相性 | 指導スタイルが合わない/叱責の頻度が多く感じる |
| 体調や心の疲れ | 頭痛・腹痛・吐き気が続く/睡眠リズムの乱れ/起立性調節障害 |
| 家庭環境の変化 | きょうだいの誕生・引っ越し・進級・進学など環境の変化 |
明確ないじめだけでなく、お子さん本人にしか分からない小さな違和感の積み重ねで、教室に入りづらくなることもあります。
ひかりすまいるアドバイザー特に小学校高学年から中学生・高校生にかけては、起立性調節障害という自律神経の病気が背景にあるケースも知られています。
朝起きるのがつらく、午前中の体調が悪くなりやすい病気で、症状が続くようなら、医療機関に相談するのも選択肢の一つです。
学校の体制によって保健室と別室を併用するケースもある
別室登校は、最初から別室登校という形で始まる場合もあれば、保健室での過ごし方と並行するケースもあります。
学校によっては、保健室と別室の両方が利用できる体制を整えているところもあり、お子さんが体調や気持ちに合わせて、過ごす場所を選べる運用になっています。
ひかりすまいるアドバイザー校内にどんな居場所が用意されているかは、お子さんが在籍する学校により体制は異なります。
「理由がはっきりしない」ことも珍しくない
別室登校になる背景には、複数の要因が重なっていることが多く、一つの原因に絞り込めないことも珍しくありません。
- お子さん自身もうまく言葉にできない
- きっかけと思っていたことが、ほんの一部分にすぎなかった
- いくつかのストレスが重なって、別室に行きたくなった
「なぜ教室に入れないの?」と理由を問い詰めると、お子さん本人が答えられず、自分を責めてしまうこともあります。
「はっきりした理由は分からない」「本人もうまく説明できない」というそのままの状態を受け止めるところから、別室登校との向き合い方が始まるご家庭も多いです。
別室登校は出席扱いになる?成績・内申・単位への影響

別室登校は、文部科学省の通知をもとに、校長先生の判断で「出席」として記録されるケースが多くあります。
ただし、運用や成績の扱いは学校ごとに異なります。
校長判断で「出席」として扱われるのが基本
別室登校の出席扱いに、明確な法令や全国一律のルールがあるわけではありません。
最終的な判断は、各学校の校長先生に委ねられています。
文部科学省は、不登校児童生徒への支援に関する通知のなかで、保健室登校や別室登校など校内で過ごす形について、学校に登校している以上は欠席者として扱わない方針を示しています。
ひかりすまいるアドバイザー校舎内に登校しており、支援員や教職員が見守る環境で過ごしているという事実があるため、多くの学校では、別室にいても「出席」として記録されているのが一般的です。
特に、文部科学省が整備を進めている「校内教育支援センター(スペシャルサポートルーム)」で過ごす時間は、出席扱いの対象として明確に位置づけられています。
小・中学校と高校で扱いが異なる
小学校・中学校(義務教育)と高校では、別室登校の取り扱いに違いがあります。
| 項目 | 小・中学校 | 高校 |
|---|---|---|
| 義務教育 | あり | なし |
| 出席扱い | 校長判断で出席扱いになりやすい | 校長判断で出席扱いになる場合あり |
| 単位認定 | 不要(自動で進級・卒業) | 必要(取れないと留年・卒業に影響) |
| 進級・卒業 | 出席日数不足だけで影響することは原則なし | 単位不認定で進級・卒業に影響することあり |
特に大きいのは「単位認定」の有無です。
小・中学校では出席扱いになれば自動的に進級できますが、高校では授業に出ていない期間が長くなると、単位が認められないことがあります。
高校では「出席扱いになるか」だけでなく、「単位がもらえるか」もあわせて確認することが大切です。
通知表・内申点・成績への影響は学校により異なる
別室登校でも、テストや課題などの評価材料がそろっていれば、通知表や内申点(中学校での評定)がつくケースは多くあります。
別室登校は、保健室登校に比べて支援員や担当教員から個別の学習サポートを受けやすい運用になっている学校もあり、評価のための材料を残しやすい環境が整っている場合があります。
ただし、評価のされ方は学校ごとに違いがあります。
- 定期テストを別室で受けられるケースが多い
- 課題・提出物の提出があれば評価の材料として扱われる
- 「主体的に学習に取り組む態度」は授業中の取り組みを直接観察しづらく、評価がしづらくなる場合
別室登校での1日の過ごし方

別室登校の1日の過ごし方は、お子さんや学校によってさまざまです。
基本的な1日の流れと、別室での時間の使い方を整理していきますね。
別室で過ごす時間の使い方
別室で過ごす時間の使い方は、学校や担当の先生によって異なります。
よくある過ごし方は次のとおりです。
- 教科書やプリントを使った自習
- 学校から渡された課題への取り組み
- 支援員や担当教員による個別の学習サポート
- 読書(自分で持参した本や別室の本)
- スクールカウンセラーとの面談(予定がある日)
- タブレット・ICT教材を使った学習(学校による)
別室登校は、保健室登校に比べて担当の先生が個別の学習支援に時間を割きやすい運用になっている学校もあり、教科の質問に応じてもらえる環境が整っている場合があります。
ただし、授業を受けているお子さんと同じ時間割で学習を進める必要はなく、お子さん自身のペースで取り組めることが多いです。
ひかりすまいるアドバイザーご家庭で「これならできそう」と思える内容から始める形でも大丈夫です。
一部の授業や給食だけ教室に行くケース
別室で過ごしながら、得意な教科や好きな活動の時間だけ教室で過ごすお子さんもいます。
教室と別室を行き来する形は、学校との相談のなかで柔軟に決まることが多いです。
| ケース | 過ごし方の例 |
|---|---|
| 朝の会だけ教室 | 朝の会のあとは別室で過ごす |
| 給食の時間だけ教室 | 仲のいい友だちと一緒に食べる時間だけ教室に戻る |
| 実技教科だけ参加 | 体育・音楽・図工・美術・調理実習など |
| 1時間目だけ出席 | お子さんが得意な教科のときだけ教室で受ける |
教室で過ごす時間を増やすことを目標にする必要はありません。
その日の体調や気持ちによって、教室に行く日もあれば、別室で過ごす日もあって大丈夫です。
テストや課題の受け方
多くの学校では、別室登校をしているお子さんが定期テストや小テストを受けるとき、別室での受験が認められています。
| 項目 | 一般的な対応 |
|---|---|
| 定期テスト | 別室で同じ問題を受験することが多い |
| 小テスト・確認テスト | 教科担当との相談で柔軟に対応 |
| 課題・提出物 | 通常どおり提出。学校から渡される形式が多い |
| 受験時間 | 通常の時間どおりが基本 |
お子さんの体調や状況によっては、テストを受けるのが難しい日もあります。
ひかりすまいるアドバイザーその場合は、テストの実施日を後日に振り替えてもらえるなど、柔軟に対応してくれる学校もあります。
別室を利用するうえで知っておきたいこと
別室登校を始めるにあたって、知っておきたい点を整理しておきますね。
- 別室の利用ルールや時間帯は学校ごとに違う
- 担当の先生は学習指導の専門ではない場合があり、内容によっては教科担当との連携が必要
学校によっては、別室にいられる時間帯や、ほかのお子さんが利用するときの過ごし方について、独自のルールを設けている場合もあります。
学年別に押さえておきたいポイント

小学生・中学生・高校生では、別室登校で確認しておきたいポイントが異なります。
学年ごとの主な特徴を整理していきますね。
小学生:学校との連携と低学年・高学年の違い
小学校は義務教育のため、別室登校は原則として出席扱いになります。
進級への影響もほぼありません。
押さえておきたい主なポイントは次のとおりです。
- 低学年は母子分離不安が背景にあるケースが多い
- 高学年は学習面の不安や思春期の入り口が背景になることがある
- 担任・支援員・スクールカウンセラーとの連携が中心
- 中学校進学のタイミングで状況が変わるご家庭もある
ひかりすまいるアドバイザー保健室登校をしている小学生のお子さんについて、よくあるきっかけ・親としての関わり方・学校との相談の流れは、こちらの記事でくわしくご紹介していますよ。
中学生:内申点と高校受験への影響
中学校も義務教育のため、別室登校は原則として出席扱いになります。
ただ、中学生で特に意識しておきたいのは、内申点(評定)と高校受験への影響です。
押さえておきたい主なポイントは次のとおりです。
- 観点別評価のされ方は学校ごとに違う
- 「主体的に学習に取り組む態度」は授業中の取り組みからも評価されるため、別室登校では評価しづらい場合がある
- 受験校の種類(公立/私立/通信制)で内申点の比重が変わる
- 不登校生徒向けの選抜方式(チャレンジスクール等)を整備する都道府県もある
保健室登校をしている中学生のお子さんと、内申点・高校受験への影響については、こちらの記事でくわしくご紹介していますよ。
高校生:出席扱いと単位認定は別問題
高校は義務教育ではないため、出席扱いと単位認定が別の制度になります。
押さえておきたい主なポイントは次のとおりです。
- 出席扱いになっても、自動的に単位がもらえるわけではない
- 教科ごとの授業時数のうち、原則3分の2以上の出席が単位認定に必要
- レポート提出やテストで単位を認める柔軟な対応をする学校もある
- 通信制高校への転入も選択肢の一つ
保健室登校をしている高校生のお子さんと、単位・卒業・進路選択については、こちらの記事でくわしくご紹介しています。
別室登校が続いたときの選択肢

別室登校以外にも、お子さんが過ごせる場所はあります。
校内のほかの居場所から、教育支援センター、フリースクール、自宅でのICT学習まで、選択肢を整理していきますね。
校内のほかの居場所(保健室・サポートルーム)
別室登校が合わないと感じる時期や、別室の利用が難しい日には、校内のほかの居場所を活用するご家庭もあります。
| 名称(呼び方は学校による) | 内容 |
|---|---|
| 保健室登校 | 保健室で養護教諭の見守りのなかで過ごす |
| 校内サポートルーム | 学校独自の支援ルーム |
| 放課後登校 | 放課後の短時間、教室や相談室で過ごす |
ひかりすまいるアドバイザー保健室登校との行き来や、放課後登校への切り替えなど、お子さんの体調や気持ちに合わせた選択肢を、学校に相談しながら整理していけます。
保健室登校の詳しい仕組みは、こちらの記事もあわせてご参考ください。
教育支援センター(適応指導教室)
教育支援センター(適応指導教室とも呼ばれます)は、自治体が設置している不登校児童生徒のための学習・生活支援の場です。
- 多くの自治体で利用料は無料
- 在籍校の校長判断で出席扱いが認められる
- 学校・自治体・支援員が連携している
お住まいの自治体に教育支援センターがあるかは、教育委員会のホームページや、お子さんが在籍する学校に問い合わせると確認できます。
フリースクール(民間施設)
フリースクールは、民間が運営する学校外の居場所です。
学習サポートだけでなく、お子さんが安心して過ごせる場所として活用されています。
ひかりすまいるアドバイザータイプは通学型・オンライン型・在宅型などがあり、お子さんの状況に合わせて選んでいけます。
文部科学省の通知でも、フリースクールなどでの活動が、一定の要件のもとで在籍校の出席扱いになる仕組みが認められています。
費用や利用条件はスクールによって幅があるので、こちらの記事もあわせてご参考ください。
ここでは、小・中・高に対応するフリースクールを2つご紹介しますね。
学研WILL学園|小中高に対応・通学/在宅/オンラインから選べる
学研WILL学園は、学校が合わない・通う自信がないお子さんが、少人数の環境で過ごしやすい学園です。
小学6年生から高校生まで対応しており、学年や状況に合わせて課程や通い方を選べます。
通学・個別指導・メタバースなどに対応し、学習面だけでなく生活リズムや人間関係の不安にも寄り添います。
小・中学生の出席認定実績があり、高校生は高校卒業資格の取得を目指せる点も安心材料です。
- 対象:小学6年生・中学生・高校生
- 形式:通学・個別指導・メタバースなどに対応
- 雰囲気:少人数でアットホームな学園
- 支援:学習面・生活面・気持ちの面をサポート
- 進路:学校復帰・高校進学・高校卒業まで見据えた支援
学研WILL学園は、Gakken(学研)グループが運営するフリースクールで、小学生・中学生・高校生に対応しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 小学生・中学生・高校生 |
| 通学形態 | 通学/在宅(訪問)/オンライン(メタバース) |
| 1学年人数 | 10名前後の少人数制 |
| 入学時期 | 随時受付 |
| キャンパス | 首都圏・愛知・関西・福岡・メタバース(オンライン) |
学研WILL学園の主な特徴は3つです。
- ①通学・在宅・オンラインから選べる柔軟さ 毎日通うのが難しい時期でも、訪問在宅コースやメタバースキャンパスで学びを続けられます。
- ②少人数制の落ち着いた環境 1学年10名前後の少人数制で、講師とお子さんの距離が近い設計です。
- ③出席認定のサポート体制 毎月の登校日時や活動内容を記録した「通所記録証明書」を在籍校に提出する仕組みで、校長判断による出席扱いの実績があります。
aini school|全国どこからでも通えるオンラインフリースクール

「学校に行けない日」も、家からつながれる学び場があります。
aini school 小中等部は、不登校のお子さまが安心して参加できるオンラインフリースクールです。
顔出しや発言を無理に求めず、朝のホームルーム・教科学習・マイクラやイラストなどの楽しい授業を通じて、少しずつ生活リズムや人とのつながりを取り戻しやすい環境が整っています。
- 小1〜中3に対応
- 平日9:00〜15:00に開校
- 教科学習+好きなことから学べる授業
- 出席扱い認定の取得サポートあり
aini schoolは、小学1年生〜中学3年生を対象としたオンラインフリースクールです。
自宅から参加できるため、全国どこからでも、ご家庭のペースで利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 小学1年生〜中学3年生 |
| 通学形態 | オンライン(自宅から参加) |
| 出席認定 | 在籍校の校長判断で出席扱い |
| 特徴 | 学習指導要領準拠+探究学習 |
aini schoolの主な特徴は3つです。
- ①全国どこからでも通えるオンライン形式 自宅から参加できるため、教室まで通うのが難しいお子さんでもご家庭のペースで利用できます。
- ②多彩なホスト授業 学習指導要領に準拠した授業に加えて、マイクラ・YouTube・漫画イラストなどの探究学習も用意されています。
- ③出席認定のサポート 在籍校の校長判断で出席扱いとなる仕組みがあります。
自宅でのICT学習(出席扱いになる仕組みあり)
学校外で過ごす時間が長くなっているお子さんには、自宅でICT教材を使った学習という選択肢もあります。
文部科学省の通知では、自宅でICT等を活用して学習する場合も、一定の要件を満たせば、在籍校の校長判断で出席扱いになる仕組みがあります。
| 要件 | 内容 |
|---|---|
| 学校と保護者の連携 | 学校と保護者が連絡を取り合いながら学習を進める |
| 計画的な学習プログラム | 学校が認める内容で計画的に学習する |
| 学習状況の把握 | 学校がお子さんの学習状況を把握できる仕組み |
ICT教材を選ぶときは、出席扱いに対応しているかも確認しておくと安心です。
すらら|無学年式のICT教材で小中高に対応
小中高の5教科に対応した無学年式のICT教材で、全国の在籍校で「出席扱い」の認定実績が豊富にあります。
AIが苦手分野を自動分析して個別カリキュラムを作ってくれるため、家庭学習でもつまずきにくい仕組みが整っています。
- 対象:小学生・中学生・高校生
- 料金:月額7,480円〜
- 出席扱い:対応(実績豊富)
すららは、小学1年生から高校生まで対応している無学年式のICT教材です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 小学生・中学生・高校生 |
| 学習スタイル | 自宅でPC・タブレットを使った個別学習 |
| 出席扱い | 文部科学省の出席扱い要件に対応する設計 |
| 特徴 | アニメーション形式の解説/無学年式でさかのぼり学習可 |
すららの主な特徴は3つです。
- ①無学年式でお子さんのペースに合わせて学べる 学年にとらわれず、お子さんがつまずいた単元までさかのぼって学習できる設計です。
- ②アニメーション形式の解説で取り組みやすい キャラクターによる対話形式の解説で、文字を読むのが苦手なお子さんでも進めやすい仕組みです。
- ③出席扱いの実績がある 文部科学省が定める「自宅でのICT学習による出席扱い」の要件に対応する設計で、在籍校との連携実績もあります。
ひかりすまいるアドバイザーご家庭の状況や、お子さんの希望に合わせて、無理のない範囲で選んでいけますよ。
別室登校に関するよくある質問

別室登校について、保護者の方からよく寄せられる質問にお答えしていきますね。
別室登校中の学習はどう進めればよいですか?
別室で過ごす時間は、自習や課題への取り組みが中心になることが多いです。
学校によっては、支援員や担当教員から個別の学習サポートを受けられる場合もあります。
教科の進め方は担任や教科担当の先生との相談になります。
学校の進度に合わせる必要はなく、お子さんが取り組めそうな範囲から進めて大丈夫です。
ご家庭でICT教材を活用したり、市販のドリルを使ったりするケースもあります。
担任の先生に話しにくいときは誰に相談すればよいですか?
担任以外にも、相談できる窓口はあります。
| 相談先 | 主な役割 |
|---|---|
| 別室の担当教員・支援員 | 別室での過ごし方の相談 |
| 養護教諭(保健室の先生) | 体調面の相談 |
| スクールカウンセラー | 心理面の相談、保護者だけの面談も可能 |
| 学年主任・教頭・校長 | 学校としての判断に関わる立場 |
| スクールソーシャルワーカー | 家庭・学校・地域の連携を支援 |
「担任の先生にしか相談してはいけない」というルールはありません。
話しやすい入り口から相談を始めて大丈夫です。
給食や昼食はどうすればよいですか?
学校によって対応が分かれます。
- 別室で食べる
- 教室に戻って食べる
- 別の場所(相談室など)で食べる
- 給食を取らずに早退する
体調や気分に合わせて、その日ごとに選べるよう調整してくれる学校もあります。
事前に担任の先生や別室の担当教員に相談しておくと、当日の流れがスムーズになります。
学校行事(運動会・修学旅行など)への参加はどうなりますか?
参加・不参加・部分参加など、お子さんの状況に合わせて柔軟に対応してもらえる学校が多いです。
たとえば次のような対応があります。
- 興味のある競技や場面だけ参加する
- 当日の別室待機を相談する
- 修学旅行はご家庭で判断して欠席する
- 写真撮影など一部だけ参加する
早めに担任の先生と相談し、無理のない範囲を一緒に決めておくと安心です。
別室登校をしながら、フリースクールやICT学習も使えますか?
利用できます。
別室登校と並行して、フリースクールや教育支援センター、自宅でのICT教材を活用しているケースもあります。
学校外での活動も、一定の要件を満たせば「出席」として記録できる仕組みが整っています(令和8年4月公開の文部科学省リーフレットで改めて整理されました)。
詳しい仕組みは、こちらの記事もあわせてご覧くださいね。
別室登校が学校で受け入れられないときはどうすればよいですか?
学校の体制や別室の利用状況によって、希望どおりに受け入れてもらえないこともあります。
その場合は、次のような選択肢があります。
- 保健室登校・放課後登校・校内サポートルームなど、ほかの過ごし方を相談する
- 教育委員会や自治体の教育相談センターに相談する
- 教育支援センター(適応指導教室)の利用を検討する
- フリースクールなど学校外の居場所を併用する
学校以外の相談先や選択肢を持っておくことで、ご家庭で抱え込まずに次の一歩を考えやすくなります。
まとめ|別室登校はお子さんに合った過ごし方の一つ

最後にこちらの記事をまとめていきましょう。
こちらの記事では、
- 別室登校とはどんな状態か、最新の状況
- 保健室登校・放課後登校・不登校との違い
- 別室登校になるよくあるきっかけ
- 出席扱い・成績・内申・単位への影響
- 別室登校での1日の過ごし方
- 学年別に押さえておきたいポイント・別室登校が続いたときの選択肢
などについてご紹介しました。
基本情報まとめ
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 出席扱い | 校長判断が基本。小・中学校では「出席」となることが多い |
| 高校の特徴 | 出席扱いと単位認定は別問題。授業時数の不足で単位不認定の可能性あり |
| 学校での過ごし方 | 別室での自習・個別の学習サポートが中心。一部の授業や給食だけ教室に行く形も |
| 校内教育支援センター | 文科省が整備を進めている校内施設。令和6年7月時点で公立小中の46.1%に設置 |
| 学校外の選択肢 | 教育支援センター・フリースクール・ICT学習も出席扱いの対象 |
※対応や運用は学校・自治体によって異なります。最新の情報は、お子さんが在籍する学校や自治体に直接ご確認くださいね。
関連記事
学年ごと、テーマごとに、より詳しい情報はこちらの記事をご覧ください。
学校外の居場所・学習を検討するなら
ひかりすまいるアドバイザー焦らず、ご家庭のペースで、お子さんに合う方法を探していけるとよいですね。
教室に入れない時期があっても、お子さんに合う過ごし方は一つではありません。
別室、保健室、学校外の居場所——どれを選んでも、お子さんが自分のペースで進める形があります。
焦らず、お子さんと一緒に、ご家庭にとっての一歩を見つけていけますように。
ひかりすまいる編集部は、これからもお子さんとご家庭の選択肢が広がるような情報をお届けしていきます。






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